レース展望&出場予定選手

RACE INDEX
第4回サンゴくんカップ
3/3(金)~6(月)
スポーツニッポン杯争奪第39回英傑戦
3/10(金)~13(月)
トランスワードトロフィー2023
3/18()~22(水)
ボートピア川崎開設記念競走
3/25()~28(火)
中京スポーツ杯争奪第52回全日本ファイターキング決定戦
4/2()~5(水)
常滑市長杯
4/12(水)~15()
レース展望
名古屋グランパスカップ
4/21(金)~25(火)
レース展望
出場予定選手
一般
第4回サンゴくんカップ
3/3 4 5 6
10:20
平尾、西島のSG覇者コンビに女子の精鋭が挑む!
 ひな祭りの3月3日に開幕するのが「第4回サンゴくんカップ」。恒例の4日間シリーズで、男女の強豪が壮絶なV争いを繰り広げる。主役にはSGで2Vを誇る平尾崇典(岡山)を指名。今期適用勝率では再び7点台で復調の兆し。最近の当地戦は良いイメージはないが、通算では12優出1Vの実績があり、それほど相性の悪い水面ではない。2012年8月以来、約11年ぶりの当地Vを狙う。
 61歳になった今もインファイターとして最前線で奮闘しているのが、SGで7Vを誇る西島義則(広島)。今年1月江戸川で通算97回目のVを飾り、区切りとなる通算100Vも視野に入ってきている。今節もイン水域から闘志溢れるレースを披露する。
 他にも鈴木博(埼玉)池田雄祐(愛知)のA1に加え、横澤剛治(静岡)大久保信一郎(佐賀)今泉友吾(東京)西山昇一(愛知)深井利寿(滋賀)有賀達也(埼玉)らも侮れない存在。
 そんな男子強豪に立ち向かう女子陣もかなり好メンバーが集結している。まずは女子界のスーパーアイドル・大山千広(福岡)。昨年10月の丸亀で大ケガ。そのため長期欠場を余儀なくされたが、今年2月の蒲郡GⅡレディースオールスターから復帰する予定で、当地は復帰2節目となる。どんな走りをするのか全国のボートレースファンが熱視線を送る。高田ひかる(三重)も注目の一人。昨年末には住之江のPGⅠクイーンズクライマックスにも出場するなど、勢いは加速中。さらに大瀧明日香(愛知)宇野弥生(愛知)山下友貴(静岡)松尾夏海(香川)らにも要注意。
  • 西島 義則
    3024 / 広島 / A1
  • 平尾 崇典
    3822 / 岡山 / A1
  • 高田 ひかる
    4804 / 三重 / A1
  • 大山 千広
    4885 / 福岡 / A1
ピックアップレーサー
近況好調でA1復帰も視野に入る!
 宇野のデビューは2002年5月の当地。その時の年齢が何と弱冠16歳で、あどけなさも残る美少女が、厳しい勝負の世界に飛び込んできたのだ。連日、マスコミも大騒ぎし、ファンにとっても注目の的となった。そんな外野が騒ぐなかでも、宇野は惑わされず順調に成長を遂げていった。デビュー翌年の4月桐生女子戦の初戦で初勝利を飾ると、4戦目にも勝利し、初の準優進出を果たしたのだ。ただ、初Vだけは少し難産で、デビューから9年近くの歳月が流れた2011年2月の戸田。大本命の海野ゆかりがフライングに散り、繰り上がりでの優勝だった。
 ここで宇野のエピソードを紹介したい。それは15年以上も前の津ボートレース場での出来事。レースを終えた選手がピットに引き揚げてきて、次々とボートから降りてきたが、宇野だけは乗ったまま。なぜだろうと不思議に思っていたら、レースで負傷したのか動けなくなっていたのだ。そのため担架で運ばれて、医務室へ直行。どんなに痛くても途中でレースをやめることなく走り抜いた宇野のど根性に、プロ魂を見た気がした。
 ここ3期ほどA2級が続いていたが、2023年後期審査期間の勝率は6.79とA1級ペース。その内容も昨年末の住之江GⅢクイーンズクライマックスシリーズでのVをはじめ5優出と好調。勢いを取り戻した宇野が、当地水面で再び躍動する。
  • 宇野 弥生
    4183 / 愛知 / A2
2023/1/24~ 一般 蒲郡
4141211111①➎
2023/1/10~ 一般 常滑
1212242③➋
2022/12/26~ G3 住之江
5116133②➊

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