あと少しで新年を迎え、干支は卯から辰にバトンタッチされる。当地では恒例の「中日スポーツ金杯争奪2024新春特別競走」が、年末の30日から年をまたいで1月4日まで開催され、6日間にわたり激闘を繰り広げる。
メンバーは東京支部が4選手いるだけで、あとはいつもどおり、質・量ともに愛知支部が圧倒している。その愛知支部でも際立つ存在が池田浩二(愛知)と磯部誠(愛知)のツートップ。この両者がV戦線をけん引することはほぼ間違いなし。
まずは地元の絶対エース・池田。昨年の新春特別競走覇者で、当地通算Vはなんと27回を数える。2023年の航跡はSG、GⅠでのVこそなかったが、SG優出4回、GⅠ優出6回という抜群の安定感で賞金ランク6位となり、年末の大一番SGグランプリへ駒を進めている。いつもどおり、圧倒的な存在感を見せつけ当地正月戦連覇を狙う。
その池田のV行進を止める1番手が磯部。6月の徳山グランドチャンピオンで待望のSG初制覇、そして9月には三国GⅠ周年も制し、賞金ランクは池田を上回る第5位で、2年連続のSGグランプリ出場が決まっている。ただ、磯部にとって悔いが残るのは8月の周年で準優敗退、11月のダイヤモンドカップでは途中帰郷と地元GⅠでいいところなく終わったこと。そのリベンジへ、ここは絶好のステージ。最高のパーフォーマンスを披露し、打倒!池田を目指す。
この2選手以外にも地元の実力者がV戦線を熱くする。その名前を挙げると柳沢一(愛知)をはじめ、杉山正樹(愛知)、仲口博崇(愛知)、河村了(愛知)、北野輝季(愛知)、野口勝弘(愛知)、坂元浩仁(愛知)、前田篤哉(愛知)、吉田凌太朗(愛知)、吉田慎二郎(愛知)、前田翔(愛知)らA1戦士。
例年にも増して、地元スター軍団のガチンコバトルは、絶対に見逃せない!
出場予定選手
一般
中日スポーツ金杯争奪2024新春特別競走
12/30 31 1/1 2 3 4
10:00
池田、磯部の地元ツートップが
V戦線をけん引!
V戦線をけん引!
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磯部 誠4586 / 愛知 / A1
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池田 浩二3941 / 愛知 / A1
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杉山 正樹4084 / 愛知 / A1
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柳沢 一4074 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
4期ぶりのA1復帰で大仕事を狙う!
中山は10月の当地戦ファイナルで、インからコンマ07のトップスタートを決めてVを飾ったのは記憶に新しいところ。その中山は、新年の1月から4期ぶりにA1級へ復帰することが決まっている。中山は通算6回の優勝実績があるが、なんとそのうち4回が当地。もちろんデビュー初Vも当地で、それがちょうど10年前の新春特別競走。5コースからのまくり差しで、北野輝季、山崎哲司ら強豪相手の優勝。それもデビューして3年足らずの快挙に、ファンもビックリ仰天。
その後、順調に成長を遂げ2019年後期から3期連続でA1級をキープした時期もあったが、近況は3期連続でA2級に低迷。そんな不振を吹き飛ばすような前期の活躍。内容も6優出2Vと中身もなかなかの濃さ。
今節は池田、磯部をはじめ地元のスターが大集結するが、中山にとっても大好きな地元水面。リズムは確実に上向きなら、10年ぶりとなる大仕事をやってのける可能性も十分にあるぞ!
その後、順調に成長を遂げ2019年後期から3期連続でA1級をキープした時期もあったが、近況は3期連続でA2級に低迷。そんな不振を吹き飛ばすような前期の活躍。内容も6優出2Vと中身もなかなかの濃さ。
今節は池田、磯部をはじめ地元のスターが大集結するが、中山にとっても大好きな地元水面。リズムは確実に上向きなら、10年ぶりとなる大仕事をやってのける可能性も十分にあるぞ!
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中山 雄太4650 / 愛知 / A1
2023/10/1~ | 一般 | |
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2023/8/9~ | 一般 | |
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2023/4/29~ | 一般 | |
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