師走の第2弾は9日に開幕する「第30回4Kソリューションカップ」。今節は5日間でVが争われる。主役は地元コンビの本多宏和(愛知)と黒野元基(愛知)が務める。まずは本多。SG初陣となった10月の当地ボートレースダービーではいきなり勝利をマークし、うれしい水神祭の洗礼も受けた。その次の日も4カドまくりで勝利し、SG戦線でも十分に戦える力があることを証明して見せた。11月3節目の「半田大賞」でのあっせんもあり、当地でのアドバンテージはかなり大きい。
黒野は当地前走の10月ルーキーシリーズでは悔しい結果に。それだけにリベンジに燃えての参戦。持ち味の豪快攻めで悲願の当地初Vを狙う。
遠征勢で一番の強敵は中辻博訓(福井)。今年48歳のベテランだが、来期適用勝率ではキャリアハイの7.42をマークし、今節メンバーではトップ。当地との相性はイマイチだが、今の勢いなら軽視はできない。
他にも永田秀二(東京)、大場敏(静岡)、山谷央(東京)のA1級に加え、来期適用勝率でA1級に昇格する山田亮太(東京)も侮れない存在。
本多、黒野以外の地元勢にも注目選手がいる。今、グングン成長を遂げている前田翔(愛知)。穴党は大注目だろう。
なお、今節から新モーターに切り替わる。
本多、黒野の地元コンビが
シリーズをけん引!
シリーズをけん引!
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本多 宏和4492 / 愛知 / A1
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黒野 元基4960 / 愛知 / A1
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中辻 博訓3833 / 福井 / A1
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永田 秀二4430 / 東京 / A1
ピックアップレーサー
ナイスミドルが長い冬眠から目覚めた!
10月に当地で行われたSGボートレースダービーでのイベントのライブステージで披露したはなわの代表曲に「伝説の男」があるが、ボートレース界で言えば高橋勲がそれにあてはまるだろう。その1番の代表例が2004年の福岡でのSGボートレースクラシック。そのファイナルに登場した高橋は横澤剛治とともにフライングに散り、舟券は大返還となった。ただ、その約4年後の地元・平和島ボートレースダービーで悲願のSG初優勝を飾り、リベンジを果たした。
高橋と言えばフライングの多さも伝説的。期2本は当たり前で、50歳を過ぎてもそれは治っていない。というのは今年1月多摩川で1本目のフライング、そして2月大村では初日、2日目と連続フライングで何と期3本(通算56本)という大失態。魔の8項こそ免れたが、2月から10月まで約8カ月に及ぶ、長期欠場を余儀なくされた。
そんな状況になりながら高橋のすごさは復帰戦となった10月の戸田3日目でゼロ台のスタートを決めているところ。幾らフライングを切ろうが、自分のレーススタイルを全く崩さないのが高橋というレーサーのカッコよさでもある。当地は2020年5月以来、約2年半ぶりの登場となるが、V実績もある水面。初日から狙ってみたい。
高橋と言えばフライングの多さも伝説的。期2本は当たり前で、50歳を過ぎてもそれは治っていない。というのは今年1月多摩川で1本目のフライング、そして2月大村では初日、2日目と連続フライングで何と期3本(通算56本)という大失態。魔の8項こそ免れたが、2月から10月まで約8カ月に及ぶ、長期欠場を余儀なくされた。
そんな状況になりながら高橋のすごさは復帰戦となった10月の戸田3日目でゼロ台のスタートを決めているところ。幾らフライングを切ろうが、自分のレーススタイルを全く崩さないのが高橋というレーサーのカッコよさでもある。当地は2020年5月以来、約2年半ぶりの登場となるが、V実績もある水面。初日から狙ってみたい。
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高橋 勲3517 / 東京 / B2
2022/10/7~ | 一般 | 戸田 |
5112443 | ||
2022/2/11~ | 一般 | 戸田 |
666665566 | ||
2022/2/1~ | 一般 | 大村 |
1FF |
※データは11/6現在のものです。