10月の第3弾は21日に開幕する「秋のマーゴの湯記念競走」で恒例の4日間シリーズ。中心にはSG2Vの実績がある丸岡正典(大阪)を指名。丸岡にとって当地は忘れられない水面。それは2002年3月にデビュー初Vを飾ったのが当地だから。付け加えるならSGデビューも当地で、2005年ボートレースオールスターだった。いい思い出がいっぱい詰まった当地で6度目のVを狙う。
現在、出走回数不足でA2級に甘んじている田頭実(福岡)もV候補の一角。丸岡と同じくSG2Vの実力者。その田頭の9月21日現在での今期成績は5優出2Vで勝率は7.34という素晴らしいもの。ただ、今年6月にフライングを切っているが、それが当地での前回戦。ここはそのリベンジへ向けての戦いとなる。2014年6月以来遠ざかる当地Vへ、気迫の走りを披露する。
その実力コンビを迎え撃つ地元軍団も勢いのある選手がスタンバイ。まずは鈴木勝博(愛知)。3期連続で7点勝率をキープするなどハイレベルで安定した航跡。今年4月の前回当地戦でもイン速攻でVを飾っており、当地連覇(通算6度目)へ、熱い走りを約束。
鈴木以上に近況、絶好調なのが野口勝弘(愛知)。デビュー15年目にして初のA1級に昇格したが、今期はそれ以上の成績で7優出1V、勝率は7.06をマークしている。前回当地戦の8月お盆レースでも平凡機をトップ級に仕上げ優出しており、当地初Vも十分に期待できる。8期ぶりにA1級に復帰した吉田凌太朗(愛知)も勢いを取り戻しておりV候補の一人。
丸岡、田頭以外の遠征組にもV候補はいる。金田諭(埼玉)、桐本康臣(三重)、石田政吾(福井)、間嶋仁志(三重)、そして2017年10月の当地戦がデビュー初Vのメモリアル水面となった上條嘉嗣(大阪)の面々だ。
丸岡、田頭の実力コンビを
勢いある地元軍団が迎え撃つ!
勢いある地元軍団が迎え撃つ!
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丸岡 正典4042 / 大阪 / A1
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田頭 実3257 / 福岡 / A2
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鈴木 勝博4276 / 愛知 / A1
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野口 勝弘4516 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
近況絶好調で当地初Vも射程圏!
野口のデビューは2008年11月の当地戦で、選手になって15年目を迎えている。野口が初A2級に昇格したのは2017年後期で、何とデビューしてから9年近くかかった。そして初Vは2017年1月の蒲郡。柳沢一のインを2コースから差し切っての美酒だった。文字どおりの遅咲き。ただ、近況の野口の勢いはとんでもない。2023年後期適用勝率で6.32をマークし、初めてA1級に昇格したが、今期はそれをはるかにしのぐハイペース。その内容を紹介すると、5月津での通算2度目のVを含め7優出で勝率は7.06。とにかく全国各地で素晴らしい走りを見せている。
前回当地戦となる今年のお盆レースでも大活躍したのは記憶に新しいところ。そのシリーズでは、トップ級のパワーに仕上げ、予選道中はオール3連対でクリアし、堂々のトップ通過。ただ、準優勝戦では杉山正樹のイチかバチかのチルト3度にしてやられ悔しい2着。結果、ファイナルは4枠となり4着に終わってしまったが、愛知支部のそうそうたるメンバーを相手にしてのこの走りは高評価を付けてもいい。今度こそ当地初Vを飾ってみせる!
前回当地戦となる今年のお盆レースでも大活躍したのは記憶に新しいところ。そのシリーズでは、トップ級のパワーに仕上げ、予選道中はオール3連対でクリアし、堂々のトップ通過。ただ、準優勝戦では杉山正樹のイチかバチかのチルト3度にしてやられ悔しい2着。結果、ファイナルは4枠となり4着に終わってしまったが、愛知支部のそうそうたるメンバーを相手にしてのこの走りは高評価を付けてもいい。今度こそ当地初Vを飾ってみせる!
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野口 勝弘4516 / 愛知 / A1
2023/9/10~ | 一般 | 蒲郡 |
1311112![]() ![]() | ||
2023/8/28~ | G3 | 大村 |
16243352![]() ![]() | ||
2023/8/19~ | 一般 | 戸田 |
514542 |