8月31日からは待望の「GⅠトコタンキング決定戦」が待っている。それに先立ち、9日に開幕し、地元勢を中心にして6日間にわたり激しいバトルを繰り広げるのが、「名鉄杯争奪2023納涼お盆レース」。最近の当地お盆レースは、オール愛知支部での争いが多かったが、今節は約3分の1が遠征陣。それでも圧倒的な陣容を誇る地元勢がシリーズを制圧する可能性は極めて高い。
その地元勢のなかでも軸になるのが、上記の「GⅠトコタンキング決定戦」に出場する7選手。名前を挙げると平本真之(愛知)をはじめ、杉山正樹(愛知)、吉田裕平(愛知)、河村了(愛知)、北野輝季(愛知)、黒野元基(愛知)、前田翔(愛知)。
まずは平本。池田浩二、磯部誠が不在のシリーズなら、平本がV候補筆頭に挙げられるのは当然の流れ。今年の平本は6月の徳山SGグランドチャンピオンで優出(6着)するなど、いつも通りの安定した航跡。当地12度目のVへ突き進む。
杉山も各地で安定した走り。当地でも3連続優出中(1V)で、悲願のGⅠ初Vへ向け、ここで勢いをつけたい。
若手では吉田の進化が止まらない。昨年12月の下関周年でGⅠ初優出、そして、10月に蒲郡で行われるSGボートレースダービーの出場(選考期間は7月末までで7月12日現在第35位)も視野に入るすごさで、ファンの熱視線が注がれるのは必至。
他の5選手もV争いに絡んでくるのは間違いなし。
この7選手以外の地元勢にも実力者はいる。仲口博崇(愛知)、天野晶夫(愛知)、吉田慎二郎(愛知)、坂元浩仁(愛知)、野口勝弘(愛知)、池田雄祐(愛知)、野中一平(愛知)らの面々だ。
遠征組では唯一のA1である川北浩貴(滋賀)がどこまで地元勢に食い込めるか注目したい。
出場予定選手
一般
名鉄杯争奪2023納涼お盆レース
8/9 10 11 12 13 14
10:20
平本をはじめ、地元勢がV戦線を制圧!
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杉山 正樹4084 / 愛知 / A1
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平本 真之4337 / 愛知 / A1
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河村 了4308 / 愛知 / A1
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吉田 裕平4914 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
悲願の地元初Vへ、熱い走りを披露!
7月からはA2級に降格してしまった野中だが、巻き返しは急ピッチ。その証が、今期(今年5月から)成績に表れている。勝率は7点超えで、その内容も5優出1Vと充実。優出の中にはゴールデンウイーク(3着)戦とGⅢイースタンヤング(3着)の当地戦も含まれている。
野中のデビューは2014年11月の当地で、選手になって9年目を迎えている。ここまで6回の優勝を数えるが、なぜか当地での優勝はなし。
「ゴールデンウイークを走った時、引いたモーターはそんなに良くなかったけど、プロペラ調整で回り足が良くなったし、方向性が何となくつかめました」と語っていたが、それが次のイースタンヤングで活かされていたのは確か。
吉田裕平をはじめ、勢いのある地元の後輩が多数参戦している今大会だが、先輩として野中も負けるわけにはいかない。9月には下関でのPGⅠヤングダービーも控えている。その前にやり遂げなければならないことがある。それが悲願の地元初Vだ。猛暑にも負けない熱いハートで、その達成をめざす!
野中のデビューは2014年11月の当地で、選手になって9年目を迎えている。ここまで6回の優勝を数えるが、なぜか当地での優勝はなし。
「ゴールデンウイークを走った時、引いたモーターはそんなに良くなかったけど、プロペラ調整で回り足が良くなったし、方向性が何となくつかめました」と語っていたが、それが次のイースタンヤングで活かされていたのは確か。
吉田裕平をはじめ、勢いのある地元の後輩が多数参戦している今大会だが、先輩として野中も負けるわけにはいかない。9月には下関でのPGⅠヤングダービーも控えている。その前にやり遂げなければならないことがある。それが悲願の地元初Vだ。猛暑にも負けない熱いハートで、その達成をめざす!
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野中 一平4850 / 愛知 / A2
2023/6/11~ | G3 | |
112143![]() ![]() | ||
2023/4/29~ | 一般 | |
11211422![]() ![]() | ||
2022/6/2~ | G1 | |
2335511325 |