連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2018

 池田浩二といえば、地元とこなめでのデビュー節で初1着を飾り、愛知では断トツのSG9冠を誇るとこなめの大スター。とこなめはドル箱水面で1月の正月レース、2月の地区選、3月のG3企業杯、6月の一般戦すべてで優出。スターの名に恥じない走りを披露している。6月は地元での優出、続くG1下関周年では3日目第11レースに通算1,500勝達成し、勢いを落とすことなく優出を果たした。SGグラチャンも予選を突破し、6月末の賞金ランキングは23位。通算1,500勝を祝した水神祭後のインタビュー時には「1,500勝達成したら辞めようと思ったこともあるけど…新しい目標に向かって頑張りたい!!」と力強く語ってくれた。夏場以降のグレードレースでの活躍に期待が膨らむ。

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 6/2~5 常滑
  • 11421
  • 6/9~14 下関
  • 41112
  • 6/19~24 徳山
  • 1421511
  • 6/28~7/3 蒲郡
  • 223314111
2018 6月30日時点

 昨年11月にデビューした上田健太は、ボートレーサー養成所時代にリーグ戦6回のうち3回優勝に輝いたことがある優秀選手。そんな上田が6月のとこなめ戦で実力の片鱗を見せた。初日4号艇・5コースから出走した上田はベテランたちを相手に、まくり差し一撃で1着を奪取。1月びわこ水神祭以来の勝利を収め、1万舟をたたき出した。4日目には6号艇・6コースからコンマ12の速いスタートで駆け抜け、2着に食い込む。そして最終日には、5号艇・5コースからまくり差して高配当の6万舟を提供。地元ファンを大いに沸かせた。まだスタートにムラがあるものの、師匠が柳沢一になったことで少しずつ安定してきている。師匠のように速いスタートで魅了する選手になれるよう、成長を続ける。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 6/23~27 常滑
  • 16566251
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