いよいよ秋本番を迎える。ボートレース観戦にはベストシーズンと言ってもいいだろう。そんな時季に開催されるのが1日から始まる「チケットショップ高浜開設5周年記念競走」。恒例の4日間シリーズだ。そのメンバーだが、地元勢の層が厚い。中心は「GⅠトコタンキング決定戦」を走ったばかりの杉山正樹(愛知)。現時点(9月4日)では、その結果は分からないが、近況は充実の走りが続いている。当地のお盆戦では、勝負どころの準優でチルト3度に跳ね、一気にまくったレースは圧巻だった。当地9度目のVへ、ばく進する。
本多宏和(愛知)は一時の勢いがなくなってきているのは気になるが、攻撃力があり、モーターさえ仕上がれば杉山とも互角のV争いを演じる。本多と同じく黒野元基(愛知)もリズムは下降気味だが、底力はあり、勢いに乗ればV奪取まで遠くない。
この3選手以外にも地元勢にはV候補が控える。渡辺真至(愛知)、中山雄太(愛知)、中村泰平(愛知)の3選手だ。
そんな強力地元軍団を突き破るとすれば上田龍星(大阪)だ。やや伸び悩みも目立つが、抜群のレースセンスを考えれば、天下も取れる器だ。当地との相性も優勝こそないが、前回となる昨年6月のGⅠ周年では優勝戦3着の実績がある。上田以外の遠征陣では当地ファン感謝3daysの覇者である佐藤隆太郎(東京)をはじめ、佐々木完太(山口)、繁野谷圭介(大阪)、谷川祐一(滋賀)、三苫晃幸(福岡)らにも要注意。
地元軍団に若手有望株・上田龍星がアタック!
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杉山 正樹4084 / 愛知 / A1
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上田 龍星4908 / 大阪 / A1
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本多 宏和4492 / 愛知 / A1
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黒野 元基4960 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
未完の大器が今節も魅せるぞ!
間違いなく将来の大阪支部を背負っていく選手になるのが上田龍星だ。失礼な言い方だが、一見はおとなしそうで少しひ弱にも感じるが、それがひとたび水面に飛び出すと、もの凄いレースを見せるのだからびっくりだ。
上田のデビューは2015年11月住之江で、現在8年目を迎えている。デビュー節で水神祭、10カ月目には初優出(2016年7月大村ルーキー)、そして2018年8月下関で初Vと順調に成長を遂げていたが、ここに来て、ややその成長スピードが鈍化しているのが気になる。ただ、今のカベを超えれば、再びその成長スピードは加速するはずだ。
当地での上田はまだV実績こそないが、当地前走となる昨年6月の「GⅠトコタンキング決定戦」でのファイナルでは山口剛、馬場貴也、平本真之らトップ級を相手に大外から道中で追い上げて3着に食い込んだレースは衝撃的だった。今節の地元勢は杉山正樹をはじめ、層はかなり厚い。それをまとめて倒す力があるのが上田だ。異次元のスピード戦で今節もボートレースファンを魅了する!
上田のデビューは2015年11月住之江で、現在8年目を迎えている。デビュー節で水神祭、10カ月目には初優出(2016年7月大村ルーキー)、そして2018年8月下関で初Vと順調に成長を遂げていたが、ここに来て、ややその成長スピードが鈍化しているのが気になる。ただ、今のカベを超えれば、再びその成長スピードは加速するはずだ。
当地での上田はまだV実績こそないが、当地前走となる昨年6月の「GⅠトコタンキング決定戦」でのファイナルでは山口剛、馬場貴也、平本真之らトップ級を相手に大外から道中で追い上げて3着に食い込んだレースは衝撃的だった。今節の地元勢は杉山正樹をはじめ、層はかなり厚い。それをまとめて倒す力があるのが上田だ。異次元のスピード戦で今節もボートレースファンを魅了する!
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上田 龍星4908 / 大阪 / A1
2023/8/22~ | 一般 | 若松 |
34151152![]() ![]() | ||
2023/8/11~ | 一般 | 住之江 |
21115333![]() | ||
2023/5/31~ | 一般 | 唐津 |
1112116![]() ![]() |