レース展望&出場予定選手

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レース展望

出場予定選手
王者・松井がスーパーテクで、
他を圧倒!
 7月の第2弾は、11日から14日までの4日間にわたり熱闘を繰り広げる「中日スポーツ杯争奪第27回ドラゴン大賞」。そのメンバーにひときわ光り輝く存在、その名前は王者・松井繁(大阪)だ。SG12V、GⅠ59V、そして生涯獲得賞金は前人未踏の40億円超えと、文字通りボートレース界のスーパースター。現在53歳だが、今年1月びわこのGⅠBBCトーナメントで約3年半ぶりのGⅠVを飾るなど衰え知らず。当地3度目のVへ、超極上テクで他を圧倒する。
 打倒松井の1番手に指名するのは渡辺浩司(福岡)。4期ぶりに7点勝率を叩き出し、確実にリズムは上向き。さらに当地は5連続優出中で通算2Vの実績が光る。持ち味の果敢戦で松井に挑む。
 GⅠタイトルホルダーの吉村正明(山口)の豪快攻めにも注意が必要だろう。ツボにはまった時の破壊力は想像以上。2期ぶりに7点台の勝率をマークした永田啓二(福岡)も一般戦なら抜群の安定感を誇る。
 他にも市橋卓士(徳島)鶴本崇文(大阪)中田元泰(香川)らのA1級戦士がV戦線を熱くする。
 地元では約1カ月前に「GⅢイースタンヤング」を走ったばかりの前田翔(愛知)、そして5月に当地でデビュー初優出、初Vの快挙を達成した仲道大輔(愛知)に大きな期待が懸かる。
  • 松井 繁
    3415 / 大阪 / A1
  • 渡辺 浩司
    4256 / 福岡 / A1
  • 吉村 正明
    4108 / 山口 / A1
  • 永田 啓二
    4288 / 福岡 / A1
ピックアップレーサー

再び、チルトMAXで
大旋風を巻き起こすぞ!

 5月当地で行われた「第17回日本モーターボート選手会会長賞争奪戦」で、デビューして2年7カ月目で初優出、初Vの快挙をやってのけたのが、地元の仲道大輔だ。デビュー当初から猛烈スタートを連発し、大物ぶりを発揮していたが、いつも上手くいくとは限らないのがボートレース。デビューして4カ月後の当地で1節に2本のフライングを犯す大失態をやらかしてしまう。それでも長期欠場明けの節にコンマ01のスタートを決めるのだから、ただ者ではない。そんな仲道が大きな注目を浴びたのが、昨年末の当地でのレース。新春杯で地元のスターが集結していたが、仲道の初戦のメンバーにはスーパースターの池田浩二がいた。人気はもちろん池田に集中。そんな中、仲道はチルト3度に跳ね上げ、大外から一気にまくり、池田を4着に沈める大金星をマーク。
 そのレースが仲道の自信につながり、今回の初優勝という最高の結果を生み出したと言ってもいいだろう。当初、シリーズでは6枠でもチルト0度で走っていたが、優勝戦だけチルト3度に跳ね上げ、一か八かのレースにチャレンジしたのだ。そのファイナルメンバーだが、1枠・山口剛をはじめ、仲道以外は全てA1級という豪華版。そのスタート展示ではプラスコンマ12という大フライングでファンも疑心暗鬼。そんな心配をよそに本番で仲道はコンマ03の快ショットを決め、内を一気に叩きつぶし、栄光のゴールを駆け抜けた。まだまだ粗削りな面もあるが、度胸満点の走りに、今節も期待度はマックスだ!
  • 仲道 大輔
    5166 / 愛知 / B1
2023/5/11~ 一般
551115②➊
2023/3/18~ 一般
44153245
2023/1/28~ 一般
5343222