5月の第2弾は11日から始まる「オラレセントレア開設9周年記念競走」。5日間のミドルシリーズに好メンバーが集結している。そんな中、V候補筆頭にはSG2Vの実績を誇る丸岡正典(大阪)を指名したい。久しく特別戦線での活躍は聞かれなかったが、4月地元G1で優出とリズムは上向き。さらに当地で4Vと相性がすこぶる良く、期待してよさそうだ。
当地は2019年7月のSGオーシャンカップ以来の登場となるのが中田竜太(埼玉)。G1タイトルホルダーでもあり実績は十分。さらに今年に入り3月住之江、若松のG1で連続準Vと好調。自慢のスピード戦を武器に暴れまくる可能性は高い。中田竜と同じくG1タイトルホルダーの金子拓矢(群馬)のスタート力も当然、有力なV候補である。そして古結宏(兵庫)、星栄爾(静岡)、山崎義明(埼玉)、原田秀弥(大阪)らに加え、当地で2018年11月デビュー初Vを飾った小池修平(大阪)や近況好調の中田元泰(香川)も忘れてはならない存在だ。
地元では丹下将(愛知)と、すごいスピードで成長を遂げているルーキーの前田翔(愛知)に注目したい。
出場予定選手
一般
オラレセントレア開設9周年記念競走
5/11 12 13 14 15
10:20
丸岡に期待も、
勢いなら中田竜に軍配が上がる!
勢いなら中田竜に軍配が上がる!
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中田 竜太4547 / 埼玉 / A1
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丸岡 正典4042 / 大阪 / A1
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古結 宏4002 / 兵庫 / A1
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金子 拓矢4305 / 群馬 / A1
ピックアップレーサー
悔しさが成長スピードを加速させる!
「悔しいです!」で一世風靡したのは先ごろ解散したお笑いコンビの「ザブングル」。勝負の世界で生きるものに、このフレーズは常について回る。中田元泰もつい最近、実に悔しい思いをした一人だ。
それは2月丸亀で行われたG1四国地区選手権。中田はそのシリーズで好調な走りを見せ、予選をトップ通過。準優もインから危なげなく逃げ切り、ファイナルの1枠をゲット。ここで優勝を飾れば悲願のG1初Vに加え、SG初出場となる福岡クラシックのチケットもゲットできることになっていた。そのファイナルで中田はインからコンマ01という究極スタートを決め、もちろん1マークは先マイ。ただ少し流れたところに3コースから極上のまくり差しを決めたのは百戦錬磨の興津藍だ。バックストレッチでは中田の方が少し出ていた。しかしそこで興津が2マークを絶妙なターンで先マイ、中田の猛追を振り切りそのままVゴール。中田の野望を打ち砕いたのだ。生涯忘れることのできないレースと言えるだろう。
ただ、この悔しさが中田の成長スピードを加速させている。その証が四国地区選の2節後の宮島での今年初Vで、11月以降の勝率は6.88と自己最高のペース。当地は2019年1月のG1周年以来の登場となるが、大暴れしそうなムードが漂っている。
それは2月丸亀で行われたG1四国地区選手権。中田はそのシリーズで好調な走りを見せ、予選をトップ通過。準優もインから危なげなく逃げ切り、ファイナルの1枠をゲット。ここで優勝を飾れば悲願のG1初Vに加え、SG初出場となる福岡クラシックのチケットもゲットできることになっていた。そのファイナルで中田はインからコンマ01という究極スタートを決め、もちろん1マークは先マイ。ただ少し流れたところに3コースから極上のまくり差しを決めたのは百戦錬磨の興津藍だ。バックストレッチでは中田の方が少し出ていた。しかしそこで興津が2マークを絶妙なターンで先マイ、中田の猛追を振り切りそのままVゴール。中田の野望を打ち砕いたのだ。生涯忘れることのできないレースと言えるだろう。
ただ、この悔しさが中田の成長スピードを加速させている。その証が四国地区選の2節後の宮島での今年初Vで、11月以降の勝率は6.88と自己最高のペース。当地は2019年1月のG1周年以来の登場となるが、大暴れしそうなムードが漂っている。
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中田 元泰4437 / 香川 / A2
2021/4/1~ | 一般 | 唐津 |
12234![]() | ||
2021/3/20~ | 一般 | びわこ |
21436124![]() | ||
2021/3/11~ | 一般 | 宮島 |
4113![]() ![]() |
※データは4/7現在のものです。