「GⅠ常滑ダイヤモンドカップ」の激闘の興奮も冷めやらない中、今度は超人気の女子戦で楽しんでもらおう。「GⅢオールレディース競走レディース笹川杯」が30日に開幕し、6日間にわたり華麗かつ激しい女子バトルを繰り広げる。
このシリーズの始まる直前に三国で行われていた「GⅡレディースチャレンジカップ」が終了し、大晦日決戦となる「PGⅠクイーンズクライマックス」に出場する、今年の獲得賞金上位12選手も決定しているはず。そのレースの出場圏内にいる選手が、今シリーズでも中心になるのは当然の流れ。ここで、今節出場選手の10月25日現在の賞金ランクを紹介すると第7位浜田亜理沙(埼玉)、第9位三浦永理(静岡)、第14位大瀧明日香(愛知)、第15位細川裕子(愛知)、第16位堀之内紀代子(岡山)、第17位宇野弥生(愛知)、第19位海野ゆかり(広島)、第22位日高逸子(福岡)となっている。
その中で近況、グイグイと台頭してきたのが浜田。今年4Vで初のPGⅠクイーンズクライマックス出場も視野に入っている。三浦もかつての勢いを完全に取り戻している。その証が5月以降の航跡。前回当地戦となる今年7月の一般戦を含め4Vで勝率は7.14。いつもどおりの強気の走りで当地連続Vを目指す。
地元トリオの細川、大瀧、宇野も当然V候補の一角。細川は悲願の当地初Vへ、今度こその気合で臨む。大瀧は2020年6月以来、宇野は2013年7月以来、どちらも2度目の当地Vを狙う。
そして、大技を秘めるのが堀之内だ。状況に応じてチルトを3度に跳ね、外から一気にまくるシーンも見られるはず。
ベテランの日高、海野もまだまだ元気印。ともに来期のA1級が視野に入っている。
他にも、廣中智紗衣(東京)、竹井奈美(福岡)、落合直子(大阪)、淺田千亜希(徳島)、金田幸子(岡山)、岸恵子(徳島)、谷川里江(愛知)ら実力者がV戦線をにぎわす。
なお、優勝者には来年8月福岡で開催される「第38回PGⅠレディースチャンピオン」の出場チケットが与えられる。
好メンバーそろい、V争いは熾烈!
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浜田 亜理沙4546 / 埼玉 / A1
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三浦 永理4208 / 静岡 / A1
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細川 裕子4123 / 愛知 / A1
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大瀧 明日香3999 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
ママさんになっての初V目指す!
最近は人気女子レーサーの結婚が目立ち、がっかりしている男性ファンも多いはず。竹井もその一人で、師匠でもあった桂林寛と数年前に結婚。そして、出産のため2021年8月の福岡お盆レースを走ってから長期にわたり戦線を離脱。復帰したのは約1年7カ月後の今年3月福岡。その影響(勝率6.21だが出走回数48回で、A1級90走以上・A2級70走以上の条件をクリアできず)で現在はB2級暮らし。ただ、5月以降は優勝こそないが5優出で勝率は7.07。10月25日現在で出走回数が88走で、A1級の条件となる90走へ2走足りない状況。ただ追加配分が入れば、来期のA1級復帰も十分ある状況で、完全に復帰前の勢いを取り戻している。
竹井の前回当地出走は2020年10月で、約3年ぶりの登場となるが、2018年7月には新田雄史や山田康二らを相手に優勝を飾った実績もあり、水面相性は悪くない。竹井の直近の優勝は2021年6月の江戸川GⅢオールレディース。約2年5カ月ぶり、ママさんになって初めてのVへ、力強い走りを披露する!
竹井の前回当地出走は2020年10月で、約3年ぶりの登場となるが、2018年7月には新田雄史や山田康二らを相手に優勝を飾った実績もあり、水面相性は悪くない。竹井の直近の優勝は2021年6月の江戸川GⅢオールレディース。約2年5カ月ぶり、ママさんになって初めてのVへ、力強い走りを披露する!
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竹井 奈美4556 / 福岡 / B2
2023/10/13~ | 一般 | 住之江 |
21123244![]() | ||
2023/9/30~ | G3 | 福岡 |
11212214![]() | ||
2023/9/12~ | 一般 | 児島 |
33122313![]() ![]() |