連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2019

 選手歴15年目を迎え、脂が乗ってきた河村。徐々にG1レースのあっせんが増えており、2017年は9節、2018年は7節、そして2019年は4月末時点で既に6節を走っている。一般戦では格上の河村でもハイクラスメンバーばかりとなれば苦悩も多い。今年は1月の蒲郡周年以来、グレード戦では1着を取れていなかったが、4月の当地周年では節間1着を3回奪取し、地元の意地を見せた。平成ラストの走りとなる蒲郡一般戦では地元の強豪メンバーを相手に優出2着の結果を残し、本領発揮。2019年後期審査期間はグレードのあっせんが増えたにも関わらず、勝率6.63でA1級もキープした。そして迎えた令和初日、当地SGオーシャンカップのメンバーが発表された。地元から4名出場、その中に河村の名前も書かれていた。SG初出場を手にし、さらに上の舞台で腕を磨く。

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 4/6~11 常滑
  • 61516451
  • 4/25~30 蒲郡
  • 151141324
2019 4月30日時点

優勝はありません

 2019年後期適用のA1、A2ボーダー勝率は6.24。3月末時点の中山の審査期間勝率は6.21。中山がA1級へ上がるのに4月は勝負掛けの1カ月となった。初戦の尼崎では初日以外をオール3連対でまとめ、準優3着と好走。続く江戸川では節間を通して強風が吹き荒れるなか着をまとめ、ファイナルレースへ駒を進める。優勝戦は5コースからコンマ09の強気スタート発進。2014年1月以来の優勝を飾ることはできなかったが、優出3着でレースをおさめた。そして審査期間ラストレースの桐生では、優出はできなかったものの準優5着と健闘している。そして5月、昇級への思いを見事結果に変え、初A1級の夢を掴んだ。2020年前期のA1級キープへ向け、中山の本当の戦いが始まる。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 4/7~13 びわこ
  • 4112312311
  • 4/16~19 江戸川
  • 21115
  • 4/24~28 桐生
  • 36241222
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