今年は特に寒い日が多く、本当に春が待ち遠しい。その春の訪れまであと少しの2月17日に開幕するのが「第25回日本財団会長杯争奪戦競走」。5日間シリーズだが、上位陣の顔ぶれが実に豪華。そのトップスターのほとんどが近畿地区の選手。まずは太田和美(大阪)。SGはグランプリを含め7V。昨年のSGチャレンジカップでフライングを切ってしまい、今節がF休み明け初戦となるが、太田の実力を持ってすれば何の問題もない。当地6度目のVへ突き進む。
SGボートレースダービー2Vの守田俊介(滋賀)も有力なV候補。調整力には疑問符が付くが、天才的な豪快ターンは超魅力。今節最多のSG9Vを誇るのが今垣光太郎(福井)。地元三国の正月シリーズでは11連勝の完全V。53歳になった今もさらなる進化を遂げている。今垣と同じ福井支部の中島孝平(福井)もグランプリを含むSG2Vを誇る。当地との相性も良く、V争いに絡んできそう。
他にも吉川昭男(滋賀)、馬袋義則(兵庫)、山本隆幸(兵庫)、中村尊(埼玉)、吉永則雄(大阪)らA1級が参戦し、V戦線を盛り上げる。
手薄な地元勢だが、渡辺真至(愛知)、汐崎正則(愛知)、天野友和(愛知)、間野兼礼(愛知)、野口勝弘(愛知)らの頑張りに期待したい。
豪華メンバー参戦でハイレベルのV争い!
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太田 和美3557 / 大阪 / A1
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守田 俊介3721 / 滋賀 / A1
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今垣 光太郎3388 / 福井 / A1
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中島 孝平4013 / 福井 / A1
ピックアップレーサー
大ベテランが前回当地戦のリベンジを果たす!
大場は2002年前期から約20年もの長きにわたってA1級をキープしていたが、ついに途切れる時がきてしまった。今年1月から無念のA2級へ降格したのだ。ただ、今期勝率は再びA1級ラインをはるかに超える6.62をマークし、今も闘争心は燃えたぎっている。
その大場にとって昨年12月の前回当地戦で悔しすぎるレースがあった。それは新モーターに切り替わっての第一戦。そのシリーズでは節イチパワーに仕上げ、予選は堂々の2位通過。それも準優の前半までオール2連対という大活躍。ところが肝心の準優で大失態をやらかしてしまった。そのレース、1枠で登場した大場だったが、何と本番で2枠の黒野元基にインを取られてしまったのだ。それで気が動転したのか、大場はここで4着となりファイナル進出を逃した。
陸の上では常に紳士的で、記者の質問にも丁寧に対応してくれる。レースも枠が悪くなれば前付けに動くが、無理なコース取りはほとんどなく、イメージはクリーンな印象。A2級に降格はしたが、55歳になった現在でも衰えは全く感じさせない。
今節は前回当地戦のリベンジとA1級復帰へ、大場が気合の走りを披露する。
その大場にとって昨年12月の前回当地戦で悔しすぎるレースがあった。それは新モーターに切り替わっての第一戦。そのシリーズでは節イチパワーに仕上げ、予選は堂々の2位通過。それも準優の前半までオール2連対という大活躍。ところが肝心の準優で大失態をやらかしてしまった。そのレース、1枠で登場した大場だったが、何と本番で2枠の黒野元基にインを取られてしまったのだ。それで気が動転したのか、大場はここで4着となりファイナル進出を逃した。
陸の上では常に紳士的で、記者の質問にも丁寧に対応してくれる。レースも枠が悪くなれば前付けに動くが、無理なコース取りはほとんどなく、イメージはクリーンな印象。A2級に降格はしたが、55歳になった現在でも衰えは全く感じさせない。
今節は前回当地戦のリベンジとA1級復帰へ、大場が気合の走りを披露する。
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大場 敏3489 / 静岡 / A2
2022/12/9~ | 一般 | |
2211122![]() | ||
2022/7/9~ | 一般 | |
32313![]() | ||
2022/3/18~ | 一般 | |
53121![]() ![]() |
※データは1/17現在のものです。