4月の第3弾は、今節で53回目を迎える伝統の一戦、「中京スポーツ杯争奪第53回全日本ファイターキング決定戦」。19日から4日間、激闘を繰り広げるメンバーだが、かなりの好メンバーぞろい。そんな中、主役に指名するのはSG2Vを誇る篠崎元志(福岡)。近況はホームランこそないが、昨年のSGグランプリシリーズ(住之江)準V、福岡正月戦V、唐津一般戦V、GⅠ九州地区選手権(芦屋)準V、GⅠ尼崎周年優出と順調な航跡。当地は2022年10月のSGボートレースダービー以来だが、心配無用。2011年9月以来、当地2度目のVへ、地力の違いを見せる。
その篠崎に迫るのが3月に戸田で開催されたSGボートレースクラシックで活躍した宮之原輝紀(東京)と枝尾賢(福岡)。特に宮之原はそのクラシックでSG初優出(3着)と存在感を大きくアピールした。そして宮之原の今期勝率がまたすごい。3月20日現在で8.16というとんでもない数字で内容も7優出3Vと充実。2022年10月ボートレースダービーでSGデビューを果たした水面で、今節もまぶしいほどの輝きを放つ。もちろん枝尾も有力なV候補。SGクラシックでは準優勝戦1枠をゲットしながら悔しい4着。GⅠ戦2Vの実力で当地初制覇を目指す。
他にも、桑原悠(長崎)、中野次郎(東京)、石橋道友(長崎)、前沢丈史(東京)、永井彪也(東京)、北山康介(東京)、松井洪弥(三重)、岡祐臣(三重)らA1勢がV争いに加わる。
手薄な地元勢では吉田慎二郎(愛知)、平見真彦(愛知)、松竹大輔(愛知)のA2トリオに期待が懸かる。
篠崎元志をはじめ好メンバーが集結!
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篠崎 元志4350 / 福岡 / A1
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宮之原 輝紀4939 / 東京 / A1
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枝尾 賢4148 / 福岡 / A1
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桑原 悠4497 / 長崎 / A1
ピックアップレーサー
SG初優出で勢いMAX!
3月に戸田で行われたSGボートレースクラシックで、デビュー8年目にしてSG初優出を果たしたのが宮之原だ。その宮之原は、シリーズ3日目第12レースでは峰竜太のインを4カドからコンマ03の猛烈スタートで一気にまくり、穴党ファンを喜ばせた。そしてファイナルも4枠。3日目の再現を期待したファンも多くいたのではないだろうか。ただ、ファイナルが行われた20日は全国的に春の嵐が吹き荒れた日でもあった。ボートレース戸田がある埼玉県でも例外ではなく、ファイナルの時間帯では追い風10メートル、波高10センチという厳しい水面コンデイション。そんな中でも宮之原はカドからコンマ07のスタートを決めたが内側も早く、さらに1マークではインの吉川元浩が転覆するアクシデントで3着が精いっぱいという悔しい結果。それでも宮之原は「後悔のないレースはできました。また頑張ります」というコメントを言い残して、戸田を後にした。
宮之原のSGクラシック終了時点での今期勝率は驚異の8.16。その内容も10月末から4連続Vという偉業も含まれている。今までのキャリアハイは、2023年前期にマークした7.59。それを上回るハイペースで飛ばしているのだ。今節は好メンバーが集結しているが、今の宮之原なら堂々のV候補の一人。SG初出場したメモリアル水面で今度は初優出、初Vを狙う!
宮之原のSGクラシック終了時点での今期勝率は驚異の8.16。その内容も10月末から4連続Vという偉業も含まれている。今までのキャリアハイは、2023年前期にマークした7.59。それを上回るハイペースで飛ばしているのだ。今節は好メンバーが集結しているが、今の宮之原なら堂々のV候補の一人。SG初出場したメモリアル水面で今度は初優出、初Vを狙う!
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宮之原 輝紀4939 / 東京 / A1
2024/3/15~ | SG | 戸田 |
2141![]() ![]() | ||
2024/2/24~ | 一般 | 多摩川 |
2314111![]() ![]() ![]() | ||
2024/2/16~ | 一般 | 桐生 |
131112![]() |