BOATRACEとこなめ

GⅡ第10回レディースオールスター

GⅡ第10回レディースオールスター

開催まであと0日!カウントダウンコラム

5月に入り、今年のレディースオールスター
開催が近づいてきました!
人気女子選手が勢ぞろいする今大会では、
開催前日まで毎日出場選手を1名ご紹介します!

計12回
  • 4546 浜田亜理沙
    4546 浜田亜理沙

     2023年多摩川PGⅠクイーンズクライマックスで、ティアラ戴冠を果たした浜田亜理沙。その浜田は今年2月の浜名湖PGⅠスピードクイーンメモリアル選考期間(2023年12月~2024年11月)に5場で最速タイムを叩き出した。モーターをしっかりと仕上げられなければ、このような記録は出せない。調整力もまた魅力だ。

     昨年からSGや混合GⅠの出場を増やし、強い相手に揉まれることで、自慢のスピード戦をさらに磨き上げた。昨年12月から始まった来年に開催される鳴門PGⅠスピードクイーンメモリアルの選考でも3場でトップタイムを記録(4月24日時点)と変わらずの快速ぶり。強烈なスピード戦でファン投票1位の人気に応える。

    全国直近成績
    • 勝率
      6.83

    • 2連率
      51.6%

    • 3連率
      68.9%

    • 出走
      122

    • 優出
      4

    • 優勝
      0

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    119.6%0.1566.6%16.6%0.0%
    220.4%0.1628.0%36.0%12.0%
    315.5%0.1415.7%31.5%10.5%
    418.8%0.1413.0%17.3%30.4%
    513.9%0.170.0%47.0%41.1%
    611.4%0.190.0%21.4%14.2%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 4961 西橋 奈未
    4961 西橋 奈未

     強気なレースぶりからフライングや事故が多く、出世は遅れたが、昨年は年末の女子決戦に初めて足を踏み入れ、SGボートレースオールスター、ボートレースメモリアルに出場と経験値を上げてきた。そんな西橋の武器は旋回力。あるSG覇者も「あの旋回力は女子選手の中でもトップ3に入る」と認めている。

     今年3月に心配なニュースが流れてきた。西橋がレース中に落水し、頭蓋骨骨折と額を縫う大ケガを負ったというのだ。休養も致し方ないと思われたが、4月宮島GⅠ71周年で早期復帰。なんとそのシリーズでは予選3連勝で準優勝戦に進出と、復帰戦とは思えない走りを披露した。今節も元気に水面を駆け回る姿が想像できる。

    全国直近成績
    • 勝率
      6.70

    • 2連率
      51.6%

    • 3連率
      61.9%

    • 出走
      97

    • 優出
      4

    • 優勝
      0

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    120.0%0.1370.0%10.0%0.0%
    219.0%0.1326.3%42.1%0.0%
    314.0%0.147.6%38.4%7.6%
    415.0%0.1820.0%26.6%20.0%
    518.0%0.155.8%35.2%17.6%
    614.0%0.180.0%7.6%23.0%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 4502 遠藤 エミ
    4502 遠藤 エミ

     2022年ボートレースクラシックで女子初のSG優勝、昨年は同一年度初の夏冬女子GⅠ制覇と、近年の活躍ぶりはもはや説明不要だろう。それでいていつでも謙虚で、向上心も尽きない。最強女子選手と言われる所以はそこにある。旋回スピードは言うに及ばず、調整力も女子屈指。今シリーズも優勝候補ナンバーワンだ。

     「今年も全力で戦います」と2月に行われた「令和6年優秀選手表彰式典」でそう決意を語った遠藤。その言葉が示す通り、今年初陣となったGⅢびわこオールレディースで貫録の優勝を決めてみせた。かねてから「女子のタイトルは全部取りたい」と話しており、まだない大会初優勝を目指して気合乗りも文句なしだ。

