5月に入り、今年のレディースオールスター
開催が近づいてきました!
人気女子選手が勢ぞろいする今大会では、
開催前日まで毎日出場選手を1名ご紹介します!
2023年多摩川PGⅠクイーンズクライマックスで、ティアラ戴冠を果たした浜田亜理沙。その浜田は今年2月の浜名湖PGⅠスピードクイーンメモリアル選考期間(2023年12月~2024年11月)に5場で最速タイムを叩き出した。モーターをしっかりと仕上げられなければ、このような記録は出せない。調整力もまた魅力だ。
昨年からSGや混合GⅠの出場を増やし、強い相手に揉まれることで、自慢のスピード戦をさらに磨き上げた。昨年12月から始まった来年に開催される鳴門PGⅠスピードクイーンメモリアルの選考でも3場でトップタイムを記録(4月24日時点)と変わらずの快速ぶり。強烈なスピード戦でファン投票1位の人気に応える。
勝率
6.83
2連率
51.6%
3連率
68.9%
出走
122
優出
4
優勝
0
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 19.6% | 0.15 | 66.6% | 16.6% | 0.0% |
2 | 20.4% | 0.16 | 28.0% | 36.0% | 12.0% |
3 | 15.5% | 0.14 | 15.7% | 31.5% | 10.5% |
4 | 18.8% | 0.14 | 13.0% | 17.3% | 30.4% |
5 | 13.9% | 0.17 | 0.0% | 47.0% | 41.1% |
6 | 11.4% | 0.19 | 0.0% | 21.4% | 14.2% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
強気なレースぶりからフライングや事故が多く、出世は遅れたが、昨年は年末の女子決戦に初めて足を踏み入れ、SGボートレースオールスター、ボートレースメモリアルに出場と経験値を上げてきた。そんな西橋の武器は旋回力。あるSG覇者も「あの旋回力は女子選手の中でもトップ3に入る」と認めている。
今年3月に心配なニュースが流れてきた。西橋がレース中に落水し、頭蓋骨骨折と額を縫う大ケガを負ったというのだ。休養も致し方ないと思われたが、4月宮島GⅠ71周年で早期復帰。なんとそのシリーズでは予選3連勝で準優勝戦に進出と、復帰戦とは思えない走りを披露した。今節も元気に水面を駆け回る姿が想像できる。
勝率
6.70
2連率
51.6%
3連率
61.9%
出走
97
優出
4
優勝
0
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 20.0% | 0.13 | 70.0% | 10.0% | 0.0% |
2 | 19.0% | 0.13 | 26.3% | 42.1% | 0.0% |
3 | 14.0% | 0.14 | 7.6% | 38.4% | 7.6% |
4 | 15.0% | 0.18 | 20.0% | 26.6% | 20.0% |
5 | 18.0% | 0.15 | 5.8% | 35.2% | 17.6% |
6 | 14.0% | 0.18 | 0.0% | 7.6% | 23.0% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
2022年ボートレースクラシックで女子初のSG優勝、昨年は同一年度初の夏冬女子GⅠ制覇と、近年の活躍ぶりはもはや説明不要だろう。それでいていつでも謙虚で、向上心も尽きない。最強女子選手と言われる所以はそこにある。旋回スピードは言うに及ばず、調整力も女子屈指。今シリーズも優勝候補ナンバーワンだ。
「今年も全力で戦います」と2月に行われた「令和6年優秀選手表彰式典」でそう決意を語った遠藤。その言葉が示す通り、今年初陣となったGⅢびわこオールレディースで貫録の優勝を決めてみせた。かねてから「女子のタイトルは全部取りたい」と話しており、まだない大会初優勝を目指して気合乗りも文句なしだ。
勝率
6.77
2連率
39.2%
3連率
56.8%
出走
125
優出
4
優勝
2
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 20.8% | 0.14 | 53.8% | 11.5% | 11.5% |
2 | 14.4% | 0.14 | 22.2% | 22.2% | 5.5% |
3 | 21.6% | 0.12 | 25.9% | 22.2% | 22.2% |
4 | 16.0% | 0.14 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
5 | 13.6% | 0.15 | 17.6% | 11.7% | 11.7% |
