- 更新日
- 2025/6/27
3ヶ月の休み明けとなる西島義則だが、エース61号機を引き当てたとなれば主役の期待が持てる。前検でも強力な行き足を見せたが、あの感じだったらレース勘の不安をカバーできるだろう。田中宏樹が6秒61と破格の前検タイムをマークした。「チルト3度にしてペラ叩いた。しっかり伸びてました」と田中。シリーズを盛り上げる存在になるか。他では松下直也・岡谷健吾・荒牧凪沙が好気配。一方で今井貴士・松田祐季が物足りない。
61
当地エースモーターはコレ
3ヶ月の休み明けとなる西島義則だが、61号機ゲットで一躍V候補筆頭に。近況は乗り手に恵まれていない61号機だが、どれが常滑のエースモーターかと言われたらこの61号機を挙げたくなる。それぐらい強力な動きを見せてきたモーターだ。前回は地元の冨田秀幸が乗って2勝をマーク。「僕もいいと思うけど、今節は上手い人がいいモーターだから差を感じてしまう。もしかしたら、そんなに差はないのかもしれないけどね…」と冨田。歴代SGウィナーと戦って気後れしている部分があったかもしれないが、動きだけで言えば61号機は間違いなく上位クラスだった。能力は間違いなくあるモーター、引き続き注視しておきたい。
- 勝率
- 2連率
- 優出
- 優勝
- 5.93
- 41.6%
- 3回
- 1回
51
力感たっぷりの強力モーター
BBCT準優勝、周年優勝モーターとここで何度も紹介している51号機。今回51号機を引いたのが須藤隆雄。近況はあまり結果が出ていなかったが、前回は地元の仲口博崇が準優勝に導いた。その仲口は準優勝戦のレースが強烈なインパクト。ピット離れでインを奪うと、S失敗しながらも伸び返して豪快に逃げ切った。「Sは水が入って起きなかった。それがなければ回り足関係がいいし、レース足に直結してる。ピット離れもコンスタントに出ます」と仲口。優勝戦は2コースからコンマ01のSを決めて1マークはこん身の差し勝負。逃げた佐々木には及ばなかったが、機力はキッチリ仕上がっていた。
- 勝率
- 2連率
- 優出
- 優勝
- 6.59
- 49.0%
- 6回
- 3回
2
行き足・伸び強力気配
前回優勝モーター2号機を引いたのは川崎誠志。近況は強力な伸びが目を引いていた2号機。前回の佐々木康幸もやはり力強いスリット足でシリーズリーダーを演じて見せた。初日連勝発進から連勝を4まで伸ばし、その後も白星を重ねて都合8勝で優勝を飾った。「準優は回転止めたら良くなかったけど、合えば出足・行き足・伸びとしっかりバランスが取れて上位」と言っていた佐々木。優勝戦は雨コンディションだったが、じっくり時間をかけていい調整ができたようだ。結果、インからコンマ01のSを決め、1マークはまくらせず差させずの完勝逃げ。当然、上位級のモーターと見るのが妥当な評価だろう。
- 勝率
- 2連率
- 優出
- 優勝
- 6.05
- 43.3%
- 7回
- 2回
26
合えば出足中心にいい動きに
26号機は中渡修作の手に渡った。4節前に遠藤エミがレディースオールスターで準優勝。2節前にB級の富永大一が優出5着と気を吐いている。前回は地元の杉山正樹が乗って堂々の優出。「前検から出足は良かった。ただ、伸びは付かない。出足はずっといいけど、チルト跳ねても伸びは付かないのでどうしようか…」と言っていた杉山。優勝戦前も伸び付けようと色々と試みたようだが、結局伸びは付かずに出足型で勝負。ただ、チルト2度の萩原秀人をマークにいった結果、6コースになってしまう。全員がゼロ台のSとスリットが揃ったために万事休す。優勝戦は作戦失敗で見せ場なく終わったが、合えば出足は来るモーターだ。
- 勝率
- 2連率
- 優出
- 優勝
- 5.38
- 36.6%
- 4回
- 0回
36
前回は躍動感ある動きに