    全国直近成績
    • 勝率
      6.77

    • 2連率
      39.2%

    • 3連率
      56.8%

    • 出走
      125

    • 優出
      4

    • 優勝
      2

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    120.8%0.1453.8%11.5%11.5%
    214.4%0.1422.2%22.2%5.5%
    321.6%0.1225.9%22.2%22.2%
    416.0%0.1410.0%20.0%25.0%
    513.6%0.1517.6%11.7%11.7%
    613.6%0.180.0%0.0%29.4%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 4963 實森 美祐
    4963 實森 美祐

     2022年丸亀PGⅠレディースチャンピオンでファイナルの絶好枠を獲得し、初優勝に王手を懸けたが、結果は痛恨のフライング。だが、翌年に同じ丸亀でリベンジを果たす初優勝を飾った。近況はスロー水域からの1着が目立ち、2コース1着率は40%を超える。實森が2コースで出走時は頭固定で狙うのがオススメだ。

     今年は1月児島ヴィーナスシリーズで通算2度目のVを達成し、2月徳山地区選手権で混合GⅠ初優出を経験。「メンタルが弱い」と自身の性格を分析するが、強豪男子相手に互角以上に戦うことができたのは、一つの自信になったはずだ。前回大会は惜しくも準優勝だったが、今回は十分に頂点を狙える。

    全国直近成績
    • 勝率
      6.94

    • 2連率
      56.3%

    • 3連率
      70.8%

    • 出走
      96

    • 優出
      4

    • 優勝
      1

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    121.6%0.1566.6%14.2%4.7%
    216.4%0.1543.7%12.5%18.7%
    316.4%0.1520.0%46.6%13.3%
    412.3%0.158.3%33.3%33.3%
    518.5%0.1611.1%38.8%11.1%
    614.4%0.157.1%21.4%14.2%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 5174 川井  萌
    5174 川井  萌

     ここ1年で急激に力をつけ、今年1月に飛び級で初のA1級昇格。また、有望な若手レーサーの証となるトップルーキーに選ばれた。ちなみに女子では川井と清水愛海だけである。川井の持ち味は豪快な握りっぷり。特に3コースからは仕掛けていくシーンが多い。行き足から伸びが仕上がった場合は攻撃の威力も倍増する。

     昨年8月浜名湖GⅢオールレディースで、3コースから鋭いまくり差しを決めてデビュー初優勝。今年2月には浜名湖PGⅠスピードクイーンメモリアルで優出を果たし、優勝戦は転覆失格に終わったが、果敢に攻める姿に好感を持った人は多いだろう。人気も急上昇中で、次走のボートレースオールスターでSG初出場を控える。

    全国直近成績
    • 勝率
      6.37

    • 2連率
      49.2%

    • 3連率
      65.6%

    • 出走
      128

    • 優出
      6

    • 優勝
      0

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    118.7%0.1570.8%12.5%8.3%
    214.0%0.1516.6%33.3%5.5%
    319.5%0.1432.0%24.0%20.0%
    421.0%0.177.4%29.6%22.2%
    515.6%0.1715.0%15.0%25.0%
    610.9%0.160.0%28.5%14.2%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 4590 渡邉 優美
    4590 渡邉 優美

     昨年2月にびわこで開催された当大会で特別戦初タイトルを獲得。さらに福岡レディースチャンピオン、蒲郡クイーンズクライマックスの女子PGⅠでともにファイナル入りと、女子戦線で大活躍を見せた。レーススタイルはスタートでのぞけば自力で動くタイプ。決まり手はまくりが多く、2コースからもジカまくり率が高い。

     今年は2月若松ヴィーナスシリーズで優勝を飾り、好ムードだったが、3月唐津ヴィーナスシリーズで予選最終日にインから痛恨のフライング。予選首位を快走していただけに「優勝したかった」とショックを隠し切れなかったが、この世界は切り替えが大事。続く津GⅠ73周年では9戦2勝、2着3本、3着1本と舟券に絡んだ。

