2月第1弾は2日から開幕する「日本空調システム杯」。前節に続き、今節も恒例の4日間シリーズ。そのメンバーだが、上位陣は実力伯仲で乱戦ムードの様相を呈している。そんな中、V候補筆頭に指名するのはGⅠ2Vの実績がある松田祐季(福井) 。近況は思うような結果を残せていないが、潜在能力はかなり高く、まだまだ上を目指せる実力がある。当地直近3節はGⅠで厳しい戦いが続いているが、一般戦に入れば話は別。持ち味のシャープな走りで当地初Vを狙う。
2022年4月の地元宮島周年でGⅠタイトルホルダーとなった船岡洋一郎(広島) も有力なV候補。昨年のGⅠではVこそなかったが、3優出とトップ級相手でも互角の走りを見せている。当地では昨年11月のGⅠダイヤモンドカップで無念の途中帰郷。そのリベンジへ絶好の舞台。迫力ある攻めで、こちらも当地初Vを目指す。
当地がデビュー初V(2020年2月)のメモリアル水面の藤山翔大(大阪) もV争いに参戦してくるのは間違いない。一時、フライング連発でB1級まで陥落したが、1月からは再びA1級に復帰。“宇宙一の伸び"と形容されるほど、常にトップ級のパワーに仕上げてくるのは脅威。今節も大注目だろう。
他にもメンバートップの勝率を誇る中岡正彦(香川) をはじめ、鶴本崇文(大阪) 、中村晃朋(香川) らも侮れない存在。
地元ではA2級に降格したが、まだまだ元気印の仲口博崇(愛知) と天野友和(愛知) に期待が懸かる。
GⅠ2Vの松田に期待も
実力伯仲で乱戦！
実力伯仲で乱戦！
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松田 祐季4391 / 福井 / A1 -
船岡 洋一郎4398 / 広島 / A1 -
藤山 翔大4561 / 大阪 / A1 -
中岡 正彦3849 / 香川 / A1
ピックアップレーサー
メモリアル水面で再び躍動！
18期連続でA1級をキープしているのが鶴本。現在38歳だが、まだ少年のようなあどけなさも残る。かつては映画「岸和田少年愚連隊野球団」に出演したこともある異色のレーサーだ。その鶴本はGⅠタイトルこそないが、2018年10月にはGⅡ江戸川モーターボート大賞をイン速攻で制した実績がある。
鶴本にとって当地は忘れられない水面。というのはデビュー初V(2010年3月)&SG水神祭(2019年7月オーシャンカップ)が当地。SG初出場となった2019年3月戸田ボートレースクラシックに続き、2度目がその当地オーシャンカップ。2日目に3コースからまくり差しで水神祭を飾ると、3日目にも逃げて勝利し、堂々のベスト18入り。準優では6枠ながら3着となる大健闘で、鶴本の存在をボートレースファンに大いにアピールした。ただ、残念ながらそのあとは大舞台での活躍が聞かれない。
それでも一般戦なら常にV候補の一人に挙げられ、初めに記した通り、10年近く連続でA1級をキープしているのは地力がある証。昨年12月のGⅠ丸亀周年でフライングを犯し、ハンディを抱えての登場となるが、それを跳ねのけるだけの思い入れのある水面。追いかけてみる価値は十分にある選手だ。
鶴本にとって当地は忘れられない水面。というのはデビュー初V(2010年3月)&SG水神祭(2019年7月オーシャンカップ)が当地。SG初出場となった2019年3月戸田ボートレースクラシックに続き、2度目がその当地オーシャンカップ。2日目に3コースからまくり差しで水神祭を飾ると、3日目にも逃げて勝利し、堂々のベスト18入り。準優では6枠ながら3着となる大健闘で、鶴本の存在をボートレースファンに大いにアピールした。ただ、残念ながらそのあとは大舞台での活躍が聞かれない。
それでも一般戦なら常にV候補の一人に挙げられ、初めに記した通り、10年近く連続でA1級をキープしているのは地力がある証。昨年12月のGⅠ丸亀周年でフライングを犯し、ハンディを抱えての登場となるが、それを跳ねのけるだけの思い入れのある水面。追いかけてみる価値は十分にある選手だ。
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鶴本 崇文4384 / 大阪 / A1
| 2023/12/28～ | 一般 | 住之江 |
11236  | ||
| 2023/12/21～ | 一般 | 桐生 |
| 532611634 | ||
| 2023/12/10～ | G1 | 丸亀 |
| 5655F45 | ||