満45歳以上の選手によって争われる「GⅢマスターズリーグ第2戦 マンスリーBOATRACE杯」が18日に開幕。優勝者には来年4月に開催される「PGⅠマスターズチャンピオン」の出場権が与えられる。
歴戦の雄がずらりと名を連ねたが、最も輝かしいキャリアを歩んできたのが太田和美(大阪)だ。当地を含むSG7V、GⅠ21Vと最高峰の舞台で燦然と輝く実績を残してきた。ハイレベルな今年の住之江正月戦を制するなど、ここぞの勝負強さは一級品。豪快攻めで主役の座をつかむ。
太田と同じく地元の正月レースを制した辻栄蔵(広島)は、5月には鳴門のゴールデンウィーク戦に乗り込み、完全アウェーを跳ねのけて、今年3度目のVゴール。その間には当地3月戦での優勝や、大村GⅡモーターボート誕生祭での優出と近況も強い姿を見せている。
今年の地元ゴールデンウィーク戦を優勝した中澤和志(埼玉)、佐々木康幸(静岡)や、萩原秀人(福井)、須藤博倫(埼玉)、作間章(東京)、中岡正彦(香川)も近況内容は上々だ。吉川昭男(滋賀)、益田啓司(福岡)、吉村正明(山口)も調子を上げてきている。
地元からは今年の当地ゴールデンウィーク戦覇者の仲口博崇(愛知)が参戦。今回も強敵を打倒し、連覇へ意欲を燃やす。そのゴールデンウィーク戦で優出4着だった杉山正樹(愛知)は、「今度は自分の番」と負けじとVを狙っていく。
出場予定選手
G3
GⅢマスターズリーグBOATRACE杯争奪常滑レジェンドカップ
6/18 19 20 21 22 23
9:45
太田、辻、仲口ら歴戦の雄が熱きバトル!
-
太田 和美3557 / 大阪 / A1
-
仲口 博崇3554 / 愛知 / A1
-
中澤 和志3952 / 埼玉 / A1
-
辻 栄蔵3719 / 広島 / A1
ピックアップレーサー
“韋駄天"仲口がいることを忘れるな!
人気漫画「モンキーターン」のモデルとしても有名な仲口博崇。かつて各レース場でレコードタイムを更新し、“韋駄天"の愛称でファンに親しまれた愛地の精鋭も今年8月で53歳となるが、長年培ったテクニックは簡単に鈍らない。それを改めて実感させられたのが、5月の「中日スポーツ杯争奪第45回チャンピオン大会」。2日目ドリームでインの赤岩善生が流れたところを見逃さず、2コースから差し切り勝ち。予選をトップで通過し迎えた準優勝戦では、インからまさかの後手を踏んで6番手スタート。伸び返して1マークは先に回ったものの、3コースの吉田裕平にまくり差しを許し、バックは2番手に。しかし、2マークで鮮やかな差し返しを決め逆転。そのまま押し切り、優勝戦の1枠をゲットした。そして優勝戦は準優勝戦とは打って変わり、トップスタートを踏み込み、3コースからまくり差してきた池田浩二らの攻めを封じ、王道逃げで当地21Vを成し遂げた。道中の追い上げ、さすがの修正力、第一線で結果を出し続けた理由がわかった気がした。
今節も69期同期の太田和美をはじめ、相手はとにかく強い。だが、戦いの舞台は慣れ親しんだ水面。そう易々と優勝を譲るわけにはいかないし、そうさせない自信もあるはず。当地連覇へ気合を込めて走る。
今節も69期同期の太田和美をはじめ、相手はとにかく強い。だが、戦いの舞台は慣れ親しんだ水面。そう易々と優勝を譲るわけにはいかないし、そうさせない自信もあるはず。当地連覇へ気合を込めて走る。
-
仲口 博崇3554 / 愛知 / A1
2025/5/3~ | 一般 | 常滑 |
33121215![]() ![]() | ||
2025/4/24~ | 一般 | 浜名湖 |
253211432![]() ![]() | ||
2025/4/4~ | G1 | 津 |
24664246 |