    全国直近成績
    • 勝率
      7.08

    • 2連率
      54.8%

    • 3連率
      71.2%

    • 出走
      104

    • 優出
      4

    • 優勝
      1

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    125.9%0.1466.6%14.8%7.4%
    219.2%0.1435.0%30.0%5.0%
    313.4%0.1328.5%35.7%14.2%
    414.4%0.166.6%40.0%13.3%
    511.5%0.150.0%25.0%16.6%
    615.3%0.190.0%18.7%50.0%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 4208 三浦 永理
    4208 三浦 永理

     記念すべき第1回大村PGⅠクイーンズクライマックスを優勝。ボートの操縦性に秀でており、ついたキャッチフレーズが“テクニカルエリー”。レースっぷりは、差し技を得意とするが、4月の常滑GⅢオールレディースではまくりで節間4勝と、1マークは決め打たず隊形に応じて柔軟に運ぶ器用さがある。

     2018年~2019年の長期欠場から復帰して、しばらくは以前のような活躍が見られなかったが、2023年津PGⅠレディースチャンピオンから2024年びわこGⅡレディースオールスターまでの女子特別戦で4連続優出を果たし、下関GⅡレディースチャレンジカップで優勝。勝率も3期連続7点台とトップの状態に戻った。

    全国直近成績
    • 勝率
      7.43

    • 2連率
      53.4%

    • 3連率
      76.3%

    • 出走
      118

    • 優出
      5

    • 優勝
      1

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    125.2%0.1666.6%20.0%3.3%
    215.9%0.1636.8%26.3%15.7%
    314.2%0.1525.0%12.5%31.2%
    414.2%0.1423.5%29.4%35.2%
    515.1%0.1616.6%11.1%27.7%
    615.1%0.155.5%22.2%38.8%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 4450 平高 奈菜
    4450 平高 奈菜

     インタビューを見たらさばさばした印象を受けるが、実際はそんなことはない。取材をしたら、丁寧な姿勢で多くを語ってくれる。ファン人気が高いのも、このギャップに魅せられる人が多いからではないか。果敢に攻めるレーススタイルのため、フライング事故も多いが、何度もそこから這い上がってきたメンタルの強さもある。

     近年はスタート事故もあってA2級に降格と低迷が続いたが、今年2月に新設されたPGⅠスピードクイーンメモリアルで、2020年浜名湖PGⅠクイーンズクライマックス以来となる5年ぶりのGⅠ優勝。続く蒲郡GⅢオールレディースでも優勝と、低迷期を脱して鮮やかな復活劇を演じている。

    全国直近成績
    • 勝率
      7.32

    • 2連率
      55.1%

    • 3連率
      78.7%

    • 出走
      127

    • 優出
      8

    • 優勝
      3

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    123.6%0.1480.0%6.6%3.3%
    217.3%0.1522.7%36.3%18.1%
    312.6%0.1525.0%25.0%12.5%
    418.9%0.1720.8%29.1%41.6%
    514.1%0.1322.2%33.3%16.6%
    613.3%0.160.0%5.8%58.8%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 4804 高田ひかる
    4804 高田ひかる

     伸びに寄せた調整で、コースに関係なくまくりに徹するレーススタイルから、ついた呼び名が“まくり姫”。SGにも4度の出場があり、2023年には地元で開催された津71周年で混合GⅠ初優出を果たした。優勝戦は優勝した峰竜太と最後までデッドヒートを繰り広げ、準優勝と大健闘した実績がある。

     昨年は1月~7月までにプロペラを3枚壊してしまい、あと1枚壊すと罰則で1カ月休みとなるため、今年1月常滑まではプロペラを叩くことができなかった。「学ぶことはたくさんあったし、選手としては成長できた」とこの時のことを前向きにとらえている。伸び型調整を解禁し、本領発揮はここからだ。

    全国直近成績
    • 勝率
      5.64

    • 2連率
      34.3%

    • 3連率
      54.3%

    • 出走
      105

    • 優出
      1

    • 優勝
      0

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    120.0%0.1966.6%0.0%4.7%
    215.2%0.2018.7%31.2%12.5%
    314.2%0.2013.3%26.6%26.6%
    419.0%0.2310.0%15.0%25.0%
    513.3%0.1914.2%7.1%42.8%
    618.1%0.200.0%0.0%15.7%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 4884 勝浦真帆
    4884 勝浦真帆

