連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2021

 今年の愛知支部の顔は平本真之と言っても過言ではない。平本が最も歴史と権威のあるSG大会として知られるSGボートレースダービーを制した。SG制覇は2014年のグランプリシリーズ、2016年ボートレースオールスターに続く3回目。予選道中は3日目まで順調に来ていたものの、予選最終日2走目の6着が響き、4位で予選を通過した。準優勝戦は第10レースに出走し、2コースから差して1着を獲得、残りの準優勝戦2戦の勝者を待つこととなった。その結果、第11レース、第12レース共に1号艇の選手が2着以下となり、平本が優勝戦1号艇を手にした。優勝戦はカドから峰選手が迫ったものの、これを逃げ切った。
 今年の平本はSG・G1レースで数多く優勝戦へ進出し、また8月にはゴールデンレーサー賞を受賞するなど勢いが止まらない。この勢いで初の黄金ヘルメット獲得だ!

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 10/3~8びわこ
  • 212452
  • 10/15~20江戸川
  • 4452
  • 10/26~31平和島
  • 221316
2021 10月31日時点
  • 蒲郡
  • 常滑
  • 平和島

 成長を続けている野中一平が2022年前期審査期間の勝率で自己最高勝率となる7点台へ到達した。今期の優勝はなかったものの、優出回数も自己最多の6回を記録した。
 野中は2014年11月にとこなめでデビュー。その後順調に勝率を更新していき、2018年7月には準パーフェクトで初Vをマーク。さらに2019年前期には念願のA1級へ初昇格を果たした。しかし2019年後期でB1級へ降格したものの、その後も勝率を更新し続けた結果、ついに勝率7点台を記録した。
 今年のPG1ヤングダービーはドリーム6号艇で出走し、予選突破も果たした。12月にはPG1ボートレースバトルチャンピオントーナメントにエントリーしている。過去のPG1はヤングダービーのみ出走経験があるものの、G1は地区選が2回、周年競走が2回、ダイヤモンドカップが1回とG1の経験値は浅い。その中でも奮闘する野中に期待したい。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 10/10~15多摩川
  • 3543111215
  • 10/24~29江戸川
  • 315231162
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