レース展望&出場予定選手

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レース展望

出場予定選手
中堅、若手に実力者がそろい、
スピード競演楽しみ!
 8月の第4弾は、24日に熱戦の火ぶたが切って落とされる「ボートピア名古屋開設17周年記念競走」。今回も恒例の4日間シリーズ。次節にGⅠトコタンキング決定戦を控える関係上、低勝率のモーターが大挙、出てくる可能性が高い。そんな中で、どれだけ良いモーターをゲットできるかが、運命の分かれ道になりそう。
 主役にはGⅠタイトルホルダーの河合佑樹(静岡)を指名。昨年1月の尼崎周年を制し、悲願のGⅠタイトルをゲット。そして、今年出場したSG戦では、ボートレースクラシック、グランドチャンピオンともに予選突破とリズムは悪くない。当地はSG初出場(2022年ボートレースダービー)したメモリアル水面で、2Vの実績を誇る。持ち味のスピード戦で当地3度目の頂点をめざす。
 西村拓也(大阪)も有力なV候補。大きな勲章こそないが、超安定した走りで舟券の信頼度は高い。当地では6月に優勝を飾ったばかり。当地での連続&通算4度目のVを狙う。
 勢いなら藤原啓史朗(岡山)だろう。7月のびわこGⅡ秩父宮妃記念杯で8連勝の完全Vの快挙を達成したのは記憶に新しいところ。SG初参戦となった7月の児島オーシャンカップでは厳しい結果となったが、それもいい経験。当地は2021年8月以来、約2年ぶりの登場だが、2020年9月GⅡモーターボート大賞の準Vを含め3連続優出中と好相性。今節、大注目の一人だろう。
 他にも金子拓矢(群馬)芝田浩治(兵庫)吉川喜継(滋賀)末永祐輝(山口)宮本夏樹(長崎)のA1級に加え、当地を得意とする中村尊(埼玉)や若手の井上忠政(大阪)前原大道(岡山)らも圏内。
 地元では佐藤大介(愛知)宇佐見淳(愛知)のA1コンビに期待が懸かる。
 また7選手が参戦する女子では5月桐生で優勝の清水沙樹(東京)と6月芦屋で優勝の後藤美翼(東京)に注目したい。
  • 河合 佑樹
    4494 / 静岡 / A1
  • 西村 拓也
    4397 / 大阪 / A1
  • 藤原 啓史朗
    4762 / 岡山 / A1
  • 金子 拓矢
    4305 / 群馬 / A1
ピックアップレーサー

GⅡ完全Vの偉業達成で大注目だ!

 今年6月末から7月にかけて行われたびわこ・GⅡ秩父宮妃記念杯で、8連勝完全Vの偉業を達成したのが藤原啓史朗だ。その内容をここで紹介したい。まずは初戦が3コースまくり、2戦目が6コースからのまくり差し、3戦目が4カドまくり、4戦目が2コース差し、5戦目が5コースからのまくり差し、そして予選ラスト、準優、優勝はイン逃げとじつにバラエティーにとんだ決まり手となっている。枠なり全盛の近代ボートレースでは、一般戦でも完全Vはかつてに比べグッと減っているが、それをGⅡで達成したのだから評価値はかなり高い。
 藤原はその2節後に初のSGとなる児島オーシャンカップに出場したが、残念ながら予選落ち。ただ5日目の一般戦で4カドからまくってSG水神祭を飾っている。
 これから、GⅠを中心に大きなステージでの出番も増えるはず。そこで、新たな勲章ゲットも大いに期待できる。当地水面でも優勝こそないが、2020年9月GⅡモーターボート大賞準Vの実績もあり水面相性は上々。ノッてる男こそ、舟券の絶好のターゲットとなる。是非とも、シリーズを通して追いかけてみたい。
  • 藤原 啓史朗
    4762 / 岡山 / A1
2023/7/18~ SG 児島
36553156
2023/7/9~ 一般 徳山
13411123①➌
2023/6/27~ G2 びわこ
111111①➊