

※優勝歴集計期間:2025.1.1~2025.10.26
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号艇
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号艇
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号艇
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号艇
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号艇
6
号艇

1号艇
3941 /
愛知 / A1
今年の活躍はもはや説明不要だろう。6月戸田SGグランドチャンピオンで11度目のSG制覇、9月鳴門GⅠ周年で15度目のGⅠ優勝。47歳とベテランの域に入ったが、池田に限界の2文字はない。まだまだ、トップ戦線で主役を張れる地元愛知の大スターだ。機力に関してのコメントはいつも辛口だが、それは求める足のレベルが高いからこそ。華麗な走りで、当地周年4度目のVを獲りに行く。

2号艇
3783 /
福岡 / A1
2022年6月に選手会代表に就任し、ボートレース業界の維持・発展に尽力を尽くしながら、自身も第一線で活躍し続ける姿には頭が下がる。今年上半期は記念戦線で優出はできなかったが、8月若松SGボートレースメモリアル、9月住之江GⅠ周年で連続優出とリズムも上向いてきた。当地は1998年にGⅠ初優勝、さらには2019年SGオーシャンカップも制した思い出深い水面だ。

3号艇
4024 /
三重 / A1
「スタートぶち込みます」と宣言し、実際にスタートを行って攻めていた若い頃に比べると、最近はそのような宣言をすることがなくなり、大人しくなった印象もあるが、勝負所では当時を彷彿させるようなスタートを決める。4コースからコンマ09のスタートを放ち、まくり差しを決めて優勝した2月津GⅠ東海地区選手権優勝戦がその最たる例だ。勝負が懸かれば、闘争心に火がつき、豪快な一撃を繰り出す。

4号艇
4238 /
群馬 / A1
昨年は戸田SGボートレースクラシックを制し、暮れの住之江SGグランプリを初制覇。毒島に始まり毒島で終わるそんな1年だった。この勢いは年が変わっても続き、3月にはGⅠ連覇を達成。今年も毒島の年になる。そう思われたが、5月、6月と立て続けにフライング。出走数をクリアできず、事故率オーバーで来年1月からB2級へ降格というまさかの事態に。苦しい現状だが、苦境でこそ、試される力がある。

5号艇
4205 /
広島 / A1
「大切にしているのは優勝することもそうだけど、舟券に貢献することをすごく考えている」。ある取材で山口が発した言葉だ。強気なスタートを行って攻めるレースが多いのもそれが所以。フライングが多いのもそのためだが、何よりファン心理を大切にするこの姿勢は素晴らしく、応援したくなる選手である。2022年の69周年以来、2度目の当地周年制覇でファンと喜びを分かち合いたい。

6号艇
5084 /
佐賀 / A1
昨年は切磋琢磨してきた定松勇樹がSG初優勝を果たし、SGグランプリにも出場。そのSGグランプリで戦っている定松の姿を見て、「来年は一緒にSGを走りたいし、自分もこの舞台に立ちたい」と決意。迎えた今年は2月唐津GⅠ周年で2度目のGⅠ制覇。SGでは8度目の参戦となった10月ボートレースダービーで念願のSG初優勝。賞金ランキングもジャンプアップし、SGグランプリ出場も当確に。あの日の決意を見事に実現させた。

1号艇
4418 /
岡山 / A1
2023年は史上最多のSG年間6優出、昨年は大村SGオーシャンカップで9年7カ月ぶりとなるSG制覇。今年は1月当地PGⅠBBCトーナメント、9月平和島GⅠ周年でGⅠ2V。2025年後期適用勝率は8.88をマークし、自身初の勝率1位に輝くなど、まさにキャリアの絶頂期を迎える。茅原の魅力は他の選手が真似できないほどのスピードターン。6号艇でも舟券に絡む確率が高く、舟券対象からは絶対に外せない。

2号艇
4013 /
福井 / A1
前回5月戦は予選トップ通過を果たしながら、準優勝戦で2着惜敗。レース後は「優勝が遠いですね」と悲壮感を漂わせて、言葉をふり絞っていた姿を今も覚えている。ただ、その後も優出を続け、8月地元の三国で2年ぶりの優勝。これで肩の荷も少しは下りただろう。中島はフライングをしない選手で、この5年間でわずか1本と、正確無比なスタートを必ず決めてくる。近況はまくりの比率が高く、4コースでは躊躇なく絞めていく。

3号艇
4320 /
佐賀 / A1
レーサーとしての能力もさることながら、明るいキャラクターで親しみやすく、話題には事欠かない。そんな峰の強さを支えるのはズバ抜けた調整力。たとえワースト級のモーターを引いても、上位級に立て直した実績が数多くある。意外にも昨年8月の唐津を最後に優勝から遠ざかるが、今年は9月までにSG優出2回、GⅠ優出3回と高いレベルで結果を残せており、決してスランプなわけではない。

4号艇
4586 /
愛知 / A1
2023年SGグランドチャンピオンで平成生まれ初のSG覇者となり、同年のSGグランプリで2年連続のファイナル進出。周囲の期待はふくらんだが、昨年はSGグランプリ出場を逃す形に。「今年こそ」と始まった2025年は年始の当地正月戦で優勝。3月に開催された71周年では、初の地元周年Vゴールを駆け抜けた。「ドリームで3等を拾えたことが大きかった」と振り返っており、このドリーム戦も上位着を目指す。

5号艇
3960 /
静岡 / A1
雌伏の時を経て、帰るべき場所に帰ってきた。というのも、昨年SGグランプリでのフライングによるペナルティーで、今年1年間はSG選出除外、GⅠも4月以降は走れず、主戦場が一般戦になっていたからだ。その一般戦では2Vと思ったほど勝てなかったが、トップ戦線に復帰し、強い選手と戦えることは、今後のモチベーションになる。菊地は空間認識能力が高く、だからこそあのスタート力がある。頭脳的な戦略で勝機は逃さない。

6号艇
4719 /
大阪 / A1
2024年までのGⅠ優勝3回は全て下関でのものだったが、今年4月住之江GⅠ太閤賞で念願だった地元周年初制覇を達成。フライング8本が飛び出す波乱のシリーズとなった9月びわこGⅠ周年も制し、下関以外でもできることをきっちり証明。着実に実力を高めて、大阪支部の新エースに上り詰めた。上條は1コースの信頼度が抜群で、まくられ率も差され率も低い。2コースではまくり、差しと自在に攻める。