6 | 13.6% | 0.18 | 0.0% | 0.0% | 29.4% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
2022年丸亀PGⅠレディースチャンピオンでファイナルの絶好枠を獲得し、初優勝に王手を懸けたが、結果は痛恨のフライング。だが、翌年に同じ丸亀でリベンジを果たす初優勝を飾った。近況はスロー水域からの1着が目立ち、2コース1着率は40%を超える。實森が2コースで出走時は頭固定で狙うのがオススメだ。
今年は1月児島ヴィーナスシリーズで通算2度目のVを達成し、2月徳山地区選手権で混合GⅠ初優出を経験。「メンタルが弱い」と自身の性格を分析するが、強豪男子相手に互角以上に戦うことができたのは、一つの自信になったはずだ。前回大会は惜しくも準優勝だったが、今回は十分に頂点を狙える。
勝率
6.94
2連率
56.3%
3連率
70.8%
出走
96
優出
4
優勝
1
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 21.6% | 0.15 | 66.6% | 14.2% | 4.7% |
2 | 16.4% | 0.15 | 43.7% | 12.5% | 18.7% |
3 | 16.4% | 0.15 | 20.0% | 46.6% | 13.3% |
4 | 12.3% | 0.15 | 8.3% | 33.3% | 33.3% |
5 | 18.5% | 0.16 | 11.1% | 38.8% | 11.1% |
6 | 14.4% | 0.15 | 7.1% | 21.4% | 14.2% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
ここ1年で急激に力をつけ、今年1月に飛び級で初のA1級昇格。また、有望な若手レーサーの証となるトップルーキーに選ばれた。ちなみに女子では川井と清水愛海だけである。川井の持ち味は豪快な握りっぷり。特に3コースからは仕掛けていくシーンが多い。行き足から伸びが仕上がった場合は攻撃の威力も倍増する。
昨年8月浜名湖GⅢオールレディースで、3コースから鋭いまくり差しを決めてデビュー初優勝。今年2月には浜名湖PGⅠスピードクイーンメモリアルで優出を果たし、優勝戦は転覆失格に終わったが、果敢に攻める姿に好感を持った人は多いだろう。人気も急上昇中で、次走のボートレースオールスターでSG初出場を控える。
勝率
6.37
2連率
49.2%
3連率
65.6%
出走
128
優出
6
優勝
0
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 18.7% | 0.15 | 70.8% | 12.5% | 8.3% |
2 | 14.0% | 0.15 | 16.6% | 33.3% | 5.5% |
3 | 19.5% | 0.14 | 32.0% | 24.0% | 20.0% |
4 | 21.0% | 0.17 | 7.4% | 29.6% | 22.2% |
5 | 15.6% | 0.17 | 15.0% | 15.0% | 25.0% |
6 | 10.9% | 0.16 | 0.0% | 28.5% | 14.2% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
昨年2月にびわこで開催された当大会で特別戦初タイトルを獲得。さらに福岡レディースチャンピオン、蒲郡クイーンズクライマックスの女子PGⅠでともにファイナル入りと、女子戦線で大活躍を見せた。レーススタイルはスタートでのぞけば自力で動くタイプ。決まり手はまくりが多く、2コースからもジカまくり率が高い。
今年は2月若松ヴィーナスシリーズで優勝を飾り、好ムードだったが、3月唐津ヴィーナスシリーズで予選最終日にインから痛恨のフライング。予選首位を快走していただけに「優勝したかった」とショックを隠し切れなかったが、この世界は切り替えが大事。続く津GⅠ73周年では9戦2勝、2着3本、3着1本と舟券に絡んだ。
勝率
7.08
2連率
54.8%
3連率
71.2%
出走
104
優出
4
優勝
1
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 25.9% | 0.14 | 66.6% | 14.8% | 7.4% |
2 | 19.2% | 0.14 | 35.0% | 30.0% | 5.0% |
3 | 13.4% | 0.13 | 28.5% | 35.7% | 14.2% |
4 | 14.4% | 0.16 | 6.6% | 40.0% | 13.3% |
5 | 11.5% | 0.15 | 0.0% | 25.0% | 16.6% |
