連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2021

 2月は一年の中で最多、6節のG1レースが開催される。その前哨戦となる1月で好リズムなのが柳沢一だ。児島でのファン感謝3Days、G1江戸川大賞と2節連続優出を果たした。昨年10月蒲郡での優勝以来、久々の優出である。
 まず児島では、優勝戦は着外に敗れるも準優までの3走は初日に差し2本、2日目に逃げ1本で全て1着と好成績。続くG1江戸川大賞は、予選終了時点ではボーダー付近の成績だったものの、準優勝戦で2着を勝ち取って優出した。その準優勝戦は3号艇で出走し、5号艇・永井源と3周1マークまで2番手を争う熱戦を繰り広げた。そして石渡鉄兵、濱野谷憲吾ら地元功者と争った優勝戦では、外枠6コースから3着の成績を残している。
 十分な好成績だが、SGタイトルホルダーである柳沢としては、やはり優勝といきたいところだ。来たるG1開催ラッシュでは、必ず優勝を掴む。

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 1/1~5 常滑
  • 221263122
  • 1/9~11 児島
  • 11
  • 1/16~22 江戸川
  • 21436
  • 1/28~29 戸田
  • 413
2021 1月31日時点

優勝はありません

 毎年注目の若手レーサーが選出されている「スター候補選手」。特に脚光を浴びるのが、登録6年以内のA1級レーサーから15名以内の選出となっている、トップルーキーの存在だ。今年は10名がトップルーキーに選出されており、そのうち愛知支部から3名のレーサーが選ばれている。なかでも吉田裕平は、上田龍星に次いでトップルーキー内勝率第2位の優秀な成績だ。
 その吉田の2021年前期適用勝率は7.13。2020年後期はA2級へ降格したものの、2021年前期審査期間中は自身最高の5回優出、そしてデビュー2度目の優勝と大活躍で、A1級に返り咲いた。特に8~9月にかけては4節に出場し、2節で優出、2節で準優進出と予選落ちなし。9月末から11月までF休みのため、少し早めの勝負駆けを成功させた。
 2021年秋でデビュー丸6年となる吉田は、今年がトップルーキー最後の1年となる。昨年も東海地区トップルーキーに選出されていた吉田は、まさにボートレース界注目の的。節目となるこの1年、若手のトップとして実力を示す。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 1/1~5 常滑
  • 64522
  • 1/9~11 児島
  • 6265
  • 1/16~21 徳山
  • 4転
  • 1/25~30 児島
  • 46222313614
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