レース展望&出場予定選手

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レース展望

出場予定選手
長年培った熟練さばきで
ファンを魅了!
 山の景色も少しずつ変わってきて、ようやく秋の気配が漂ってきた。そんな時季に開催されるのが、ボートレース界をけん引してきたレジェンド(45歳以上)たちによるバトル、「GⅢマスターズリーグ第7戦常滑レジェンドカップ」だ。13日から6日間にわたり熱戦を繰り広げる。なお、ここで優勝すれば来年4月鳴門で開催される「第25回PGⅠマスターズチャンピオン」の出場権をゲットできる。そんなシリーズの主役に指名するのは、今年のマスターズリーグ第1戦(5月蒲郡)を制したSGウイナーの三角哲男(東京)。一時、A2級まで降格するなどリズムを崩したこともあったが、近況は再び上昇モード。その証が今期(9月14日現在)の成績で3V&勝率6.87と充実。2018年7月以来となる当地5度目のVへ、力強く突き進む。
 地元の大将格である仲口博崇(愛知)も有力なV候補。じつは三角が優勝したマスターズリーグ第1戦のファイナルでインからフライングに散ったのが仲口だった。F持ちの身でややスタートに不安を抱えるが、そこは抜群の調整力とスーパーテクでカバーする。来年のマスターズチャンピオン出場のチケット獲りへ、熱く燃える。
 GⅠ4Vを誇る平田忠則(福岡)は当地がSG初優出(2001年ダービー)のメモリアル水面。約1年10カ月ぶりの当地水面だが、問題はないはず。当地2度目のVへ虎視眈々。今節、1番登番の若い横澤剛治(静岡)の豪快戦にも注目したい。
 他にも吉川昭男(滋賀)江本真治(山口)黒崎竜也(三重)大平誉史明(大阪)らのA1級に加え、角谷健吾(東京)柴田光(群馬)森貴洋(大阪)村越篤(香川)らも侮れない。
  • 三角 哲男
    3256 / 東京 / A1
  • 仲口 博崇
    3554 / 愛知 / A1
  • 平田 忠則
    3898 / 福岡 / A1
  • 横澤 剛治
    3956 / 静岡 / A1
ピックアップレーサー

豪快ハンドルで
約2年4カ月前の再現を狙う!

 江本と言えばボートレーサーにしては身長が高く、顔も怖そうで、見た目は近寄りがたい存在だが、話してみると実に穏やかで、ちょっと古いフレーズだが、「ナイスミドル」がぴったりと合う。近況の江本は2期ぶりにA1級に復帰、そして5月以降も好調で6月唐津(4コースから繰り上がり)、7月三国(2コースから抜き)と連続Vを飾っている。江本の持ち味は豪快ハンドルで攻撃力は49歳になった今も衰えていないどころか、加速していると言っても過言ではない。その証が昨年3月下関周年でのGⅠ初優出。なんとデビューしてから28年目のこと。江本はどの位置からでも勝てるのも大きな魅力。当地では約2年4カ月前の2021年6月に行われた「GⅢマスターズリーグ戦」で石渡鉄兵や天野晶夫らを相手にVを飾っているが、その道中では4コースからまくり差し、大外から繰り上がり、3コースからまくりと自由自在の走りで勝ち星をゲットしている。近況のリズムからいっても再び、頂点に立っても不思議ではない。
  • 江本 真治
    3711 / 山口 / A1
2023/8/31~ 一般 下関
2624113526③25
2023/8/19~ G3 徳山
43222261③34
2023/8/10~ 一般 徳山
転542424133