6 | 15.3% | 0.19 | 0.0% | 18.7% | 50.0% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
記念すべき第1回大村PGⅠクイーンズクライマックスを優勝。ボートの操縦性に秀でており、ついたキャッチフレーズが“テクニカルエリー”。レースっぷりは、差し技を得意とするが、4月の常滑GⅢオールレディースではまくりで節間4勝と、1マークは決め打たず隊形に応じて柔軟に運ぶ器用さがある。
2018年~2019年の長期欠場から復帰して、しばらくは以前のような活躍が見られなかったが、2023年津PGⅠレディースチャンピオンから2024年びわこGⅡレディースオールスターまでの女子特別戦で4連続優出を果たし、下関GⅡレディースチャレンジカップで優勝。勝率も3期連続7点台とトップの状態に戻った。
勝率
7.43
2連率
53.4%
3連率
76.3%
出走
118
優出
5
優勝
1
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 25.2% | 0.16 | 66.6% | 20.0% | 3.3% |
2 | 15.9% | 0.16 | 36.8% | 26.3% | 15.7% |
3 | 14.2% | 0.15 | 25.0% | 12.5% | 31.2% |
4 | 14.2% | 0.14 | 23.5% | 29.4% | 35.2% |
5 | 15.1% | 0.16 | 16.6% | 11.1% | 27.7% |
6 | 15.1% | 0.15 | 5.5% | 22.2% | 38.8% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
インタビューを見たらさばさばした印象を受けるが、実際はそんなことはない。取材をしたら、丁寧な姿勢で多くを語ってくれる。ファン人気が高いのも、このギャップに魅せられる人が多いからではないか。果敢に攻めるレーススタイルのため、フライング事故も多いが、何度もそこから這い上がってきたメンタルの強さもある。
近年はスタート事故もあってA2級に降格と低迷が続いたが、今年2月に新設されたPGⅠスピードクイーンメモリアルで、2020年浜名湖PGⅠクイーンズクライマックス以来となる5年ぶりのGⅠ優勝。続く蒲郡GⅢオールレディースでも優勝と、低迷期を脱して鮮やかな復活劇を演じている。
勝率
7.32
2連率
55.1%
3連率
78.7%
出走
127
優出
8
優勝
3
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 23.6% | 0.14 | 80.0% | 6.6% | 3.3% |
2 | 17.3% | 0.15 | 22.7% | 36.3% | 18.1% |
3 | 12.6% | 0.15 | 25.0% | 25.0% | 12.5% |
4 | 18.9% | 0.17 | 20.8% | 29.1% | 41.6% |
5 | 14.1% | 0.13 | 22.2% | 33.3% | 16.6% |
6 | 13.3% | 0.16 | 0.0% | 5.8% | 58.8% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
伸びに寄せた調整で、コースに関係なくまくりに徹するレーススタイルから、ついた呼び名が“まくり姫”。SGにも4度の出場があり、2023年には地元で開催された津71周年で混合GⅠ初優出を果たした。優勝戦は優勝した峰竜太と最後までデッドヒートを繰り広げ、準優勝と大健闘した実績がある。
昨年は1月~7月までにプロペラを3枚壊してしまい、あと1枚壊すと罰則で1カ月休みとなるため、今年1月常滑まではプロペラを叩くことができなかった。「学ぶことはたくさんあったし、選手としては成長できた」とこの時のことを前向きにとらえている。伸び型調整を解禁し、本領発揮はここからだ。
勝率
5.64
2連率
34.3%
3連率
54.3%
出走
105
優出
1
優勝
0
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 20.0% | 0.19 | 66.6% | 0.0% | 4.7% |
2 | 15.2% | 0.20 | 18.7% | 31.2% | 12.5% |
3 | 14.2% | 0.20 | 13.3% | 26.6% | 26.6% |
4 | 19.0% | 0.23 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
5 | 13.3% | 0.19 | 14.2% | 7.1% | 42.8% |
6 | 18.1% | 0.20 | 0.0% | 0.0% | 15.7% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
