9月最後のシリーズは27日に開幕する「BTS高浜開設6周年記念競走」。今節も4日間でVを争う。上位陣のメンバーは紙一重で、いつも以上にモーターの仕上がりが、大きなウエイトを占めそうなムード。そんな中、V候補筆頭に指名するのは松田祐季(福井)。GⅠ2Vを誇り、SG優出の実績もある。その松田は今年2月の当地戦では6戦4勝の活躍でファイナルの1枠をゲットし、Vはほぼ確実と思われていた。しかし、インからまさかのフライングで当地初Vがお預けとなった。ここはその時のリベンジもある。今度こそ、自慢のシャープな走りで当地初Vを狙う。
GⅠ戦3Vを誇る吉田俊彦(兵庫)も有力なV候補。今年はここまで5Vと来年のSGボートレースクラシック出場へ手の届く位置。当地は昨年8月以来の登場となるが、その時は準V。松田と同じく吉田も当地初Vをめざす。
チルトを自由自在に使い分ける下出卓矢(福井)もV圏内。前期はA2級に降格したが、7月から再びA1級に復帰。チルトを跳ねる分、安定感に欠けるきらいはあるが、ツボにはまった時の破壊力は強烈。まさに魅するレースで、ファンの期待に応える。
SG2Vを誇るベテランの平尾崇典(岡山)も間違いなくV争いを演じる一人。7月から再びA1級に復帰、それも6.88というハイアベレージ。その平尾は2月と4月に続き、今年3度目の登場。近況の当地戦は消化不良のレースが続いているが、今度こそフラストレーションを爆発させそうだ。
他にもV候補はいる。福島勇樹(東京)、岡祐臣(三重)、松尾拓(三重)、深井利寿(滋賀)のA1級に加え、梶野学志(東京)、戸塚邦好(東京)らも侮れない。
迎え撃つ地元勢はA1級こそ不在だが、今年3月の当地GⅢ戦を制した丹下将(愛知)をはじめ、松竹大輔(愛知)、八木治樹(愛知)らに熱視線を送りたい。
松田のリベンジに期待も超激戦のV争い!
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松田 祐季4391 / 福井 / A1
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吉田 俊彦4055 / 兵庫 / A1
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下出 卓矢4415 / 福井 / A1
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平尾 崇典3822 / 岡山 / A1
ピックアップレーサー
近況好調で、
A1級復帰へ当確ランプ灯る!
梶野は今期適用勝率で9期連続キープしていたA1級からA2級へ降格。期始めのF休みが影響したのか、少し勝率が足りなかった(A1級のボーダーが6.23で梶野は6.15)。ただ、今年5月以降の新期に入ってからの巻き返しは急ピッチ。8月27日現在、出走回数76で1着27、2着18、3着11、着外20。2連率約59%、3連率約74%で勝率6.99。内容も4優出と好調な走りを見せており、来期のA1級復帰はほぼ確実な状況となっている。
かつて住之江で大ケガを負ったこともあったが、それでもレーススタイルは変わらず、攻めの姿勢を崩さない。当地では過去5年で8節登場してVこそないが、5優出と抜群の安定感。どこからでもレースができる魅力があり、スタート力も確か。それに加え、好調モードに突入している今なら、当地初Vへの舞台は整ったと言っても過言ではない。
かつて住之江で大ケガを負ったこともあったが、それでもレーススタイルは変わらず、攻めの姿勢を崩さない。当地では過去5年で8節登場してVこそないが、5優出と抜群の安定感。どこからでもレースができる魅力があり、スタート力も確か。それに加え、好調モードに突入している今なら、当地初Vへの舞台は整ったと言っても過言ではない。
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梶野 学志4140 / 東京 / A2
2024/8/11~ | 一般 | 多摩川 |
21216141![]() ![]() | ||
2024/7/20~ | 一般 | 若松 |
2421641 | ||
2024/7/9~ | 一般 | 多摩川 |
5153624325 |