レース展望&出場予定選手

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レース展望

出場予定選手
豪華メンバー参戦で超ハイレベルのV争い!
 7月第4弾は27日から4日間にわたり、熱戦を繰り広げる「にっぽん未来プロジェクト競走inとこなめ」。そのメンバーだが、実に豪華。今年の平和島クラシックでSG初制覇を飾った土屋智則(群馬)、GⅠタイトルホルダーで勢いのある佐藤翼(埼玉)、そして大ケガから不死鳥のごとく復活を果たした笠原亮(静岡)らの面々だ。
 そんな中、当地相性と言えば土屋が一番だろう。何といっても昨年3月のGⅠ 68周年Vが光る。
 佐藤は今年GⅠで準優勝2回と悔しいレースが続くが、抜群のレースセンスでSG初制覇も時間の問題。大ケガから完全復活したSG2Vを誇る笠原ももちろんV圏内。
 この他にも永田啓二(福岡)新田泰章(広島)のA1級に加え、上瀧和則(佐賀)上村純一(群馬)らも侮れない存在。
 手薄な地元勢では、黒柳浩孝(愛知)の奮闘に期待したい。
  • 土屋 智則
    4362 / 群馬 / A1
  • 佐藤 翼
    4573 / 埼玉 / A1
  • 笠原 亮
    4019 / 静岡 / A1
  • 永田 啓二
    4288 / 福岡 / A1
ピックアップレーサー

現在55歳だが、
闘志溢れる走りで存在感を示す!

 昨年6月末、11年3カ月に及ぶ長期にわたった日本モーターボート選手会の会長職を退き、選手に専念しているのが上瀧和則だ。上瀧と言えば、SG4V、GⅠ17Vという輝かしい戦歴を誇るボートレース界のスターの1人。その会長職に就いたのが、まだトップランナーの1人として強さを誇っていた時期で、ファンを大いに驚かせた。そして、会長職の時代にもファンを驚かせたことがある。歴代の会長は免許更新のため、3年に1回、レースを走るだけだった。ところが、上瀧は「走らないと選手の気持ちはわからない」と、2020年5月の下関から完全復帰。そして、2021年後期適用勝率では6点台のA2に昇格すると、2022年1月津ではそうそうたるメンバー相手に、4カドからコンマ08のトップスタートを決めてまくり快勝し、10年10カ月ぶりとなる優勝も決めてしまったのだ。現役の会長と選手という二刀流の中で、こんなことをやってのけるのだからすごすぎる。
 現在55歳となった上瀧だが、今も闘志溢れる走りでファンを魅了している。その証が今年5月丸亀でのV。ここでも津と同じく4カドからの力強いまくりだった。今節のあっせんメンバーは強烈だが、それでも上瀧の名前は絶対に忘れてはならないだろう。
  • 上瀧 和則
    3307 / 佐賀 / A2
2023/5/31~ 一般 唐津
1633623
2023/5/21~ 一般 尼崎
1545544
2023/5/3~ 一般 丸亀
421114②➊