連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2020

 4月に参戦した芦屋と福岡で2節連続Vを達成した山崎哲司。その甲斐もあり、2020年4月終了時点で今年の優勝数は支部トップへ躍進した。
 優勝ロードは1月浜名湖までさかのぼる。ここでは全2連対で優勝を飾った。2度目の優勝は2月の鳴門。3日目前半までは安定した成績を残せなかったものの3日目後半からピンラッシュで優勝。勢いそのままに2月G1東海地区戦へ参戦したものの、成績が残せずに予選敗退。しかしながら2月G1多摩川周年では準優勝戦へ進出。優勝戦進出とはならなかったが、特別選抜A戦ではカドまくりを決めて万舟配当をたたき出した。中止が相次いだ3月江戸川では優勝戦へ進出し、準優勝で幕を閉じた。そこで流れを取り戻したのか4月芦屋では全3連対で今年3度目の優勝。そして4月福岡でも2日目以降を全2連対で固めて優勝。これで今年の優勝数は昨年8Vを達成した池田浩二と並び1位を獲得した。
 G2以上の記念戦線ではまだ優勝を達成していない山崎だが、今年は勢いこのまま記念戦線で初優勝を目指す。そして支部優勝数トップ争いに参戦だ。

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 4/1~5 芦屋
  • 1211113
  • 4/15~19 福岡
  • 2412212
  • 4/28~30 びわこ
  • 133311
2020 4月30日時点
  • 浜名湖
  • 鳴門
  • 芦屋
  • 福岡

 2020年4月、A1級に初昇格してからもうすぐ1年が経とうとしている中山雄太が優勝を決めた。2014年のとこなめ正月戦以来の優勝で実に6年ぶりの美酒を味わった。
 久々の優勝を飾った舞台は徳山。4日間の短期決戦で準優制レース、さらにモーターは2019年5月から使用しているため、ある程度の相場が決まっていた。1走1走が大事なレースで、中山は優勝数トップタイを誇る57号機とともにレースへ参戦した。予選は全3連対でトップ通過を果たすと、準優勝戦ではV本命と言われた吉田拡郎と対戦。危ないシーンはあったものの1着でゴールインし、優勝戦の1号艇を獲得した。中山は優勝戦を1号艇で迎えるのが初めてであった。優勝戦は風速6メートルの中でレーススタート。渡邉睦広とトップ争いを繰り広げたものの、2周1マークで振り切って6年ぶりの優勝を飾った。
 A1級になり一般戦だけではなく、G1戦線にも参戦し始めた中山。今後も安定した成績を残しながらA1級で戦い続け、記念戦線での優勝を目指す中山のさらなる活躍に期待したい。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 4/2~6 宮島
  • 21331313
  • 4/15~18 徳山
  • 12133
  • 4/25~29 浜名湖
  • 1422544
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