連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2019

 今期級別審査期間(2018年11月~2019年3月)の成績にて、愛知支部で優出回数が2桁を越えるのは都築正治ただ一人。今期勝率も前期と比べ1.12上昇し、7.35と好調な走りを見せている。3月は平和島、児島に出走。平和島は都築にとって全24場制覇が懸かる大事な戦いとなった。初日、4号艇だった都築は進入から3コースに入り込み、まくり差し一撃で1着を奪取。その勢いに乗り、節間オール3連対で舟券に貢献し、優勝戦のポールポジションをつかみ取った。迎えた優勝戦でコンマ12の最速スタートを切った都築は逃げ態勢で1周1マークへ。しかし2号艇の渡邊雄一郎が差し迫り、バックストレッチで熾烈な争いを繰り広げた。残念ながら準優勝という悔しい結果となったが、大いにファンを沸かせレースを盛り上げた。次こそ全場制覇を目指し、4月以降もパワフルなレースを展開してくれるだろう。

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 3/10~15 平和島
  • 11323112
  • 3/23~28 児島
  • 15212215
2019 3月31日時点
  • 江戸川
  • 蒲郡

 昨年の10月にもフレッシュスターとして紹介した出口。今期級別審査期間(2018年11月~2019年3月)は前期に比べ勝率を1.06アップさせており、3月末時点で勝率5.03。スタートもコンマ0台で発進するレースが増え、攻めの姿勢が強くうかがえる。直近の蒲郡レースでは逃げ、まくり差し、差しと展開をうまく突いて1着を重ねた。同期には同支部・吉田凌太朗&裕平の吉田兄弟がおり彼らが先にA級へ上がったこともあって、昇級への意識はとても強いようだ。さらに今年の8月にはもう一つの地元、蒲郡で「PG1レディースチャンピオン」が開催されるため、その出場に向けても勝率を稼ぎたいと語っている。今期審査期間は残り1カ月。レディースチャンピオン選考期間は残り2カ月。出口の戦いに期待したい。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 2/27~3/3 江戸川
  • 266413
  • 3/10~13 住之江
  • 665144
  • 3/16~21 福岡
  • 54442253121
  • 3/23~28 蒲郡
  • 1414655321
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