約2カ月前に行われた「PGⅠ第6回BBCトーナメント」の熱闘も冷めやらない当地に再び、超豪華メンバーが集結する。それが9日に開幕する「開設71周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦」だ。6日間にわたり、スーパースター軍団の超ハイレベルバトルを堪能したい。
シリーズをけん引するのは、もちろん地元のスーパースター・池田浩二(愛知)。当地では正月シリーズの「新春特別競走」、そして「PGⅠ第6回BBCトーナメント」とモーター抽選で泣かされ続けた。どちらも平凡機を引いてしまい、厳しい戦いを強いられたのは記憶に新しいところ。今回も一番の強敵はモーター抽選かもしれない。水準クラスのモーターさえ引ければ、開設66周年(2019年4月)以来、4度目の地元周年Vへグッと近づく。
ただ、池田に襲いかかる遠征陣も強敵ずらり。その1番手が最強・峰竜太(佐賀)。先の「BBCトーナメント」は公傷のため、無念の欠場を強いられたが、今回は万全の態勢で乗り込んでくる。初の当地周年Vへ、照準をピタリと合わす。当地とは抜群の相性を誇る馬場貴也(滋賀)も有力なV候補の一人。自慢の俊敏さばきで、当地周年初制覇を狙う。
他にも3度目の津GⅠ東海地区選手権を制し、気分上々の井口佳典(三重)をはじめ、選手会会長と二刀流の瓜生正義(福岡)、当地周年2Vの菊地孝平(静岡)、69周年の覇者・山口剛(広島)、若きSG覇者の定松勇樹(佐賀)らに加え、チルトマックスで穴党を大喜びさせてくれる菅章哉(徳島)も忘れてはならない存在。
池田以外の地元軍団も精鋭ぞろい。平本真之(愛知)、磯部誠(愛知)のSGタイトルホルダーコンビを筆頭に吉田裕平(愛知)、岩瀬裕亮(愛知)、杉山正樹(愛知)、北野輝季(愛知)、前田篤哉(愛知)らがV戦線をさらに熱くする。
なお、初日、2日目の第12レースで行われるドリーム戦出場メンバーが発表されている。初日(1st)が1枠・池田、2枠・瓜生、3枠・井口、4枠・宮地元輝(佐賀)、5枠・山口、6枠・磯部。2日目(2nd)が1枠・峰、2枠・菊地、3枠・馬場、4枠・関浩哉(群馬)、5枠・西山貴浩(福岡)、6枠・平本。
出場予定選手
G1
開設71周年記念競走G1トコタンキング決定戦
3/9 10 11 12 13 14
3/9 (日) …9:15 3/10 (月) ~ 14 (金) …9:55
超豪華メンバーが再び当地に集結し、
超ハイレベルのバトルを繰り広げる!
超ハイレベルのバトルを繰り広げる!
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峰 竜太4320 / 佐賀 / A1
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池田 浩二3941 / 愛知 / A1
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平本 真之4337 / 愛知 / A1
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馬場 貴也4262 / 滋賀 / A1
ピックアップレーサー
東海地区選手権の悔しさを地元周年で晴らす!
2月津で開催されたGⅠ東海地区選手権は、最強寒波の影響で度重なる中止となり、異常事態の中でファイナルを迎えた。1枠をゲットしたのは磯部誠。3年ぶり2度目の東海チャンプへ、大チャンスを迎えていた。ただ、やっかいな存在がいた。それは同支部の5枠・北川潤二。当地での北川はどんな枠になろうとほぼスロー発進。この地区選手権のファイナルでも前付けを敢行し、2コースへ。そのぶん内2艇はやや深めの進入となり、中団の3コースにいた笠原亮にまくられ、その流れに乗ってまくり差した地元・井口佳典が優勝を手にした。磯部にとっては悔しすぎる敗戦。ただ、それでも昨年9月の津GⅠ周年以来、約5カ月ぶりのGⅠ優出でリズムは上向きなのも確か。磯部にとって昨年は悔しすぎる1年。再びの年末の大一番出場へ、今年は期するものがあるはず。東海地区選手権での悔しさは地元周年で絶対に晴らす。そんな気合で臨んでくるはず。地元周年初制覇へ、磯部の猛チャージに初日から大注目だ!
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磯部 誠4586 / 愛知 / A1
2025/2/3~ | G1 | 津 |
222![]() ![]() | ||
2025/1/23~ | G1 | 常滑 |
314![]() | ||
2025/1/14~ | G1 | 江戸川 |
451511![]() |