1月の最後を飾るのは26日に開幕する「マンスリーBOATRACE杯」。恒例の4日間シリーズでV争いを繰り広げる。そのメンバーだが、V候補を挙げると両手の指を合わせても足りないぐらい。そんな中、トップに指名するのは地元の黒野元基(愛知) 。かつての勢いがなくなってきているのは気になるが、まだまだ伸びしろはたっぷりある選手。新しい年となり心機一転、気迫溢れる走りで当地初Vを目指す。
常に高いレベルで安定した走りを見せているのが渡辺浩司(福岡) で、一般戦なら有力なV候補。当地は2Vで2023年7月の前回当地戦はフライングに泣いたがGⅠ周年での優出実績もあり、相性は悪くない。自在攻撃で2019年6月以来、約4年半ぶりの当地Vを狙う。1月からA1級に復帰した村上遼(長崎) のスピード戦もV戦線を熱くする。
他にも安達裕樹(三重) 、平田忠則(福岡) 、小池哲也(大阪) 、末永由楽(岡山) 、馬場剛(東京) 、渡辺豊(東京) らA1級戦士にもチャンスは十分ある。
さらに女子選手にもV候補がいる。その一番手が2024年前期適用勝率で久しぶりに7点台を叩き出した三浦永理(静岡) 。今や完全復活の印象。他にも昨年末のPGⅠクイーンズクライマックス出場の大瀧明日香(愛知) 、金田幸子(岡山) らも要注意だろう。
上位陣の実力伯仲でV戦線は大接戦!
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黒野 元基4960 / 愛知 / A1
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渡辺 浩司4256 / 福岡 / A1
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村上 遼4715 / 長崎 / A1
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三浦 永理4208 / 静岡 / A1
ピックアップレーサー
好相性水面で活躍間違いなし!
若いと思っていたが、昨年2月に40歳になった安達。ただ、見た目はいつまでも若く、イケメンと評判もある。そして肝心のレース内容もスピード戦を前面に押し出した俊敏攻撃が身上で、魅力たっぷり。当地は4Vの実績で、今シリーズメンバーでは山室展弘、谷川里江と並び最多タイを誇る好相性水面。
その安達がGⅠタイトルホルダーの仲間入りを果たしたのは、2009年12月地元周年。今から14年前にもさかのぼる。5コースからの鮮やかなまくり一閃だった。この優勝をステップにして、一気にスターダムに駆け上がるだろうと多くのファンが思ったことだろう。それほどインパクトのあるレースだったとも言える。
ところが、そこから大きなタイトルとは無縁。それどころか約7年前には、A2級に降格する屈辱も味わったが、少しちぐはぐなレースが続いただけで実力が衰えたわけではない。その後、7点台の勝率を5期もマークしているのが何よりの証。今節のV戦線は横一線。もちろん安達も有力なV候補の一人。ここで2020年12月以来、5度目の当地Vを飾るようなら、再び大きなステージで躍動する安達の姿が見られるかもしれない。
その安達がGⅠタイトルホルダーの仲間入りを果たしたのは、2009年12月地元周年。今から14年前にもさかのぼる。5コースからの鮮やかなまくり一閃だった。この優勝をステップにして、一気にスターダムに駆け上がるだろうと多くのファンが思ったことだろう。それほどインパクトのあるレースだったとも言える。
ところが、そこから大きなタイトルとは無縁。それどころか約7年前には、A2級に降格する屈辱も味わったが、少しちぐはぐなレースが続いただけで実力が衰えたわけではない。その後、7点台の勝率を5期もマークしているのが何よりの証。今節のV戦線は横一線。もちろん安達も有力なV候補の一人。ここで2020年12月以来、5度目の当地Vを飾るようなら、再び大きなステージで躍動する安達の姿が見られるかもしれない。
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安達 裕樹4227 / 三重 / A1
2023/12/19~ | 一般 | 多摩川 |
11F3313 | ||
2023/12/5~ | 一般 | 尼崎 |
2632315![]() | ||
2023/11/23~ | G3 | 桐生 |
23631311![]() |