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活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手を
それぞれピックアップします。
G1準優勝戦でのフライングが影響し、今年2月の東海地区選を最後にG1出場できなかった池田浩二が、G1復帰戦となる鳴門G1大渦大賞で優勝を飾った。一般戦中心のあっせんがしばらく続いた池田だが、今年2月の東海地区選以降に出場したレースは全て予選突破を果たしており、今年6月のSGグランドチャンピオンと7月のSGオーシャンカップ以外は優勝戦までコマを進めている。F休み明けでも好調をキープし、最高の状態でG1復帰戦へ挑んだ。G1復帰戦の鳴門は予選トップ通過を決め、準優勝戦も難なく逃げ切っている。優勝戦は1号艇の1コースからコンマ01の快ショットと圧巻の逃走劇を披露した。
9月末時点での賞金ランキングは第14位とSGグランプリ出場圏内まで浮上している。この勢いでSGグランプリ出場権のキープ、そして上位進出を目指す。
黒野元基は2021年後期審査期間の勝率は6.19を残したものの、2021年後期のA1ボーダーは勝率6.20と、わずか0.01足りず無念のA2級降格という悔しい思いをした。そのリベンジを果たすかのように、9月末時点で勝率6.33を残し、A1級復帰が目前に迫っている。
ここまで黒野は1着33回、2着30回と2021年後期から数を増やしている。一般レースでのあっせんが多いものの、今年の6月G1蒲郡では予選突破を果たしグレードレースで力強さを証明した。9月の徳山PG1ヤングダービーは予選落ちしたものの、ルーキーシリーズを主戦場にメキメキと力をつけている。10月のあっせんは残り2節あり、どちらもルーキーシリーズである。今年5月以降のルーキーシリーズでは勝率6.79を残しており、3連率は75%を超えている。このまま審査期間最後の2節でさらなる上積みを図り、A1級へ返り咲く!