連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2018

 今年の岩瀬は一味違う。60日間のF休みを終え、今年初戦となった1月常滑一般戦。初日からコンマ14、10の速いスタートを決め、ブランクを感じさせない圧巻の走りでオール3連対V。続く津一般戦は、最大風速8mの強風が吹き荒れる6日間だったが、スタート勘を掴み、節間6勝をあげて優勝した。2月に入り、G1東海地区選(常滑)では予選落ちを喫したものの、その悔しさをバネに次節の三国一般戦で今年3回目の栄冠を手にしている。
 2013年の最優秀新人にして、2014~2016年と3年連続で全国スター候補選手に選ばれた岩瀬も今年で30歳。もう一段階ステップアップするならば、そろそろ大きなタイトルがほしいところ。106期エースの熱い走りに期待したい!

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 2/10~15 常滑
  • 316546412
  • 2/22~27 三国
  • 131413113
2018 2月28日時点
  • 常滑
  • 三国

 元選手・吉田徳男を父に持つ凌太朗は、母も元レーサーで、幼い頃からボートレースに触れる機会は多かった。その影響もあって2014年に兄弟(弟・裕平)そろって、ボートレーサー養成所へ入学。2015年11月のデビュー1年後にはB1級へ昇級し、2018年前期は勝率5.60でA2級に。その結果、全国で15名しかいない2018年トップルーキーにも選出された。1月福岡・バトルトーナメントでは、SG・G1級の選手を相手に果敢に攻め、セミファイナルまで進出。2月のG1東海地区選は思うような結果が出ず、公傷からの途中帰郷となったが、初のG1出場は大きな刺激となったはず。3、4月にはG2MB大賞(三国、常滑)へのあっせんも決まっている。実力選手を相手に技を磨き、成長を続ける。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 2/10~15 常滑
  • 64465エ公(途中帰郷)
  • 2/22~27
  • 3622(途中帰郷)
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