10月のトリを飾るのは26日に開幕する「日本空調システム杯」。今節も恒例の4日間シリーズ。そのメンバーだが、女子の実力者もいて、なかなかの好メンバーが集結しているが、主役はSGタイトルホルダーでもある地元・柳沢一(愛知)で決まり。近況は特別戦線では結果が出ていないが、一般戦に入れば実力の違いを見せつけている。その証が7月の当地戦。2コースから杉山裕也のインを鋭い差しで突き抜け、当地15回目の優勝を飾ったのは記憶に新しいところ。さらに9月尼崎では井口佳典らを相手にインから押し切り優勝を飾っている。今節も走り慣れた水面なら縦横無尽の走りでビクトリーロードを突き進む可能性は高い。
その柳沢に迫る遠征陣1番手がGⅠタイトルホルダー(2022年宮島GⅠ周年)の船岡洋一郎(広島)。当地はデビュー初優出(2009年7月)のメモリアル水面。さらに今年は2月当地でのVを含め4Vと好調。持ち味の攻撃力でV奪取をもくろむ。
中辻博訓(福井)も今期5優出2Vとリズムはいい。この勢いで当地初Vを目指す。
他にも里岡右貴(福岡)、山本修一(岡山)、吉田一郎(長崎)のA1級に加え、市川哲也(広島)、前沢丈史(東京)、坪口竜也(長崎)らも侮れない。
柳沢以外の地元勢にも軽視できない選手がいる。それはベテランの仲口博崇(愛知)。今期は5優出2V、勝率6.66でA1級復帰はほぼ確実。コース取りから目が離せない。
そして、女子陣も実力者ぞろい。A1級の西橋奈未(福井)をはじめ、櫻本あゆみ(群馬)、蜂須瑞生(群馬)らも楽しみな存在。
出場予定選手
一般
日本空調システム杯
10/26 27 28 29
9:55
地元・柳沢がシリーズをけん引!
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船岡 洋一郎4398 / 広島 / A1
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柳沢 一4074 / 愛知 / A1
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西橋 奈未4961 / 福井 / A1
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中辻 博訓3833 / 福井 / A1
ピックアップレーサー
元球児のルーキーが急成長で大注目!
まだまだ全国的には知名度は低いが、今、大注目のルーキーが群馬支部の塚越海斗だ。小学生から大学生までは野球一筋の生活だったが、そこからボートレーサーに大変身。デビューしたのは2022年5月の地元桐生で23歳の時。そのシリーズは大敗の連続でプロの厳しさを嫌というほど思い知らされた。初勝利はそれから約5カ月後の10月戸田。大外から差し切りでの勝利だったが、その時の3連単の配当が20万台という超ビッグとなった。ただデビュー期はその1勝のみで次の期はなんと未勝利。それでも2、3着の数がアップし、少しずつではあるが成長しているのは確かだった。
そして3期目からは成長のスピードが一気に加速する。9勝をマークすると、4期目には18勝で、4月津のルーキーシリーズではデビュー初優出も果たしている。さらに今期に入るとますます加速する。9月26日現在で1着が26回、1優出、勝率5.84で初のA級昇格も視野に入っている。
今節は30日のF休み明けで、今期の最終戦となる。やや事故率が高い(0.44)のは気になるが、それで守りに入るような選手ではない。当地はこれで5節目の登場となるが、前々走(今年2月)、前走(今年5月)と連続で予選を突破している。さらなる高みを目指すためにも、ここで立ち止まるわけにはいかない。
そして3期目からは成長のスピードが一気に加速する。9勝をマークすると、4期目には18勝で、4月津のルーキーシリーズではデビュー初優出も果たしている。さらに今期に入るとますます加速する。9月26日現在で1着が26回、1優出、勝率5.84で初のA級昇格も視野に入っている。
今節は30日のF休み明けで、今期の最終戦となる。やや事故率が高い(0.44)のは気になるが、それで守りに入るような選手ではない。当地はこれで5節目の登場となるが、前々走(今年2月)、前走(今年5月)と連続で予選を突破している。さらなる高みを目指すためにも、ここで立ち止まるわけにはいかない。
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塚越 海斗5234 / 群馬 / B1
2024/9/15~ | 一般 | 平和島 |
1131妨653 | ||
2024/8/30~ | 一般 | 浜名湖 |
255455141 | ||
2024/8/11~ | 一般 | 桐生 |
6131246 |