連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2022

 8月はメモリアル勝利を迎える可能性が高い選手が複数名いる。杉山正樹がデビュー通算1,500勝まで残り3勝、堀本裕也と今回取り上げる鈴木勝博がデビュー通算1,000勝まで残り3勝と迫っている。
 鈴木は7月のレースで19走して11勝で着外はわずか3本と好成績を上げた。11勝の中には桐生の優勝も含まれている。この大会では全2連対で予選1位通過を果たし、準優勝戦もトップスタートから逃げている。優勝戦はここまで全2連対の堤昇、全3連対の木下翔太など好成績を残すメンバーと対決。そのレースでもトップスタートから圧巻の逃走劇を披露した。この好調を維持し続けると8月の序盤レースでメモリアル勝利を飾る可能性が高い。鈴木の現時点の8月あっせんは蒲郡、とこなめと地元戦が続いている。地元開催レースで地元のファンに向けてメモリアル勝利を決める姿に注目だ。

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 7/1~5常滑
  • 11141221
  • 7/12~17桐生
  • 21121215
2022 7月31日時点
  • 桐生

 7月5日のボートレースとこなめ第1レースにて、石原凪紗が展開をついたレースで2着を獲得した。1周1マークでは先頭を走るシーンもあり、ファンに猛アピールした。舞台となったレースではコンマ01のトップスタートを決めて1周1マークの攻防へ。3号艇・堀本裕也がまくりを仕掛けるが2号艇・河合三弘の抵抗を受けて外へ流れる。その間を行こうとした5号艇・伯母芳恒の艇が暴れ、1号艇・宮本紀美と交錯しかける。石原は冷静に伯母の懐を指して先頭に立った。しかし1周2マークで河合に差され、2周1マークでリードを許し、そのままフィニッシュした。
 まだデビューして8カ月ということもあり着外が多いものの、3着はすでに獲得しており、未獲得なのは1着のみ。悲願の初勝利そして初水神祭を目指して日々努力する姿を追いかけたい。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 7/3~6若松
  • 5562566
  • 7/18~23大村
  • 565566654
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