1月の第2弾は19日から始まる「トランスワードトロフィー2024」。前節に続き、今節も5日間シリーズ。そのメンバーだが、女子の実力者が顔をそろえる。その中でも、女子で初めてSGウイナー(2022年大村ボートレースクラシック)となった遠藤エミ(滋賀) が大きな存在。その遠藤の2023年の航跡は8月津のPGⅠレディースチャンピオンで優勝するなど、女子ナンバー1らしい走りを見せている。当地初Vへ、女王の走りを披露。
渡邉優美(福岡) も女子ではトップクラスの実力。その証が2期連続の7点勝率。当地では2016年1月のヴィーナスシリーズで優勝した実績もある。持ち味の迫力ある攻めで約8年ぶりの当地Vを目指す。
この女子ツートップに迫るのが地元勢。その1番手が野口勝弘(愛知) 。今期適用勝率では7点台には少し届かなかったが、キャリアハイの6.95をマークするなど勢いは文句なし。悲願の当地初Vへ機は熟したか。近況、やや失速気味の前田篤哉(愛知) の奮起は当然ある。なにせ最優秀新人に輝いたこともある選手。リズムに乗れば2022年の新春レース以来となる地元2度目のVも期待できる。他にも池田雄祐(愛知) 、岩永雅人(愛知) らもV圏内。
遠征陣に目を移すと、谷津幸宏(埼玉) 、間嶋仁志(三重) のA1級コンビに加え、GⅠタイトルホルダーの村松修二(広島) 、近況好調な山崎裕司(広島) 、中山将(三重) らにも要注意。
そして、遠藤、渡邉以外の女子陣にも力のある選手がいる。関野文(大阪) 、西岡成美(徳島) 、深尾巴恵(群馬) のA2級トリオだ。舟券的にも、おもしろい5日間になること間違いなし!
遠藤、渡邉の女子実力者に
地元精鋭が迫る!
地元精鋭が迫る!
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遠藤 エミ4502 / 滋賀 / A1
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渡邉 優美4590 / 福岡 / A1
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野口 勝弘4516 / 愛知 / A1
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前田 篤哉4983 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
悲願のデビュー初Vも間近!
関野は2016年5月住之江でデビューしており、8年目を迎えている。父親はGⅠ戦4Vを誇る倉谷和信。デビューしたての頃は、父親が熱心に愛娘を指導する姿が度々見られた。その甲斐もあり関野は順調に成長を遂げ、6期目にはA2級に昇格を果たしている。ただ、順風満帆と思えたレーサー人生だったが、2021年3月の大村GⅢオールレディースを最後に、突如として戦線を離脱してしまう。一時はそのまま引退してしまうのではないかという噂も流れたが、約1年6カ月後の2022年10月地元・住之江ヴィーナスシリーズで華麗に復活し、そのシリーズ5日目にはインから逃げて勝利も飾りファンを安堵させた。
そして、リフレッシュが功を奏したのか、近況は復帰前より強くなった印象がある。その証が今期適用勝率で初めて6点を突破し、6.15をマークしたこと。さらに2023年5月以降は4優出と勢いを加速させており、デビュー初Vも間近に迫っていると言っても過言ではないだろう。当地は2023年1月の男女W優勝戦以来となる約1年ぶりの登場だが、当時よりは間違いなく実力はアップさせており、注目したい一人だ!
そして、リフレッシュが功を奏したのか、近況は復帰前より強くなった印象がある。その証が今期適用勝率で初めて6点を突破し、6.15をマークしたこと。さらに2023年5月以降は4優出と勢いを加速させており、デビュー初Vも間近に迫っていると言っても過言ではないだろう。当地は2023年1月の男女W優勝戦以来となる約1年ぶりの登場だが、当時よりは間違いなく実力はアップさせており、注目したい一人だ!
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関野 文4927 / 大阪 / A2
2023/12/7~ | G3 | 三国 |
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2023/11/21~ | 一般 | 丸亀 |
42354343 | ||
2023/11/9~ | G3 | 芦屋 |
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