ボートレース界で2月と言えば地区選手権のシーズン。全国6地区で激しい戦いが繰り広げられる。しかし、当地での2月にはもう一つの顔がある。それはこの時季の恒例となってきている~めざせ!初優勝~。今回は「日本空調システム杯」として10日から4日間にわたり激しいバトルが繰り広げられる。そのメンバーだが、A1級は不在で実力は接近しており、文字通り誰が優勝してもおかしくない。誰が初めての景色を見るのか大注目のシリーズだ。
そんななか、主役に指名するのが地元の三浦洋次朗(愛知)。デビュー11年目の前期に初めてA1級に昇格したが、今期は再びA2級に逆戻り。ここまで優出は21回を数えるが、まだ美酒を味わったことがない上、特に当地では優出もゼロの状況。しかし、「2023新春杯特別競走」では、準優勝戦まで進出し、その準優勝戦では2周1マークまでは2着をキープしていたが、池田雄祐に競り負け、悔しい3着。それだけに今節は気合を入れ直し、悲願の頂点を目指す。
今節メンバートップの勝率6.17をマークしているのが小林文彦(福岡)。かつてはA1級を2期経験している。昨年2月の福岡G1九州地区選手権では2勝マークするなど実力は確か。近況、やや伸び悩んでいる和田操拓(滋賀)も有力なV候補。
他では前原大道(岡山)、森照夫(福岡)、井本昌也(山口)、原田才一郎(福岡)、中島秀治(滋賀)らにも十分チャンスがある。
三浦以外の地元勢では伊藤紘章(愛知)と山本稔太朗(愛知)にも注目したい。
地元・三浦に期待も
実力接近で激戦は必至!
実力接近で激戦は必至!
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三浦 洋次朗4706 / 愛知 / A2
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小林 文彦4549 / 福岡 / A2
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和田 操拓4649 / 滋賀 / A2
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前原 大道5058 / 岡山 / A2
ピックアップレーサー
師匠も認めるターン力で、
デビュー初V目指す!
前原が123期チャンプとしてデビューしたのが2018年11月の児島。そして初優出はちょうど2年後の2020年11月の大村。デビュー節でのフライングをはじめ、デビューから通算7本のフライング連発で少し遠回りはしたが、今期初めてA2級に昇格した。師匠は吉田拡郎。その吉田は「デビューした時からターンは凄いと思っていた」と前原のレースセンスを高く評価している。
前原の当地前走は新モーターに切り替わった直後の12月9日からのシリーズで、調整に少し手を焼いていた様子で足は中堅レベル。ただ、それでも随所に見せるターンは並みのルーキーとはレベルが違うものだった。まだまだ粗削りなところもあるが、近況はグッと安定感も増し、レベルアップしているのも確か。いよいよ、「未来モンスター」の目覚める時が来たようだ。当地の新モーターを経験しているのも、大きなプラスに働くとみている。ここでデビュー初Vを飾れば、さらなる自信となり、大きな飛躍を遂げそうなムードだ!
前原の当地前走は新モーターに切り替わった直後の12月9日からのシリーズで、調整に少し手を焼いていた様子で足は中堅レベル。ただ、それでも随所に見せるターンは並みのルーキーとはレベルが違うものだった。まだまだ粗削りなところもあるが、近況はグッと安定感も増し、レベルアップしているのも確か。いよいよ、「未来モンスター」の目覚める時が来たようだ。当地の新モーターを経験しているのも、大きなプラスに働くとみている。ここでデビュー初Vを飾れば、さらなる自信となり、大きな飛躍を遂げそうなムードだ!
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前原 大道5058 / 岡山 / A2
2023/1/6~ | 一般 | 下関 |
13622![]() | ||
2022/12/28~ | 一般 | 児島 |
4633325![]() | ||
2022/12/19~ | G3 | 下関 |
2245133![]() |
※データは1/11現在のものです。