虫の音も段々と大きくなる時季に行われるのが、16日から始まる「スポーツ報知杯争奪第14回ビクトリーカップ」。今節も恒例の4日間シリーズ。メンバーを見渡すと、細川裕子(愛知) をはじめ女子の強豪選手もいて、V争いは激戦を極めそうなムード。
そんななか、主役に指名するのは地元の北川潤二(愛知) 。近況は3期連続でA1級キープと安定感もグッとアップ。さらに今年1月、「第13回ビクトリーカップ」で当地初Vを飾っており、縁起のいいタイトルで連覇を狙う。
実績ならSG4冠の服部幸男(静岡) 。一時、リズムを崩したこともあったが、近況は3期連続A1級キープと復調ムード。52歳の今、全盛期の勢いこそないが、そのさばきは円熟味を増している。そして当地での過去5年の実績では7節消化して優勝こそないが6優出(3連続優出中)という超安定ぶり。当地3度目のVへ、極上さばきを披露する。
他にも佐藤大介(愛知) 、三嶌誠司(香川) 、梶野学志(東京) 、赤坂俊輔(長崎) 、深井利寿(滋賀) らのA1級に加え、石塚久也(埼玉) や8月蒲郡でVを飾った渡邉英児(静岡) もV圏内。
8選手が参戦する女子陣も好メンバーがそろった。その1番手が細川。今期適用勝率ではメンバートップの6.98をマークしており、女子ボートレース界のトップランナーの一人。悲願の当地初Vへアタックする。落合直子(大阪) 、原田佑実(大阪) 、津田裕絵(山口) 、塩崎桐加(三重) らにも注意が必要だろう。
女子の強豪も参戦で実力伯仲のV争い!
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北川 潤二4199 / 愛知 / A1
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服部 幸男3422 / 静岡 / A1
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佐藤 大介3813 / 愛知 / A1
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細川 裕子4123 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
SG4冠男が、勢いを取り戻した!
一時はB1級(2021年前期適用勝率)まで降格したSG4冠の服部。ただ、52歳の今、再び勢いを取り戻している。5月以降(8月18日現在)の勝率は何と7.08というハイアベレージ。その内容も87走、1着28回、2着23回、3着14回で1着率32%、2連対率58%、3連対率74%という素晴らしいもの。さらに7月には津、徳山での連続Vも光る。
若くして(21歳9カ月で平和島SGダービーV)スターダムへと駆け上がった服部のイメージはずっとクール。どんな状況になっても表情はあまり変わらない。報道陣に対してもコメントはかなり少なく、いつも苦労させられる。まさに近寄りがたい存在。
その服部が2018年6月徳山SGグランドチャンピオン以来、遠ざかるSGステージに戻ってくる可能性もみえている。そんな思いを強く抱かせる近況の好調ぶりだ。そして、当地も現在3節連続優出中と抜群の安定感を誇っている。狙うは2008年1月以来となる当地3度目のV。今の勢いなら、その確率はかなり高いと言っても過言ではない。
若くして(21歳9カ月で平和島SGダービーV)スターダムへと駆け上がった服部のイメージはずっとクール。どんな状況になっても表情はあまり変わらない。報道陣に対してもコメントはかなり少なく、いつも苦労させられる。まさに近寄りがたい存在。
その服部が2018年6月徳山SGグランドチャンピオン以来、遠ざかるSGステージに戻ってくる可能性もみえている。そんな思いを強く抱かせる近況の好調ぶりだ。そして、当地も現在3節連続優出中と抜群の安定感を誇っている。狙うは2008年1月以来となる当地3度目のV。今の勢いなら、その確率はかなり高いと言っても過言ではない。
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服部 幸男3422 / 静岡 / A1
2023/8/11~ | 一般 | 浜名湖 |
31362465![]() | ||
2023/7/18~ | 一般 | 徳山 |
13212114![]() ![]() | ||
2023/7/7~ | 一般 | 津 |
35212112![]() ![]() |