今年も地元、遠征の実力者が火花を散らす「GⅢINAX杯争奪第37回とこなめ大賞」。前回5月戦で当地連続優出を5回に伸ばした杉山裕也(愛知) が早くも再登場。当地でのモーター出しは定評があり、そこそこのモーターを引けば、今節もV最前線に立つのは間違いなし。近況のリズムも良く、2023年3月以来となる当地6度目のV確率はかなり高い。
地元では北野輝季(愛知) が2期前のF2はどこ吹く風と言わんばかりに、スピード攻撃が冴えて好ムード。前回ゴールデンウィーク戦では低調機の仕上げに苦しんだが、その経験をここで活かし、V奪取に臨む。
一方の遠征勢も好調ぞろい。数年前から伸び型調整に取り組む平田忠則(福岡) は、2期連続で7点勝率をマークと結果にも表れ、モチベーションにもつながる。気持ちも乗っており、前回(昨年6月戦)に続く当地連続Vもそう難しくはない。
デビュー初優勝が当地の小池修平(大阪) は、レース内容もスケールアップの一途をたどり、タイトルを獲る日も近いと思わせる。一般戦で勝ちまくり、上のステージで戦う準備をしていく。
山田祐也(徳島) 、松尾拓(三重) もGⅠ優勝がある実力者で、森野正弘(山口) 、小野達哉(大阪) 、森永隆(山口) 、下寺秀和(広島) 、浜先真範(広島) 、松本純平(埼玉) も総合力は高く、V争いは熾烈を極める。
出場予定選手
G3
INAX杯争奪第37回とこなめ大賞
7/15 16 17 18 19 20
9:45
地元杉山のV確率高いが激戦必至!
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杉山 裕也4269 / 愛知 / A1
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平田 忠則3898 / 福岡 / A1
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小池 修平4907 / 大阪 / A1
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北野 輝季4483 / 愛知 / A1
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ボートレース界の“マツジュン”!
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ボートレース界の“マツジュン”こと松本純平が、昨年12月平和島でのデビュー初優勝を境に、目覚ましい成長を遂げている。初優勝まではとにかく時間がかかった。2021年3月戸田ルーキーシリーズで初優出を果たし、そこから幾度となくファイナルには進出するものの、最後の最後で涙を飲んだ。この平和島では準優勝戦で1号艇3人がいずれも敗れ、優勝戦のポールポジションを手に入れるというツキもあった。これを活かした松本を当然たたえるべきだが、もしかしたら、ボートレースの神様が努力を重ねる松本の姿を見て、チャンスを与えたのではないかと感じざるを得ない。
ともあれ、この優勝が心のゆとりに繋がったのは違いない。優勝後は攻撃がより積極的になり、センターから豪快にまくる場面が増加。まくり差しの俊敏さにも磨きをかけ、戦法の幅を広げつつある。また4月には津、福岡の両GⅠ周年で連続予選突破と、数少ないGⅠ出場の中で、強豪を相手にある程度の結果を残すことができたことは、今後に向けて大きな意味を持つ。
当地は初優勝した平和島の直前節に走り、その時は準優勝戦3着で優勝戦に進むことができなかった。あれから半年が経ち、この間に一段とレベルアップしているのは誰が見てもわかる。優勝を勝ち獲っても何ら驚けない。
ともあれ、この優勝が心のゆとりに繋がったのは違いない。優勝後は攻撃がより積極的になり、センターから豪快にまくる場面が増加。まくり差しの俊敏さにも磨きをかけ、戦法の幅を広げつつある。また4月には津、福岡の両GⅠ周年で連続予選突破と、数少ないGⅠ出場の中で、強豪を相手にある程度の結果を残すことができたことは、今後に向けて大きな意味を持つ。
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松本 純平5051 / 埼玉 / A1
2025/6/7~ | 一般 | 戸田 |
125231![]() | ||
2025/5/21~ | 一般 | 宮島 |
16221転 | ||
2025/5/1~ | 一般 | 戸田 |
213414![]() |