3月シリーズのトップを切って行われるのは1日に開幕する「トランスワードトロフィー2025」。今節も4日間シリーズ。次節(9日~14日)に「GⅠトコタンキング決定戦」を控えている関係上、メーカー機が温存される可能性も十分あり、調整力がV争いの大きなウェイトを占めるか?
そんなシリーズの主役に指名するのは、GⅠウィナーで、今期適用勝率ではメンバートップの7.36をマークしている仲谷颯仁(福岡) 。昨年11月の住之江GⅠ高松宮記念でも優出するなど、実力はトップクラス。当地との相性も2022年4月にV実績があり悪くない。2度目のVへ、持ち味のスピード戦でフルスロットルだ。
実績(GⅠ戦5V)なら現在、出走回数不足(勝率7.30だが、出走回数74で規定の90に届かず)でA2級に甘んじている秋山直之(群馬) に軍配が上がる。その秋山の11月以降の今期勝率(2月3日現在)は8.11をマークし、6優出1Vで来期のA1級復帰はほぼ間違いなしの状況。当地との相性も17優出3Vと文句なしで、一気に主役に躍り出ても不思議はない。
末永由楽(岡山) 、金子賢志(群馬) 、永田秀二(東京) 、尾上雅也(埼玉) 、金子和之(埼玉) らのA1級勢も仕上がり次第ではV争いへ参戦可能。
この強力遠征陣を迎え撃つ地元勢の大将格は唯一のA1級である坂元浩仁(愛知) 。2016年8月以来、遠ざかる通算3度目の当地Vへ気合の走りを披露。他にも渡辺真至(愛知) 、宮下元胤(愛知) らの奮闘に期待したい。
出場予定選手
一般
トランスワードトロフィー2025
3/1 2 3 4
9:55
仲谷に期待も
実績ならA2級ながら秋山が断トツ!
実績ならA2級ながら秋山が断トツ!
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秋山 直之3996 / 群馬 / A2
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仲谷 颯仁4848 / 福岡 / A1
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坂元 浩仁4409 / 愛知 / A1
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末永 由楽4441 / 岡山 / A1
ピックアップレーサー
偉大なる父親を超える日を夢見て…
2021年11月、地元のびわこでデビューを飾ったのが吉川晴人。父親は滋賀支部の名レーサー・吉川昭男。そして叔父はA級レーサーの喜継。その晴人がデビューして4年目に入り、確実に成長を遂げている。その1番の証が、昨年10月鳴門で行われたルーキーシリーズ。デビューして初めてのファイナルは6枠。枠番通りの大外からの攻撃となったものの、スピードたっぷりの全速差しで優勝こそ逃したが評価できる準V。そして、11月以降は優出こそないが、(2月3日現在で)78走して、1着12本、2着21本、3着14本で、勝率5.68、2連対率42%、3連対率60%で、来期は初のA2級昇格が有望となっている。父親と同じくインでの強さも目立つが、鳴門のルーキーシリーズのように外からでもレースはできる。スピードもあり、これからさらなる成長も大いに期待でき、いつの日か偉大なる父親を超える日が来るかもしれない。
当地は過去4節走っているが、2着が最高の成績で未勝利。ただ、今の勢いなら初勝利どころか、その上を目指せる力が備わってきている。穴党は大注目だ!
当地は過去4節走っているが、2着が最高の成績で未勝利。ただ、今の勢いなら初勝利どころか、その上を目指せる力が備わってきている。穴党は大注目だ!
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吉川 晴人5229 / 滋賀 / B1
2025/1/31~ | 一般 | 蒲郡 |
231446![]() ![]() | ||
2025/1/23~ | 一般 | 江戸川 |
5222265121 | ||
2025/1/13~ | 一般 | びわこ |
2落61223131 |