     デビューからスタートに関しては好センスぶりをアピールしていたが、デビューから丸1年間はB2級暮らし。B1級暮らしも8年間と長かった。「このままでは上にいけないと思い、乗り方を変えた」とこれが功を奏し、成績は大きくジャンプアップ。近況勝率は6点中盤と才能を開花させている。

     昨年10月蒲郡ヴィーナスシリーズで初優勝を飾り、その2カ月後には蒲郡GⅢクイーンズクライマックスシリーズで2度目の優勝。年が変わって今年3月宮島ヴィーナスシリーズで優勝と、流れの良さは継続中だ。常滑では4月のGⅢオールレディースで優出(準優勝)しており、今節も活躍に期待できる。

    全国直近成績
    • 勝率
      6.53

    • 2連率
      53.2%

    • 3連率
      67.1%

    • 出走
      143

    • 優出
      6

    • 優勝
      2

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    120.9%0.1376.6%16.6%6.6%
    216.7%0.1320.8%33.3%12.5%
    313.2%0.1115.7%26.3%21.0%
    416.7%0.1233.3%16.6%33.3%
    519.5%0.137.1%35.7%3.5%
    612.5%0.165.5%11.1%11.1%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 5129 山口真喜子
    5129 山口真喜子

     2023年後期にF3(2022年11月~2023年4月)をしてしまい、慎重なレースを余儀なくされたが、事故点が消えた昨年から思い切りのいいレースが増え、2025年前期にA級初昇格を果たした。自身の持ち味を「道中は諦めない走りを頑張っている」としており、最後まで前を追って1つでも上の着を目指す。

     2020年5月にデビューしてから2023年まで優出は1回しかなかったが、昨年だけで4優出を果たすなどじわじわと実力を磨いてきた。今年は1月大村GⅡモーターボート誕生祭で特別戦に初出場。結果は振るわなかったが、「道中の走り方とか勉強することが多くあった」と今後に向けて良い経験となった。

    全国直近成績
    • 勝率
      5.93

    • 2連率
      43.3%

    • 3連率
      58.3%

    • 出走
      127

    • 優出
      2

    • 優勝
      0

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    120.4%0.1857.6%15.3%7.6%
    214.9%0.2026.3%31.5%21.0%
    319.6%0.1716.0%36.0%16.0%
    414.9%0.1515.7%21.0%21.0%
    511.8%0.186.6%6.6%6.6%
    618.1%0.170.0%13.0%17.3%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24

  • 5163 清水愛海
    5163 清水愛海

     第127期養成所チャンプの座を勝ち取り、デビュー前から大型天才新人レーサーとして注目を集めた。だが、初勝利はデビューしてから1年をかけて達成と時間がかかり、転覆に加えてフライングも多く成績は伸び悩んだ。それでも、ターンスピードには目を見張るものがあり、先輩選手からもその能力は高く評価されている。

     そんな清水が昨年あたりから前評判通りの走りを見せている。旋回技術が向上し、モーター出しもできるようになってきたのだ。そして、12月地元の下関GⅢオールレディースで待望のデビュー初優勝を飾った。2025年前期に自己最高となる6.36の勝率を残し、今年1月からA1級選手に。前途洋々の未来が開けた。

    全国直近成績
    • 勝率
      6.44

    • 2連率
      44.1%

    • 3連率
      62.4%

    • 出走
      93

    • 優出
      3

    • 優勝
      1

    全国進入コース別成績

    進入
    コース

    進入率

    平均ST

    1着率

    2着率

    3着率

    117.8%0.1882.3%5.8%0.0%
    214.7%0.1823.0%23.0%23.0%
    316.8%0.1718.7%25.0%25.0%
    414.7%0.1828.5%21.4%21.4%
    514.7%0.197.6%30.7%15.3%
    621.0%0.190.0%5.0%25.0%

    ※全国直近成績・全国進入コース別成績:2024.11.1~2025.4.24