今年度の最終レースとなるG1戦に向けて、G1以上のグレードレースを振り返り。
有終の美を飾るにふさわしい選手はいったいだれだ!?
データは3/21時点のものです
順位 | 登番 | 選手名 | 支部 | 勝率 |
1 | 3941 | 池田 浩二 | 愛知 | 8.06 |
2 | 3783 | 瓜生 正義 | 福岡 | 7.73 |
3 | 3573 | 前本 泰和 | 広島 | 7.68 |
4 | 4771 | 下寺 秀和 | 広島 | 7.63 |
5 | 3590 | 濱野谷憲吾 | 東京 | 7.49 |
6 | 4524 | 深谷 知博 | 静岡 | 7.43 |
7 | 4418 | 茅原 悠紀 | 岡山 | 7.34 |
8 | 4344 | 新田 雄史 | 三重 | 7.30 |
9 | 4337 | 平本 真之 | 愛知 | 7.29 |
10 | 4586 | 磯部 誠 | 愛知 | 7.18 |
順位 | 登番 | 選手名 | 支部 | 3連率 |
1 | 3941 | 池田 浩二 | 愛知 | 68.91 |
2 | 4771 | 下寺 秀和 | 広島 | 68.75 |
3 | 3573 | 前本 泰和 | 広島 | 67.21 |
4 | 3783 | 瓜生 正義 | 福岡 | 67.07 |
5 | 4418 | 茅原 悠紀 | 岡山 | 66.48 |
6 | 4362 | 土屋 智則 | 群馬 | 66.04 |
7 | 4351 | 里岡 右貴 | 福岡 | 63.64 |
8 | 3590 | 濱野谷憲吾 | 東京 | 63.01 |
9 | 4344 | 新田 雄史 | 三重 | 61.29 |
10 | 3780 | 魚谷 智之 | 兵庫 | 60.91 |
順位 | 登番 | 選手名 | 支部 | 1着率 |
1 | 4771 | 下寺 秀和 | 広島 | 37.50 |
2 | 3909 | 佐々木康幸 | 静岡 | 27.27 |
3 | 4960 | 黒野 元基 | 愛知 | 26.92 |
4 | 3941 | 池田 浩二 | 愛知 | 26.89 |
5 | 3573 | 前本 泰和 | 広島 | 26.23 |
6 | 3783 | 瓜生 正義 | 福岡 | 25.61 |
7 | 4337 | 平本 真之 | 愛知 | 24.55 |
8 | 4362 | 土屋 智則 | 群馬 | 24.53 |
9 | 3590 | 濱野谷憲吾 | 東京 | 23.12 |
10 | 4344 | 新田 雄史 | 三重 | 21.93 |
順位 | 登番 | 選手名 | 支部 | 出走回数 | 節数 |
1 | 4371 | 西山 貴浩 | 福岡 | 193 | 24 |
2 | 4418 | 茅原 悠紀 | 岡山 | 182 | 22 |
3 | 3590 | 濱野谷憲吾 | 東京 | 173 | 21 |
4 | 4337 | 平本 真之 | 愛知 | 164 | 21 |
5 | 3783 | 瓜生 正義 | 福岡 | 164 | 20 |
6 | 4686 | 丸野 一樹 | 滋賀 | 160 | 21 |
7 | 4344 | 新田 雄史 | 三重 | 155 | 20 |
8 | 3960 | 菊地 孝平 | 静岡 | 148 | 18 |
9 | 4688 | 永井 彪也 | 東京 | 145 | 17 |
10 | 3744 | 徳増 秀樹 | 静岡 | 143 | 17 |
順位 | 登番 | 選手名 | 支部 | 優出回数 | 優勝回数 |
1 | 4337 | 平本 真之 | 愛知 | 7 | 2 |
1 | 3960 | 菊地 孝平 | 静岡 | 7 | 1 |
3 | 3590 | 濱野谷憲吾 | 東京 | 6 | 2 |
4 | 3941 | 池田 浩二 | 愛知 | 5 | 1 |
4 | 3783 | 瓜生 正義 | 福岡 | 5 | 1 |
4 | 4344 | 新田 雄史 | 三重 | 5 | 1 |
4 | 4686 | 丸野 一樹 | 滋賀 | 5 | 1 |
8 | 3573 | 前本 泰和 | 広島 | 4 | 2 |
8 | 4524 | 深谷 知博 | 静岡 | 4 | 0 |
8 | 4371 | 西山 貴浩 | 福岡 | 4 | 0 |
かつてグランプリ出場選手のキャッチフレーズを募集したとき、池田につけられたのは「ブルーインパルス」。曲芸のような華麗なターンが応募理由だった。しかし、ターンは時代とともに進化する。そうしたことが焦りになってか、ここ1年の池田のリズムは良くない。昨年9月の鳴門周年で優勝したものの、グランプリはトライアル2ndに進出できなかった。今年は東海地区選優勝戦のフライングで、特別戦の出場機会が減る。3月唐津周年優出の勢いに乗って、地元周年で流れを変えたい。
6月蒲郡周年の優勝が転機になって、後半期の猛攻が始まる。7月芦屋のオーシャンカップで優出すると、続く8月蒲郡メモリアルでもSG連続優出、さらに9月鳴門周年、10月びわこ周年でG1連続優出と勢いは止まらなかった。仕上げは10月平和島で開催されたダービーだ。準優1枠を逃したが2コース差しで1着を獲り、流れを引き戻すかのように優勝戦1号艇を獲得。インからトップスタートを決めて3つ目のSGタイトルを手に入れた。
グランプリは峰竜太の妨害失格で完走はできなかったものの、「強い平本」を印象づける十分なシリーズだった。
ホートレースに本格的なトレーニングの必要性を教えてくれたのが丸野である。「マルトレ」と呼ばれる、ボートレースに必要な体力作りである。
その効果が発揮されたのが、8月蒲郡のSGメモリアルだ。7月の芦屋SGオーシャンカップはドリーム前の練習で転覆して全治3カ月の診断を受けたが、丸野は直ぐにリハビリを兼ねたトレーニングを開始し、1カ月後のメモリアルでSG初優出。9月の鳴門周年優出でグランプリの初出場を確実なものにし、2枠での優出を成し遂げ、今年のSG優先出場権を手に入れた。もう一度、グランプリの舞台に立つために目の前のチャンスをものにする。