連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2021

 1月にG3浜名湖で節間7勝をマークし通算1,990勝を超えた赤岩善生が、3月G1三国で見事2,000勝を達成した。前検日時点で1,998勝と、2,000勝を目前にしてのG1三国参戦。5日目に2コースから差しを決めて1,999勝、そして最終日に1枠と絶好枠を活かし、インから逃げを決めて2,000勝となった。史上143人目、デビュー22年10カ月での達成である。
 加えて赤岩は現在通算99V、100Vにもリーチがかかっている状況だ。現役ボートレーサーでこの通算100Vを達成しているのは松井繁や今垣光太郎など6選手のみ。G1三国の次節・蒲郡では、惜しくも優出3着に敗れたが、節間はオール3連対と優秀な成績を残した。レース内容も外枠からインに進入し、まくりを決めるなど勢いのあるもので、通算2,000勝に続いて100Vの達成は見えているに違いない。赤岩の記録ラッシュに注目だ。

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 3/1~6 唐津
  • 3522142212
  • 3/11~16 三国
  • 3643245151
  • 3/19~23 蒲郡
  • 1223121
  • 3/26~31 宮島
  • 15513124
2021 3月31日時点

優勝はありません

 春の訪れとともに嬉しいニュースだ。昨年5月にデビューした126期の大場恒季が、デビュー初1着を果たしたのだ。3月15日、平和島での最終日第2レースでのことである。6コースから出走した大場はコンマ07でスタート。1周1マークで他艇のターンが膨らんだ隙を突いて内に入り、2マークで3号艇・坂本徳克を振り切って1着を勝ち取った。
 同節2日目の6レースでは、同じく6コースから出走し1周1マークで差しが決まったものの、2マークで敗れ勝利を逃した。以降もアウトコースから差しに挑戦していただけに、最終日に成功を収めた姿に感無量である。
 水神祭後には、「(今節以降F休みに入るが)しっかり練習して、強く大きくなって帰ってくる」と頼もしいコメントを残した。しばらくレースが見られないのは残念だが、パワーアップした姿を楽しみにしたい!

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 3/11~15 平和島
  • 64265416
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