5月最後のシリーズは恒例の4日間でVを争う「オラレセントレア開設11周年記念競走」で上位陣の実力が拮抗しており、主役に誰を指名するか迷うところ。一応、SGタイトルホルダーの森高一真(香川)に託す。その森高がSGで優勝したのは約10年前の2013年11月の津チャレンジカップ。正直なところ全盛期の勢いはないが、ガッツな走りは健在。2008年3月以来、遠ざかる当地Vを狙う。
GⅠタイトルホルダーの池永太(福岡)も互角の評価が必要。その池永は昨年11月のGⅠ福岡ダイヤモンドカップの準優勝戦でフライングを切り、ペナルティーとして今年2月のF休み明けから3カ月GⅠ、GⅡを走れなくなっている。ただ、一般戦では圧倒的な存在感を見せつけ、来期適用勝率では2期ぶりの7点勝率も視野に入っている。持ち味の迫力ある攻めで、当地2度目のVを目指す。
勢いなら濱崎直矢(埼玉)に軍配が上がる。昨年6Vをマークし、今年3月の平和島ボートレースクラシックで初のSG出場、そして来期適用勝率では2010年後期以来となる7点勝率もありえる。さらに2月前回当地戦ではイン速攻でVを飾っており、連覇を狙っての登場となる。GⅠ戦2Vを誇る永井彪也(東京)も有力な優勝候補。持ち味のスピード攻撃でシリーズを制圧するシーンも十分にありそうだ。
地元では3月にイン速攻で当地5度目のVを飾った杉山裕也(愛知)に大きな期待が懸かる。ゴールデンウイーク戦にも当地配分があり、アドバンテージはかなり大きい。
他にも飯島昌弘(埼玉)、東本勝利(三重)、馬場剛(東京)のA1級に加え、近況好調の赤羽克也(埼玉)、戸塚邦好(東京)、吉川貴仁(三重)らもV争いに食い込める地力は備わっている。
出場予定選手
一般
オラレセントレア開設11周年記念競走
5/26 27 28 29
10:20
上位陣の実力は拮抗しており、
激戦のV争い!
激戦のV争い!
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池永 太4364 / 福岡 / A1
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森高 一真4030 / 香川 / A1
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永井 彪也4688 / 東京 / A1
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濱崎 直矢4230 / 埼玉 / A1
ピックアップレーサー
近況絶好調で当地連覇へ、再び躍動!
近況の濱崎の勢いがすごい。昨年6Vの固め打ちで、今年3月に平和島で行われたボートレースクラシックで、デビュー20年目にして待望のSG初参戦。そこでいきなり2勝をマークし、全国のファンに存在感を見せつけた。そして、今年2月の当地戦では、中澤和志や前沢丈史らを相手にインからコンマ07のスタートを決めて快勝し、2016年5月以来、当地2度目のVを飾ったのは記憶に新しいところ。その濱崎の来期適用勝率(4月25日現在)は7.17と2010年後期以来となる7点台勝率も濃厚となってきている。
濱崎の持ち味は平気でゼロ台を連発するスタート力と迫力ある攻撃力。近況はそれに調整力も加わり、すごみを増している。その証が2月の当地戦。そのシリーズでゲットしたモーターは2連対率36%台の中堅クラスだったが、それが濱崎の手に渡りいつの間にかトップクラスのモーターに大変身。「行き足から伸びがいい」と濱崎。そのモーターを引き継いだ山田晃大、増田進も強力な伸びを見せていた。大舞台でも互角に戦えることを証明して見せた濱崎が、当地連覇を狙って再び躍動する。
濱崎の持ち味は平気でゼロ台を連発するスタート力と迫力ある攻撃力。近況はそれに調整力も加わり、すごみを増している。その証が2月の当地戦。そのシリーズでゲットしたモーターは2連対率36%台の中堅クラスだったが、それが濱崎の手に渡りいつの間にかトップクラスのモーターに大変身。「行き足から伸びがいい」と濱崎。そのモーターを引き継いだ山田晃大、増田進も強力な伸びを見せていた。大舞台でも互角に戦えることを証明して見せた濱崎が、当地連覇を狙って再び躍動する。
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濱崎 直矢4230 / 埼玉 / A1
2023/4/9~ | 一般 | 戸田 |
21266215![]() | ||
2023/3/28~ | 一般 | 蒲郡 |
16335121![]() ![]() | ||
2023/3/16~ | SG | 平和島 |
転5413124 |