2月の第2弾は8日に開幕する「にっぽん未来プロジェクト競走inとこなめ」。恒例の4日間シリーズでV争いを演じるが、地区選手権が花盛りということもあり、A1級は不在。さらにメンバー全員にV実績がなく、まさしく誰が優勝しても悲願の初V達成となる。それだけに連日、バトルは過熱し、好配当連発のシリーズになるといっても過言ではない。
そんなシリーズの主役に指名するのは地元・三浦洋次朗(愛知)。6期前にはA1級の実績もあり地力は1番。1月13日現在の通算優出28回もメンバーではトップ。スピードもあり、デビュー13年目にして、最大のチャンス到来か。
同じ地元・上田健太(愛知)も近況めきめきと実力をアップさせている。当地の正月シリーズ(予選突破)を走ったアドバンテージも大きい。持ち味の果敢戦で未知の領域をめざす。
遠征組にもV候補はいる。1月からA2級に返り咲いた小原聡将(東京)や2期連続でA2級をキープし地力アップ顕著な若林樹蘭(東京)も圏内。
さらにデビュー14年目で初のA2級に昇格した新井英孝(大阪)に勢いがあり、下河雅史(福岡)、植田太一(福岡)、為本智也(福井)、三村岳人(岡山)、加藤優弥(福井)らのA2級に加え、2025年前期2優出の畑竜生(三重)にもチャンスはある。
いずれにしても大激戦となるのは必至で、誰が涙の初栄冠となるのか、最後まで見届けたいシリーズだ。
悲願のデビュー初Vへ、
メンバー全員が熱く燃える!
メンバー全員が熱く燃える!
-
三浦 洋次朗4706 / 愛知 / A2
-
上田 健太5002 / 愛知 / A2
-
小原 聡将5095 / 東京 / A2
-
若林 樹蘭5228 / 東京 / A2
ピックアップレーサー
苦節14年、初のA2級昇格だ!
新井がデビューしたのは、今から約14年3カ月前の2010年11月(住之江)。そこからずっとB級暮らしが続いていたが、今年1月、初めてA2級への昇格を果たした。実は初のA2級が決まっていた昨年11月に当地戦を走っていたのだ。それは「GⅢとこなめ大賞」。その時、新井の走りが前に見た時よりかなり進化していたのに驚いた。チルトを0か05にしての伸び重視。初戦では佐藤大佑のインを2コースからひとまくり、中田竜太の差しを許さず会心の勝利を挙げると、その後、4、6、1、3、4、1、5着で見事予選を突破し、準優勝戦へ進出。準優勝戦では5着に終わったが、強豪相手に節間4勝をマークし、改めて新井の進化をアピールしたシリーズでもあったといえる。
11月以降、1月13日現在の勝率は5.92と2期連続でのA2級キープも視野に入ってきている。苦節14年で掴んだA2級。次なる目標はもちろん悲願のデビュー初V。大阪支部の選手(上條嘉嗣、藤山翔大、小池修平ら)が当地でデビュー初Vを数多く飾っているが、新井もそれに続く可能性は十分ある。
11月以降、1月13日現在の勝率は5.92と2期連続でのA2級キープも視野に入ってきている。苦節14年で掴んだA2級。次なる目標はもちろん悲願のデビュー初V。大阪支部の選手(上條嘉嗣、藤山翔大、小池修平ら)が当地でデビュー初Vを数多く飾っているが、新井もそれに続く可能性は十分ある。
-
新井 英孝4631 / 大阪 / A2
2025/1/2~ | 一般 | 住之江 |
2344343414 | ||
2024/12/25~ | 一般 | 福岡 |
42236321![]() | ||
2024/12/17~ | 一般 | 多摩川 |
41444164 |