レース展望&出場予定選手

INDEX
レース名を選んでください
10:20

レース展望

出場予定選手
実績上位の若林に期待もV争いは激戦!
 「GⅠトコタンキング決定戦」の熱闘も冷めやらぬ水面で新たな戦いが始まる。10日に開幕する「日刊スポーツ杯争奪第33回マリンキング決定戦」だ。主役に指名するのはGⅠタイトルホルダーの若林将(東京)。2023年後期適用勝率でも唯一7点台をマークしており、今シリーズのメンバーでは実績上位。当地ではまだV実績はないが、5優出と決して水面相性は悪くない。持ち味の俊敏攻めで当地初Vを目指す。
 フライング連発で大きくリズムを崩していた竹井貴史(福岡)が復調ムード。その証が2期連続のA1級キープだ。今期に入っても4優出と安定した走りを見せており、有力なV候補。
 地元では前田篤哉(愛知)に大きな期待が懸かる。今期適用勝率では再びA1級に復帰し意気上がるところ。近況はややパワー出しに苦労しているが、迫力ある攻めで2022年1月以来、遠ざかる当地Vを狙う。
 他にも長岡良也(兵庫)溝口海義也(福岡)小山勉(埼玉)、そして大型ルーキーの常住蓮(佐賀)らのA1級組がV争いに参戦する。
 前田篤哉(愛知)以外の地元勢にもV候補がいる。A1級の池田雄祐(愛知)をはじめ、平野和明(愛知)吉島祥之(愛知)。好モーターゲットなら勝手知った水面だけに、一気にV奪取まである。
  • 若林 将
    4335 / 東京 / A1
  • 竹井 貴史
    4737 / 福岡 / A1
  • 前田 篤哉
    4983 / 愛知 / A1
  • 長岡 良也
    4356 / 兵庫 / A1
ピックアップレーサー

悔しすぎる敗戦を糧に、悲願の初Vを目指す!

 8月蒲郡で行われた「にっぽん未来プロジェクト競走in蒲郡」で、デビュー10年目にして、初Vへ最大のチャンスを迎えていたのが小池哲也だ。そのシリーズの小池は、節イチ級のパワーで初日から5連勝をマーク。予選最後こそ6枠が響いて2着となったが、準パーフェクトの走りで堂々の予選トップ通過。そして準優でもインから圧勝し、ファイナルはポールポジションとなる1枠。小池にとっては通算13度目の優出。スリットさえ五分なら負ける足ではない。さて、本番。進入は枠なりの3対3でインの小池のスタートはコンマ14とまずまず。ただダッシュトリオがいずれもコンマ05と猛烈スタートを決めてきた。4カドから絞ってきたのは渡邉英児。小池は抵抗できず4着に沈んだ。あまりにも悔しすぎる敗戦。それでも確実にデビュー初Vは近づいてきている。この敗戦は、これからの小池にとって大きな財産となる。
 小池は7期連続でA2キープと地力アップは顕著。さらに蒲郡の前には7月の尼崎でも優出とリズムは上向き。ひょっとすれば当地で悲願のデビュー初V達成も十分あるぞ!
  • 小池 哲也
    4788 / 大阪 / A2
2023/8/5~ 一般 蒲郡
11111122①➍
2023/7/26~ G3 平和島
6546222126
2023/7/13~ 一般 尼崎
32614331②➏