4月の最後を飾るのは大人気シリーズの「G3オールレディース競走レディース笹川杯」。22日から6日間に渡り、華麗かつ、激しいバトルが繰り広げられる。メンバーはかなりの豪華版。その中でも光り輝くのがボートレース界のスーパーヒロイン大山千広(福岡)。5月に若松で行われるSGオールスターでは峰竜太、西山貴浩に次ぐ第3位の得票数で3年連続の出場を決めている。近況は前期F2、今期も3月児島でフライングとスタート事故に泣かされているが、それをカバーできる異次元のスピードがある。さらに当地は2連続V中と相性は抜群。絶大なファンの支持をパワーに変え、3連続Vを目指す。
そんな大山のライバルも強敵がそろう。その1番手が昨年の浜名湖クイーンズクライマックスで悲願のG1初Vを飾った平高奈菜(香川)。一時はF禍でB2級落ちも経験したが、今やノリノリで今期勝率は7点超え。当地相性も1Vを含めた3連続優出中と何の問題もない。持ち味のシャープな走りで当地2度目のVを狙う。G1で3Vを誇る平山智加(香川)も大きな存在。当地4度目のVへ、経験値の違いを見せる。
他にも長嶋万記(静岡)、田口節子(岡山)、岩崎芳美(徳島)、金田幸子(岡山)、三浦永理(静岡)と豪華な顔ぶれがそろっている。
そんな強力遠征陣を迎え撃つ地元勢だが、細川裕子(愛知)、大瀧明日香(愛知)のA1コンビをはじめ実力者がほぼ総出動し、地元の牙城を死守する構えだ。
なお、初日、2日目に行われるWドリーム戦の枠番とメンバーは次の通り。初日1stドリーム戦は1枠・平高、2枠・岩崎、3枠・細川、4枠・田口、5枠・三浦、6枠・宇野弥生(愛知)。2日目2ndドリーム戦は1枠・平山、2枠・大瀧、3枠・金田、4枠・長嶋、5枠・大山、6枠・出口舞有子(愛知)。
出場予定選手
G3
G3オールレディース競走レディース笹川杯
4/22 23 24 25 26 27
10:20
大山、平高、平山ら
レディースのトップ級が大集結!
レディースのトップ級が大集結!
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平高 奈菜4450 / 香川 / A1
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大山 千広4885 / 福岡 / A1
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長嶋 万記4190 / 静岡 / A1
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平山 智加4387 / 香川 / A1
ピックアップレーサー
かつての女王が復活ロードを歩む!
三浦と言えば2012年に大村で初開催されたPG1クイーンズクライマックスの栄えある初代覇者であり、レディースをけん引した1人。ところが2017年12月大村のクイーンズクライマックスシリーズを走り終わってから突然の休養宣言。そこから2年間、戦線から離脱することになる。再び走り始めたのは昨年1月の地元、浜名湖から。その少し前に三浦の夫である吉島祥之と当地で復帰に向け、特訓を重ねる姿があった。
それでも最初のうちはレース勘を取り戻すのに苦労もしたが、さすがは実力者。4月福岡では復帰後、初となる優出を果たすなど、着実にかつての勢いを取り戻してきている。その証が今期勝率6.21、3優出に表れている。7期ぶりとなるA1級昇格へも視界良好と言える状況だ。
当地は2017年10月以来の約3年半ぶりとなるが、2Vの実績があり、大きな割引材料ではないはず。今の三浦のリズムなら、トップクラス相手でも十分に渡り合える力は備わっており、舟券的にもシリーズを通して追いかけてみる価値は大いにある。
それでも最初のうちはレース勘を取り戻すのに苦労もしたが、さすがは実力者。4月福岡では復帰後、初となる優出を果たすなど、着実にかつての勢いを取り戻してきている。その証が今期勝率6.21、3優出に表れている。7期ぶりとなるA1級昇格へも視界良好と言える状況だ。
当地は2017年10月以来の約3年半ぶりとなるが、2Vの実績があり、大きな割引材料ではないはず。今の三浦のリズムなら、トップクラス相手でも十分に渡り合える力は備わっており、舟券的にもシリーズを通して追いかけてみる価値は大いにある。
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三浦 永理4208 / 静岡 / A2
2021/3/10~ | 一般 | 蒲郡 |
512213![]() | ||
2021/3/1~ | 一般 | 平和島 |
44146263143 | ||
2021/2/17~ | 一般 | 鳴門 |
11413112![]() ![]() |
※データは3/20現在のものです。