レース展望&出場予定選手

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レース展望

出場予定選手
勢いが戻ったSG3冠の辻が中心!
 「GⅠトコタンキング決定戦」の激闘も冷めやらない18日に開幕するのが「BTS川崎開設記念競走」。4日間シリーズでVを争う。主役に指名するのはSG3冠を誇る辻栄蔵(広島) 。一時、リズムを崩していたが、近況は勢いが戻ってきている。その証が昨年11月の三国GⅠ周年の優出(4着)で、2月18日現在の今期勝率は7.63のハイアベレージ。内容も三国周年を含め5優出2Vと文句なし。当地6度目のVへ、地力の違いを見せつける。
 その辻の一番の強敵が今期適用勝率メンバートップの7.12を誇るGⅠタイトルホルダー・若林将(東京) 。昨年4月の当地戦ではイン速攻で制しており、持ち味の俊敏戦で当地連覇をめざす。
 市橋卓士(徳島) もGⅠタイトルホルダー。近況はグレードレースでのホームランこそないが、10年以上にわたりA1級をキープしており、ハイレベルで安定した航跡だ。当地では2022年3月に4コースからのまくり差しでVを飾った実績があり、V候補の一人。
 他にも北村征嗣(大阪) 森永淳(佐賀) 森永隆(山口) のA1級に加え、前原大道(岡山) 一瀬明(東京) 秋山広一(香川) 富永修一(福岡) 田中辰彦(広島) らもV圏内。
 そんな強豪遠征陣を迎え撃つ地元勢のトップが杉山裕也(愛知)。当地優出回数27回はメンバートップだし、5Vは辻と並んでトップタイで地元の意地を見せたい。さらに悲願の当地初Vに燃える宇佐見淳(愛知) 、スピード自慢の前田翔(愛知) にも注目。
  • 辻 栄蔵
    3719 / 広島 / A1
  • 若林 将
    4335 / 東京 / A1
  • 市橋 卓士
    4063 / 徳島 / A1
  • 杉山 裕也
    4269 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー

A1級復帰へ順調!

 前田は3期連続でキープしていたA1級に別れを告げ、今期適用勝率ではA2級に降格。その大きな要因はF2。1本目が昨年6月末の戸田で2コースからコンマ01のフライング。そして2本目が10月末の蒲郡。インからコンマ03のフライングだった。前田にとっては2022年前期に続く2度目の期2本のフライングだった。1本目の30日のペナルティーは前期に消化していたが、2本目の60日は12月8日からで、復帰したのは今年2月の初め。それでも復帰初戦の鳴門では準Vと能力の高さを見せつけた。今期(2月18日現在)出走回数は52で勝率は6.42。A1級の規定回数は90走であと38走が必要となるが、このまま順調にいけばクリア可能な数字。長兄の篤哉、双子の弟・滉には負けられないところ。実は前田3兄弟の中で当地で優勝実績がないのはこの翔だけ。ほかの兄弟は2回ずつ優勝実績がある。決して、実力で劣っているわけではない。スタート力、旋回スピードとも高いレベルと言っても過言ではない。好メンバーがそろった今節だが、好素性のモーターさえ引ければ、念願の当地初Vも十分あるとみている。
  • 前田 翔
    5089 / 愛知 / A2
2025/2/7~ 一般 鳴門
44112345①➋
2024/12/2~ 一般 桐生
23111335①➍
2024/11/23~ 一般 芦屋
12転4455511