36号機を引いたのは地元の倉田茂将。前回の萩原秀人はシリーズオール3連対。躍動感あるレースで優勝争いを盛り上げてくれた。仕上がりも日に日に上昇し、5日目の準優勝戦では出足を中心にかなりのレベルになっていた。本人も、「回り足がいいし、スローから少し出ていく感じもある。伸びも悪くないし、バランスが取れていいですよ」と納得のコメントが出た。しかし、2号艇で優勝をと考えると、これではチャンスは少ないと判断。優勝戦はチルトを2に跳ね上げ、一発狙った仕様で臨んだ。しかし、スロー勢もしっかりS決めてきてこれは不発に。S展示では伸びていたし、出足型・伸び型どちらでもいけそうなモーターだ。
- 勝率
- 2連率
- 優出
- 優勝
- 5.34
- 34.7%
- 4回
- 0回
前節優出モーター
6/18(水)~23(月)
GⅢMLマンスリーBOATRACE杯争奪常滑レジェンドカップ
優勝回数ランキング
順 位 |
優勝 |
モーター |
出走 |
優出 |
成績(グレード・期間・選手名・級別) |
1 | 3 | 5 | 150 | 6 |
2025年5月3日~5月8日 仲口 博崇(A1) |
2025年3月18日~3月22日 辻 栄蔵(A1) |
2024年12月21日~12月24日 渡邉 和将(A1) |
1 | 3 | 51 | 157 | 6 |
2025年4月25日~5月1日 濱崎 直矢(A1) |
2025年3月9日~3月14日 磯部 誠(A1) |
2025年3月1日~3月4日 秋山 直之(A2) |
3 | 2 | 2 | 150 | 7 |
2025年6月18日~6月23日 佐々木 康幸(A1) |
2025年1月8日~1月11日 丸岡 正典(A2) |
3 | 2 | 18 | 152 | 4 |
2025年5月30日~6月3日 服部 幸男(A1) |
2024年12月30日~1月4日 磯部 誠(A1) |
5 | 1 | 6 | 151 | 6 |
2024年11月27日~11月30日 豊田 健士郎(A1) |
5 | 1 | 14 | 155 | 3 |
2025年2月15日~2月18日 高野 哲史(A1) |
5 | 1 | 15 | 152 | 5 |
2025年1月31日~2月3日 鈴木 智啓(A2) |
5 | 1 | 22 | 147 | 3 |
2024年11月19日~11月24日 秦 英悟(A1) |
5 | 1 | 23 | 153 | 4 |
2025年4月18日~4月22日 吉田 凌太朗(A1) |
5 | 1 | 24 | 147 | 2 |
2025年6月10日~6月14日 渡邊 雄一郎(A1) |
5 | 1 | 29 | 155 | 5 |
2025年4月7日~4月12日 向井 美鈴 (A1) |
5 | 1 | 34 | 144 | 4 |
2025年1月16日~1月19日 中辻 崇人(A1) |
5 | 1 | 35 | 139 | 4 |
2025年5月22日~5月26日 大池 佑来(A1) |
5 | 1 | 37 | 143 | 5 |
2025年1月23日~1月26日 茅原 悠紀(A1) |
5 | 1 | 38 | 141 | 1 |
2025年2月8日~2月11日 三浦 洋次朗(A2) |
5 | 1 | 46 | 150 | 3 |
2025年3月25日~3月30日 西丸 侑太朗(A2) |
5 | 1 | 47 | 149 | 2 |
2024年12月12日~12月15日 和田 兼輔(A1) |
5 | 1 | 54 | 160 | 2 |
2025年5月13日~5月18日 浜田 亜理沙 (A1) |
5 | 1 | 59 | 150 | 4 |
2024年12月3日~12月6日 水摩 敦(A1) |
5 | 1 | 61 | 149 | 3 |
2025年2月22日~2月25日 松竹 大輔(A2) |
※集計期間:2024/11/19~2025/6/23