11月最後のシリーズは27日に開幕する「日刊スポーツ創刊75周年記念競走」。恒例の4日間で激闘を繰り広げる。スター級の参戦はないが、当地を得意とする選手も多く、激戦ムード。そんな中、主役に指名するのは永田啓二(福岡)。来期適用勝率では8点(10月25日現在で7.63)に迫る勢いに加え、今年5Vをマークしており、来年3月の若松SGクラシック出場も視野に入る。当地では昨年7月にV実績があり、過去5年では7節に登場し4優出と安定感たっぷりで、今節も活躍は必至。
当地で2020年2月にデビュー初Vを飾り、その後に大ブレイクしたのが藤山翔大(大阪) 。近況はフライングで来期はA2級となってしまったが、メモリアル水面で再出発を誓う。
昨年5Vをマークし、今年3月の戸田クラシックでSG初出場を果たした豊田健士郎(三重) も有力なV候補。その豊田はここまで昨年を上回る7Vをマークしており、2年連続のクラシック出場に当確ランプが灯っている。ただ、不思議なことに当地では優勝はおろか優出もないが、近況の勢いなら一気に頂点まで…。
藤山と同様にA2級となってしまったのが、山本隆幸(兵庫) 。山本と言えば唯一のGⅠタイトル(2006年GⅠ周年)は当地で獲ったもの。47歳の現在も攻めは果敢で、パワーさえ仕上がれば当然V争いに参戦する。
他にも東本勝利(三重) 、佐々木翔斗(大阪) のA1級に加え、金子和之(埼玉) 、堀本和也(徳島) も侮れない。
地元勢では渡辺真至(愛知) 、平見真彦(愛知) のA2級コンビに期待がかかる。
出場予定選手
一般
日刊スポーツ創刊75周年記念競走
11/27 28 29 30
9:55
今年5Vの永田中心も強敵多く、激戦シリーズ!
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藤山 翔大4561 / 大阪 / A1
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永田 啓二4288 / 福岡 / A1
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山本 隆幸4025 / 兵庫 / A1
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豊田 健士郎4856 / 三重 / A1
ピックアップレーサー
今年7Vで2年連続のクラシック出場が当確!
昨年5Vをマークし、今年3月の戸田クラシックでSG初出場を果たしたのが豊田だ。その豊田が今年は昨年以上にVを量産している。何とここまで7V、それも6月びわこのイースタンヤング、7月宮島企業杯と2つのGⅢも含んでいるのだから中身も濃い。そして、優勝の決め手もバラエティーに富んでいる。逃げ4本、2コース差し1本、3コースからのまくり差し1本、4コースまくり1本となっている。豊田のここまでの通算Vは22。そのV履歴をたどってみると2018年地元津で初V、そして2019年は1回、2020年5回、2021年2回、2022年1回、2023年5回、そして2024年が7回。2020年からは複数回Vを飾る年が増え、勝率以上(ここまで7点勝率は1回だけ)の勝負強さを兼ね備えていると言ってもいいだろう。
そんな豊田だが、当地では優勝はおろか優出もないのだから不思議で仕方がない。もちろん当地の近況8節のうち、5節がGⅠということも影響してはいるのだが…。それにしてもだ。今節はそんな状況を払拭する、快走を期待してもいいはず。初のベスト6入りどころか、優勝まであるとみている。
そんな豊田だが、当地では優勝はおろか優出もないのだから不思議で仕方がない。もちろん当地の近況8節のうち、5節がGⅠということも影響してはいるのだが…。それにしてもだ。今節はそんな状況を払拭する、快走を期待してもいいはず。初のベスト6入りどころか、優勝まであるとみている。
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豊田 健士郎4856 / 三重 / A1
2024/10/17~ | 一般 | 津 |
11123111![]() | ||
2024/10/12~ | 一般 | 唐津 |
61![]() | ||
2024/10/3~ | G1 | 浜名湖 |
46365426 |