1月最後のシリーズは28日に開幕する「サンケイスポーツ杯」。今節も恒例の4日間シリーズだ。主役を務めるのはSGで2Vを誇るベテランの江口晃生(群馬)。現在57歳だが、今期適用勝率でも7点台をマークしており、14期連続で7点超え(そのうち2度は8点超え)と、まさに衰え知らずの超人。当地前走の12月戦ではパワーが仕上がらず、おまけに3日目から私傷病で帰郷と苦戦を強いられたが、パワーさえ五分なら実力の違いを見せつける。
その江口に挑むのが伸び盛りの20代から30代前半の若手勢。1番手は2020年2月のG1宮島中国地区選手権の覇者でもある村松修二(広島)。その村松は2022年5月に宮島で行われたボートレースオールスターではSG初優出も決めている。持ち味の攻撃的な走りでVを狙う。澤田尚也(滋賀)の伸び率も半端ではない。新勝率でもしっかりA1級をキープし、これで3期連続。当地前走となる2022年10月のルーキーシリーズではトップ級の足に仕上げ、優勝も視野に入っていたが準優勝戦で無念のフライング。ここはリベンジに燃えての参戦となる。他にも堀本和也(徳島)、高橋竜矢(広島)、木村仁紀(滋賀)のA1級に加え、地元の前田翔(愛知)、鈴谷一平(兵庫)らにも注目したい。
江口以外の中堅、ベテラン陣にもVを狙える選手はいる。中岡正彦(香川)、岡瀬正人(岡山)、妹尾忠幸(岡山)、大場敏(静岡)、三嶌誠司(香川)、間嶋仁志(三重)、渡辺真至(愛知)らの面々で、舟券的にもおもしろいシリーズになりそうだ。
実績上位の江口に迫る
伸び盛りの若手勢!
伸び盛りの若手勢!
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江口 晃生3159 / 群馬 / A1
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村松 修二4816 / 広島 / A1
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澤田 尚也5017 / 滋賀 / A1
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堀本 和也4732 / 徳島 / A1
ピックアップレーサー
初のA1級昇格と
名前通りの昇り竜!
高橋が急成長を遂げている。デビューは5年程前の2017年11月の児島。デビューして2年ほどは苦戦を強いられたが、5期目にはA2級昇格、そして1月からはA1級昇格と順調というより、ここにきて出世のスピードをアップさせている。
高橋のデビュー初Vは2021年10月の唐津ルーキーシリーズ。イン速攻で決めている。そして初参戦した2022年9月のPG1多摩川ヤングダービーでは予選で2勝をマークし、ベスト18入り。その約2カ月後の2022年11月びわこでのルーキーシリーズで同じくイン速攻で2度目のV。当地でも2022年10月のルーキーシリーズで優出したのは記憶に新しいところ。
その高橋の魅力は何といってもスタート力。当地前走のルーキーシリーズ10走の平均スタートタイミングがコンマ10。そのうち半分の5回がゼロ台というから驚く。しかし、高橋は期始めの11月尼崎でフライング。それでも今期勝率はキャリアハイの7.21をマークしている。フライング持ちでも関係なし。まさに今が買い時の高橋に大注目だ!
高橋のデビュー初Vは2021年10月の唐津ルーキーシリーズ。イン速攻で決めている。そして初参戦した2022年9月のPG1多摩川ヤングダービーでは予選で2勝をマークし、ベスト18入り。その約2カ月後の2022年11月びわこでのルーキーシリーズで同じくイン速攻で2度目のV。当地でも2022年10月のルーキーシリーズで優出したのは記憶に新しいところ。
その高橋の魅力は何といってもスタート力。当地前走のルーキーシリーズ10走の平均スタートタイミングがコンマ10。そのうち半分の5回がゼロ台というから驚く。しかし、高橋は期始めの11月尼崎でフライング。それでも今期勝率はキャリアハイの7.21をマークしている。フライング持ちでも関係なし。まさに今が買い時の高橋に大注目だ!
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高橋 竜矢5015 / 広島 / A1
2022/12/13~ | 一般 | 児島 |
2欠欠 | ||
2022/11/25~ | 一般 | 大村 |
2121521![]() ![]() | ||
2022/11/12~ | 一般 | 尼崎 |
12144F![]() |
※データは12/26現在のものです。