連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2022

 12月は平本真之のSGグランプリ優勝戦進出や細川裕子のPG1クイーンズクライマックス出場など明るい話題が多かった。もちろん一般競走で戦う愛知支部も活躍しており、その中でも鈴木勝博は津・多摩川で2節連続Vを達成した。
 12月は浜名湖・津・多摩川・蒲郡に参戦。浜名湖では不良航法の減点こそあれど、全2連対で優出とすでに優勝の気配がみられた。津でも全2連対で優勝戦1号艇を獲得。優勝戦で3艇フライングのアクシデントがあったものの、逃げ切って津初Vを果たした。多摩川では3日目第1走を除き、全3連対で予選2位通過を果たし、優勝戦2号艇を獲得。1号艇の佐々木康幸の懐を差し、2周1マークで突き放して優勝を決めた。
 鈴木は2月にとこなめで開催されるG1第67回東海地区選手権競走への出場が決定している。勢いそのままにG1初Vを目指す。

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 12/2~6浜名湖
  • 122221
  • 12/14~17
  • 112111
  • 12/22~25多摩川
  • 321141
  • 12/31蒲郡
  • 1
2021 12月31日時点
  • 平和島
  • 桐生
  • 多摩川

 フレッシュルーキーを2年、トップルーキーを2年務めた吉田裕平が、ラストとなる12月で連続優出を成し遂げた。そのうち、とこなめでは優勝を飾り、デビュー初出場の水面に恩返しした。
 12月の若松では転覆のアクシデントがあり途中帰郷になったものの、次のとこなめルーキーシリーズでは全3連対で予選を突破。準優勝戦も危なげなく逃げ切り、優勝戦2号艇を手に入れた。優勝戦はフライングや1周1マークで転覆があったが、それを跳ね除けて1着でゴールイン。とこなめ初優勝を決めた。続く多摩川でも予選5位で優勝戦へ進出した。
 吉田はとこなめ優勝時に「地元は、2月G1地区選のあっせんが入っているので頑張りたい。10月にはSGダービーも開催されるので出場を目標に、一走一走を大事に走りたい」とコメント。ボートレースダービー出場へ向けてギアを上げていく。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 12/1~2若松
  • 1転欠
  • 12/9~14常滑
  • 11122223
  • 12/22~25多摩川
  • 222214
  • 12/30~31常滑
  • 122
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