9月最後のシリーズは25日に開幕する「デイリースポーツ杯」で、今節も恒例の4日間シリーズ。そのメンバーだが、上位陣にはSG覇者が数名いて、なかなか豪華。その筆頭に君臨するのがSG6冠の井口佳典(三重)。今年はSG戦線での活躍は聞かれないが、4月若松のPGⅠマスターズチャンピオンを制するなどリズムは悪くない。今年の獲得賞金は8月25日現在第18位でSGグランプリ出場へ、文字通りのボーダーライン上。一般戦といえどもおろそかにできない。持ち味の豪快攻めで当地3度目のVをめざす。
2020年宮島グランドチャンピオンで念願のSG制覇を果たしたのが徳増秀樹(静岡)。今年は2月のGⅠ東海地区選手権をはじめ6V。マスターズ世代に入ってもその攻撃力は衰え知らず。当地も2018年のGⅠ東海地区選手権を含め7Vと抜群の相性を誇り、有力なV候補。
椎名豊(群馬)は昨年尼崎のオーシャンカップでSG初優出、初Vの快挙で一気にスター選手の仲間入り。今年のSG戦線は7月児島のオーシャンカップでフライングを切るなど厳しい戦いが続くが、一般戦では3Vをマークしており、それほどリズムは悪くない。当地は昨年10月のSGボートレースダービー以来の登場となるが、自慢のスピード攻撃でV戦線をにぎわすのは間違いなし。
地元ではSGダービーウイナーの仲口博崇(愛知)が大将格。51歳となったが、まだまだ元気印。抜群の調整力を生かし、内からの妙技、パワーで迎え撃つ。
他にも秋元哲(埼玉)、岡村慶太(福岡)、竹井貴史(福岡)らA1級メンバーに加え、石田政吾(福井)、武田光史(福井)、中辻博訓(福井)、石田章央(静岡)、長尾章平(山口)、後藤翔之(東京)、金子萌(静岡)らも侮れない存在。
仲口以外の地元勢では山崎哲司(愛知)、渡邉俊介(愛知)に注目したい。
出場予定選手
一般
デイリースポーツ杯
9/25 26 27 28
10:20
井口をはじめ、豪華メンバーが
熾烈なV争いを演じる!
熾烈なV争いを演じる!
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徳増 秀樹3744 / 静岡 / A1
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井口 佳典4024 / 三重 / A1
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仲口 博崇3554 / 愛知 / A1
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椎名 豊4787 / 群馬 / A1
ピックアップレーサー
4期ぶりのA1級復帰へ視界良好!
今期に入り優勝こそないが、好調な走りを見せているのが金子だ。その内容は3優出で勝率6.57(8月25日現在)をマークし、4期ぶりとなる来期のA1級復帰も視野に入っている。優出の中でひと際輝いているのが、7月地元・浜名湖で行われたGⅡモーターボート大賞での準V。優勝こそ峰竜太にもっていかれたが、吉田拡郎に競り勝っての2着は高く評価されるべきだろう。近況は一段とレベルアップしており、近い将来、大きなタイトルをゲットしそうなムードさえある。
当地での金子と言えば思い出されるのが、昨年5月に開催された「ウィンボとこなめ開設13周年競走」。金子は準パーフェクトの走りでファイナルは堂々の1枠。そのファイナルでは同支部の先輩である渡邉英児が3カドとなる2対4となったが、それでもインから完璧な逃げを披露し、当地初優勝を飾っている。あれから約1年4カ月ぶりに当地水面に登場する。今節は強敵がそろうが、それでも今の金子ならVを争える力が備わっており、当地連覇達成確率も決して低い数字ではない。
当地での金子と言えば思い出されるのが、昨年5月に開催された「ウィンボとこなめ開設13周年競走」。金子は準パーフェクトの走りでファイナルは堂々の1枠。そのファイナルでは同支部の先輩である渡邉英児が3カドとなる2対4となったが、それでもインから完璧な逃げを披露し、当地初優勝を飾っている。あれから約1年4カ月ぶりに当地水面に登場する。今節は強敵がそろうが、それでも今の金子ならVを争える力が備わっており、当地連覇達成確率も決して低い数字ではない。
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金子 萌4793 / 静岡 / A2
2022/5/19~ | 一般 | |
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2022/4/22~ | 一般 | |
4655412551 | ||
2022/2/11~ | G1 | |
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