8月最後のシリーズは27日から始まる「第26回ドラゴン大賞」。恒例の4日間シリーズでVを争う。そのメンバーだが、個性派がそろい、見応えたっぷりのシリーズになりそう。そんななか、主役に指名するのは地元の赤岩善生(愛知)。その赤岩は4月の若松でフライング、そして新期早々の5月鳴門でもフライングを犯し、ペナルティーとして6月の唐津SGグランドチャンピオン(優出3着)終了後から60日間の休みを余儀なくされ、今節が休み明け初戦となる。もちろん猛烈スタートは封印せざるを得ないが、そこは持ち前の気迫溢れるレースでカバーし、当地13度目のVへ突き進む。
赤岩の一番の強敵になりそうなのが下條雄太郎(長崎)。ビッグタイトルこそないが、SG優出2回を誇り、実力は文句なし。特に新期に入り7月唐津のVを含む優出ラッシュで勢いもある。さらに当地は前回参戦の2020年4月にVを飾っており好相性。連続かつ通算3度目のVを狙う。
下條以外にも刺客は多い。4期ぶりに勝率7点台に復帰した前沢丈史(東京)やG1タイトルホルダーで時にはチルトをはねて超攻撃レースを見せる下出卓矢(福井)もVの有力候補。
この他にも山本英志(東京)、荒川健太(三重)、吉川喜継(滋賀)、藤山雅弘(大阪)らのA1が参戦し、夏の終わりを惜しむかのように、V争いの激しい火花を散らす。
出場予定選手
一般
中日スポーツ杯争奪 第26回ドラゴン大賞
8/27 28 29 30
10:20
フライング休み明けでも
赤岩が主役を譲らない!
赤岩が主役を譲らない!
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下條 雄太郎4352 / 長崎 / A1
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赤岩 善生3946 / 愛知 / A1
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下出 卓矢4415 / 福井 / A1
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前沢 丈史4366 / 東京 / A1
ピックアップレーサー
前回の悔しさは、
今節で倍にして返すぞ!
今節で倍にして返すぞ!
今や藤山と言えば、真っ先に思い浮かべるのが、大ブレーク中で、「宇宙一の伸び」の異名がある翔大。兄弟レーサーとしても有名であり、デビューしたのは弟・翔大が先。1期遅れて兄・雅弘がデビューしている。
ただ出世争いで先手を取ったのは兄の方。初V(兄・2018年3月戸田、弟・2020年2月とこなめ)もA1(兄・2018年後期、弟・2020年後期)も兄の方が早く達成している。今は弟に後塵を拝しているが、兄のレースセンスもかなりのもの。7月からは再びA1に復帰し、反撃を開始している。
そんな藤山にとって今年6月の当地での走りは悔しすぎるシリーズ。その時に藤山が引いたモーターは当地のワーストモーターの一つである41号機。優出は1度もなく、乗った選手のほとんどが整備をしているが、その甲斐なく全く結果が出ていない。藤山も初日からさっぱりの気配。普通の選手ならギブアップするところだが、藤山は最後まで走り抜いた。ただ成績は46転6454に終わり、今節はそのリベンジに燃えての参戦となる。モーターさえ互角の動きなら活躍できる実力が今の藤山には備わっている。あとは天の味方があれば、当地初Vも十分期待できる。
ただ出世争いで先手を取ったのは兄の方。初V(兄・2018年3月戸田、弟・2020年2月とこなめ)もA1(兄・2018年後期、弟・2020年後期)も兄の方が早く達成している。今は弟に後塵を拝しているが、兄のレースセンスもかなりのもの。7月からは再びA1に復帰し、反撃を開始している。
そんな藤山にとって今年6月の当地での走りは悔しすぎるシリーズ。その時に藤山が引いたモーターは当地のワーストモーターの一つである41号機。優出は1度もなく、乗った選手のほとんどが整備をしているが、その甲斐なく全く結果が出ていない。藤山も初日からさっぱりの気配。普通の選手ならギブアップするところだが、藤山は最後まで走り抜いた。ただ成績は46転6454に終わり、今節はそのリベンジに燃えての参戦となる。モーターさえ互角の動きなら活躍できる実力が今の藤山には備わっている。あとは天の味方があれば、当地初Vも十分期待できる。
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藤山 雅弘4578 / 大阪 / A1
2022/6/11~ | 一般 | |
46転6454 | ||
2021/5/28~ | 一般 | |
2542322![]() | ||
2020/2/15~ | 一般 | |
22234![]() |
※データは7/26現在のものです。