今年も残すところあとわずか。師走に入っての第1弾は、3日に開幕する「第4回愛知・名古屋 アジア・アジアパラ大会協賛競走」。恒例の4日間シリーズで激闘を繰り広げる。飛びぬけた主役不在で、V争いは紙一重と言ってもいい。そんな中、中心に指名するのは渡邉雄朗(東京)。その渡邉は11月6日現在で今年5Vをマークし、あと1つ優勝できれば、念願のSG初参戦となる来年3月の若松SGクラシック出場がグッと近づく。新勝率でも今節出場メンバーでは断トツの6.79をマークしており、当地初Vへ、気合の走りを披露する。
その渡邉の勢いを止める1番手が地元の佐藤大介(愛知)。今年8月の当地前走では、パワーが仕上がらず厳しい戦いを強いられたが、ここはリベンジ戦。円熟さばきで当地4度目のVをめざす。
伊藤将吉(静岡) の迫力ある攻撃力も有力なV候補。近況の当地戦はやや不本意な走りが続いているが、水面相性はそれほど悪くない。パワーさえ仕上がれば、暴れまくるシーンは当然ある。
他にも赤羽克也(埼玉) 、水摩敦(福岡) 、山室展弘(岡山) のA1級に加え、新勝率でA1級に復帰する泥谷一毅(大阪) 、成長著しい地元の大場恒季(愛知) 、天野友和(愛知) 、遠征勢である金子萌(静岡) 、渡邉英児(静岡) 、繁野谷圭介(大阪) 、田中豪(東京) 、川尻泰輔(埼玉) らも侮れない存在。
出場予定選手
一般
第4回愛知・名古屋 アジア・アジアパラ大会協賛競走
12/3 4 5 6
9:55
今年5Vの渡邉に期待もV戦線は大接戦!
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佐藤 大介3813 / 愛知 / A1
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渡邉 雄朗4748 / 東京 / A1
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赤羽 克也4191 / 埼玉 / A1
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伊藤 将吉4033 / 静岡 / A1
ピックアップレーサー
再び、試練に立ち向かう地元の新星!
地元のルーキー大場が急成長を遂げている。新勝率では惜しくもA1級には届かなかったが、初の6点台となる堂々の6.13をマークし、3期ぶりのA2級復帰。その大場は9月の尼崎で、デビューして4年5カ月目のうれしい初Vも飾っているが、対戦相手がまたすごい。メンバーを紹介すると1枠・大場、2枠・木下翔太、3枠・山崎郡、4枠・杉山正樹、5枠・山ノ内雅人、6枠・大上卓人で大場以外はSGやGⅠでも活躍する強敵ぞろい。そんな猛者相手にいくらインとはいえ圧勝したのだから、その実力は底知れないと言ってもいい。
ただ好事魔多しとはこのことか。大場は9月末の江戸川ルーキーシリーズで3コースからフライング、そして続く、10月蒲郡でも2コースからフライングを犯してしまう。いずれも+コンマ01という悔しい結果に。これで今回の当地を走って、14日からの蒲郡を走り終えると、ペナルティーによる長期欠場が待っている。
大場にとって出世の大きな妨げとなっているのがフライング。デビューしてからの5年間で通算フライング数は12本。特に2023年5月からの1年半で6本は異常とも思える多さ。再び試練に立たされた大場だが、これを乗り越えた時、さらなる飛躍も期待できる。今回の走りには大注目だ!
ただ好事魔多しとはこのことか。大場は9月末の江戸川ルーキーシリーズで3コースからフライング、そして続く、10月蒲郡でも2コースからフライングを犯してしまう。いずれも+コンマ01という悔しい結果に。これで今回の当地を走って、14日からの蒲郡を走り終えると、ペナルティーによる長期欠場が待っている。
大場にとって出世の大きな妨げとなっているのがフライング。デビューしてからの5年間で通算フライング数は12本。特に2023年5月からの1年半で6本は異常とも思える多さ。再び試練に立たされた大場だが、これを乗り越えた時、さらなる飛躍も期待できる。今回の走りには大注目だ!
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大場 恒季5139 / 愛知 / B2
2024/10/28~ | 一般 | 蒲郡 |
64転31F | ||
2024/9/28~ | 一般 | 江戸川 |
5241F34352 | ||
2024/9/4~ | 一般 | 尼崎 |
113116 |