デビューからスタートに関しては好センスぶりをアピールしていたが、デビューから丸1年間はB2級暮らし。B1級暮らしも8年間と長かった。「このままでは上にいけないと思い、乗り方を変えた」とこれが功を奏し、成績は大きくジャンプアップ。近況勝率は6点中盤と才能を開花させている。
昨年10月蒲郡ヴィーナスシリーズで初優勝を飾り、その2カ月後には蒲郡GⅢクイーンズクライマックスシリーズで2度目の優勝。年が変わって今年3月宮島ヴィーナスシリーズで優勝と、流れの良さは継続中だ。常滑では4月のGⅢオールレディースで優出(準優勝)しており、今節も活躍に期待できる。
勝率
6.53
2連率
53.2%
3連率
67.1%
出走
143
優出
6
優勝
2
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 20.9% | 0.13 | 76.6% | 16.6% | 6.6% |
2 | 16.7% | 0.13 | 20.8% | 33.3% | 12.5% |
3 | 13.2% | 0.11 | 15.7% | 26.3% | 21.0% |
4 | 16.7% | 0.12 | 33.3% | 16.6% | 33.3% |
5 | 19.5% | 0.13 | 7.1% | 35.7% | 3.5% |
6 | 12.5% | 0.16 | 5.5% | 11.1% | 11.1% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
2023年後期にF3(2022年11月~2023年4月)をしてしまい、慎重なレースを余儀なくされたが、事故点が消えた昨年から思い切りのいいレースが増え、2025年前期にA級初昇格を果たした。自身の持ち味を「道中は諦めない走りを頑張っている」としており、最後まで前を追って1つでも上の着を目指す。
2020年5月にデビューしてから2023年まで優出は1回しかなかったが、昨年だけで4優出を果たすなどじわじわと実力を磨いてきた。今年は1月大村GⅡモーターボート誕生祭で特別戦に初出場。結果は振るわなかったが、「道中の走り方とか勉強することが多くあった」と今後に向けて良い経験となった。
勝率
5.93
2連率
43.3%
3連率
58.3%
出走
127
優出
2
優勝
0
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 20.4% | 0.18 | 57.6% | 15.3% | 7.6% |
2 | 14.9% | 0.20 | 26.3% | 31.5% | 21.0% |
3 | 19.6% | 0.17 | 16.0% | 36.0% | 16.0% |
4 | 14.9% | 0.15 | 15.7% | 21.0% | 21.0% |
5 | 11.8% | 0.18 | 6.6% | 6.6% | 6.6% |
6 | 18.1% | 0.17 | 0.0% | 13.0% | 17.3% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24
第127期養成所チャンプの座を勝ち取り、デビュー前から大型天才新人レーサーとして注目を集めた。だが、初勝利はデビューしてから1年をかけて達成と時間がかかり、転覆に加えてフライングも多く成績は伸び悩んだ。それでも、ターンスピードには目を見張るものがあり、先輩選手からもその能力は高く評価されている。
そんな清水が昨年あたりから前評判通りの走りを見せている。旋回技術が向上し、モーター出しもできるようになってきたのだ。そして、12月地元の下関GⅢオールレディースで待望のデビュー初優勝を飾った。2025年前期に自己最高となる6.36の勝率を残し、今年1月からA1級選手に。前途洋々の未来が開けた。
勝率
6.44
2連率
44.1%
3連率
62.4%
出走
93
優出
3
優勝
1
進入 | 進入率 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 17.8% | 0.18 | 82.3% | 5.8% | 0.0% |
2 | 14.7% | 0.18 | 23.0% | 23.0% | 23.0% |
3 | 16.8% | 0.17 | 18.7% | 25.0% | 25.0% |
4 | 14.7% | 0.18 | 28.5% | 21.4% | 21.4% |
5 | 14.7% | 0.19 | 7.6% | 30.7% | 15.3% |
6 | 21.0% | 0.19 | 0.0% | 5.0% | 25.0% |
※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24